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★ ★ ★ ★ RADIOHEAD [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★で、昨夜はレディオヘッドのライブ。

 東京国際フォーラム・ホールAという、なんともセレブ感な巨大ホール。
 こんなとこでロック?
 前座が終わって、ざわざわ会場の照明が暗転すると、心配は消えた。

 パリ出張の間中、ずーっとiPodはこのバンドが鳴っていたので、
 気分はすんなりとこの空気に馴染んでいく・・・
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 前回のライブはいつのことだったか///・・・・良かった。
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 帰りにTシャツ買う。売店の張り紙には、
 “このTシャツは労働搾取工場で作られたものではありません・・・”
 の文字。流石、政治的発言も多いバンド力。

 そういえば、アンコール曲ではステージ全面にチベット国旗。
 雪山獅子旗を前に、ラストは、
 Everything in Its Right Place
 まだ耳の奥で鳴っている。。。。

★ステージライティングはLEDのみ!
 背景の映像はLEDかリアプロジェクションか?だったが、
 その他は天井吊りのロープ状LEDが数十本と、
 ホリゾント照明、ステージ前面上部のスポット、
 ステージ上のキャッチライト・・・
 これを曲ごとに完璧にデジタル制御している。。。

 どうやらアゲインスト地球温暖化をアピールするという姿勢らしい。
 ムービングライトもストロボなど従来型ステージ照明の使用は皆無。。

 。。。明日からの仕事でも影響されてしまいそうだ。。。。。。
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★★★The Dark Knight★ (注/一部ネタバレ有?) [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★★★The Dark Night★
 http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/
 http://thedarkknight.warnerbros.com/
 嵐の夜に、ゴッサムシティのような六本木の映画館へ。
 まさにバットマン日和。

 映画が終わって“ヒース・レジャーに捧ぐ”のエンドロールで客席から拍手が・・・このJokerの狂気を演じた俳優に捧げられるべき映画に違いない。
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ジャック・ニコルソンのジョーカーも良いと思ったけど、今となってみれば、あれは80年代っぽい、プリンスの唄に乗った茶番だ。

『アメリカ』が見え隠れする映画、上出来流石のハリウッド・パワーだ。
最近、シリアス映画に予算がつかないハリウッドにあって、こういうコミック原作の映画に、優秀なスタッフと予算が集まるらしい。
 子ども向きパッケージで確実に集客を見込みつつ、テーマはシリアスにして大人向きに仕上げる、という最近のハリウッドの手法だ。

 理由無く人を殺し続ける「狂気」を、法は裁けない。その狂人を殺そうとするバットマンに罪がかかる。そこに正義はあるのか?
ぎりぎりの選択を、様々な立場・状況に置かれる人・人々に、二者択一で迫りつつ、さらに場面は早いスピードで切り替わって行く。。。そこに「アメリカ的」な選択の基準/価値観が見え隠れする。。

 日本にも、黄金バット・ハカイダー・デビルマン・どろろ・キャシャーン・仮面ライダー・・・いろんな“暗黒面”を持つコンテンツがあるのに、子供向きか、アイドルタレント映画として、安っぽく映画化されてしまうのは残念。
 ※といいつつ、今度の『ICHI』は観に行ってしまうだろうな。。

 それでもアメリカは、自ら勇気ある“選択”をする国だ、という姿勢を崩さないことを示そうとしたのが、『The Dark Night』だった。(そのためヒロインさえ犠牲にしてしまった)
日本は“利権談合共産主義”(勝谷)というまま、未来の姿を描こうとしている・・・ねじれながら、闘うのが「民主国家」のはずだが。。
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原点 と 世代 と 象徴    ★2008藝祭 神輿 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★仕事場まで聞こえるサンバのリズムに誘われて、藝祭の神輿を見た。
 http://www.geidai.ac.jp/event/geisai2008/geisai2008_11f.html
※「御輿」だと思っていたが、公式HPでは「神輿」とある。
 あのイベントは、神に捧げるものではないと思っていたが、芸術・芸能はやはり象徴を必要とするのだろうか・・・
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 学生の頃は、徹夜で閻魔大王を作った。(今考えると、ヤボッたいモチーフだなぁ)本気のケンカ神輿だった。それで1年生の夏休みの半分は終わった。あと半分はテニス部(軽井沢)と水泳部(式根島)の合宿。
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 今年の神輿は、どの作品も上手いし、図案科のモチーフ選びに世代の違いを感じた。まあ時代の反映なんだろう。あとは素材の進歩。僕の頃は竹の骨組みに新聞紙。昔は高価だったのに、今はふんだんに発泡スチロールブロックを使っている。
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20年以上も同じイベントを見ていると、時代/世代の流れを感じるもの。いつのまにか他のどんな「祭り」よりも、長いつきあいになってしまった。
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 ※3、4枚目が図案科(デザイン科)作:女子高生フィギュア?鯉に乗る。
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エヴァ☆サイボーグ [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★1日はギャラリートークだった。
 http://www.tnm.jp/jp/event/explanation/list.html 
 エヴァといってもエヴァンゲリオンではなく、アダムとエヴァの《エヴァ》
 このロダンのブロンズ像が、なぜか博物館に展示されている。
 調べれば調べるほど謎と興味が深まるばかり・・・
 べつにロダンが特に好きというわけでもないのに、なぜかはまってしまった。

☆エヴァのためにほぼ徹夜で資料作りをしてしまったので、
 眠くはないが続けて仕事する気にならなくて、映画に行こうと思い立った。
 が、7時頃の回で間に合う映画館は近所しかなさそう。
 ちょっと見たいなと思っていた『僕の彼女はサイボーグ』にした。
 綾瀬はるかファンは必見のクァク・ジョエン監督の近未来SFムービー
 http://cyborg.gyao.jp/ (そういえば今日は映画の日だった)

☆クァク監督はなかなかフェチなサービス満載な画面づくりで、
 ブレードランナーのパクリと思われるシーンもなんのその。
 女優の寄り眼メイド系演技の魅力もなかなか見せてくれた。
 優れたアイドルムービーづくり方法論の王道をいっている。

 映画の終盤で、どういうわけかエヴァと綾瀬サイボーグがだぶってきた。
 やばい、徹夜ハイがもたらした幻覚か?
 映画の博士役がロダンと重なってくる・・・
 エヴァの上半身と下半身が真っ二つで、臓物メカが!

 SF映画好きの記憶が甦ってくる//真面目に評論するほどじゃないけど
 アイドル映画としてはまあまあいい感じに仕上がっていたと思う。。。
 でも「花より男子ファイナル」にはかなわないよな・・・

 ※1.
  2.エヴァ@平成館
  3.
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★ 『靖国 YASUKUNI』 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★今日は人間ドックのため、休暇。
 昼までいろいろと検査。初めて胴部CT検査をオプションでつける。
 午後、メタボ予備軍的な結果を聞いてから、時間ができたので映画館へ。
 上映中止で騒がれた『靖国』を見に行く。
 http://www.yasukuni-movie.com/
 靖国チラシ.jpg

◆映画の雰囲気に馴染めず、最初は少し眠くてウトウトした。
 手持ちカメラ映像が安定せず、船酔いしそうな映像。
 途中からようやく慣れたのは、映画の3分の1が過ぎた頃か。

8月15日に靖国神社に行ったことは無いが、通常見る風景とは全く違う靖国の風景が映されていた。

靖国&遊就館で思うところと言えば、
初めて意識的に行ったのは、博物館調査で遊就館へ行った学生の頃。
照明調査では「みたま祭り」に提灯の大行列の写真を撮りに行った。
遊就館の展示がリニューアルされた様子を見に、2度程度足を運んだ。
遊就館の建築設計は伊東忠太なので、その調査にも行った。

ショップには日章旗やのらくろのシールが売っていて、品揃えもユニーク。
ほかにははす向かいに位置する武道館でのコンサートか、九段会館の鳥肌実講演会・・・ほんとになんという土地柄の場所なんだろう。

映画は、ぼくとほぼ同世代の中国人である李纓監督が、10年間にわたってフィルム(ビデオ?)をまわし続けていて、編集には時間をかけてかなり凝っている。

この監督の視点は、とくにキーワードとしての“刀”に、異文化への疑問と興味を押さえて距離を置きつつも、日本における精神的なシンボルの本質に迫ろうとしているように思えた。

しかし、靖国神社は、映画製作会社および李監督に対して、数回にわたって内容証明付きの郵便による、質問状の通知を送っているようだ。http://www.yasukuni.or.jp/
文書の内容を読むと、うーん・・・事情はかなりややこしくなっているようだ。。。

◆靖国をとりまく様々な「事実」は、そのとらえ方が当事者によって異なる。明治維新、数度の戦争、宗教観、政教分離、参拝問題、敗戦/終戦・・・この国では、関わりがなくても日常を暮らすことはできる。
だが祖母・祖父の記憶が甦ったとたん、ふと意識下でイメージが重なってしまうのが靖国のイメージである。
庶民市民一般人としては、あんまり関係ないんだけどね。。

※画像 ・映画チラシ(部分)
タグ:YASUKUNI 靖国
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◆絵を超越した存在 ☆残酷の美 ★稽古 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

◆一昨日は、たった1枚の絵画のための照明フォーカシング作業だった。
 最後は自分一人だけ会場に残って、遅くまで最終設定を静かに確認。
 この一枚の美しい板絵のために、どれだけ多くの人々が関わって仕事をしたことか・・・

 この「絵」は、じっくりと向き合っていると、ただ美しさだけを堪能すればよいはずが、ひとたび謎解きを始めだせば、絵画というものを超越した、なにか別のミステリアスな存在に見えてくる。
絵画空間の中に不思議な光があって、照明の調整が、その光に引っぱられて誤魔化される、のだ。

☆昨日、午後から能を観に出かける。
 きのう眼を酷使したせいもあって、眠い。
 最後の能「善知鳥」(うとう)の出し物が極めつけによかった。

話の筋は、老翁=もはやこの世の者ではないが、故郷に残した妻子に形見をとどけてほしいと、着ている着物の方袖を破って僧に託す・・・
・・・その妻と子の前に、この亡者が現れるのだが、眼前に妻子の姿を見ながら近づくことができない。
のたうち苦しむ様をみせる型(仕舞と地謡)が続き、「残酷の美」を極め尽くす連続技が観客の目を捉えてはなさない。(パンフレットより)
 と、この「残酷の美」が見事だった。こんな芝居/芸能って西洋にはないな。オペラなんか見るよりぐっとさりげなく、深い。
観終わって、ぐっと脱力しながら、外は風が冷たかった。

★この能を観た後に、茶道道場へ。
 立礼ではなく、久々に座敷で点前の稽古。
 正座はしびれたが、集中力はあまり落ちずにおちついて出来た気がした。
  ※しかし点前の流れはままだまだバラバラ・・・

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★能 箙/水汲/胡蝶/野守 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★今年初の能を観にいく。。。宝生能楽堂へ。。
 
 (画像はパンフレットより)

 ●能・箙(えびら)
  演目の途中から会場内へ入る。[箙]は矢を入れる入れ物。
  梅の季節にふさわしく、
  箙の中に梅の一枝を差して戦場に赴く武士の美学がよい。

 ▼狂言・水汲
  これは以前にも観た演目に少し似てる。
  お茶の水を汲みにきた新発意(しんぼち・見習い僧)が、いちや(女性)にちょっかいを出しつつ、
  中世の優雅な[歌]での求愛をドラマ化した狂言。

 ●能・胡蝶
  パンフレットには、主人公の[虫]である蝶について、
  草木国土悉皆成仏(しっかいじょうぶつ)という、仏教思想の礼賛に基づくものか、と説明している。
  美しい蝶が人間化?され、若い「小面」の面で演ぜられ、中世の神秘的な世界が出現していた。

 ●能・野守
  切能物(鬼能)の傑作だそう。
  劇の後半で、野守の鬼が『右手に鏡をもち、その鏡に天地宇宙の有様から地獄の罪人亜責の姿までくまなく見せて、
   「大地をかっぱと踏み破って、奈落の底までおちていく」結末まで、一気に見せる。
  迫力はあったけど、少し狂気が足りない気がした。
  しかし[鏡]にまつわる意味の表現がとてもおもしろかった。


タグ:宝生能楽堂

★ 能《経政》《龍田》 狂言《御茶の水》 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★仕事を早めに切り上げて、宝生能楽堂《宝生夜能》へ

 今年最後の能を堪能した。

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 来年は何回観ることができるだろうか。
 もう少し深く芸能の世界を勉強してみよう。

 最近、色彩感覚が以前と違ってきた気がする。


タグ:宝生能楽堂
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★ 能《富士太鼓》《乱》  狂言《悪坊》 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★午後から宝生能楽堂へ
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 ・能《富士太鼓》の途中から見るが、激眠くて寝る。

    休憩

 ・狂言《悪坊》
 ・能《乱・みだれ》を観劇。《乱》とは《猩々》の別名。
  真っ赤な髪と面をつけた猩々が激しく舞う姿に目が覚める。

  「ニコニコした表情はいかにも酒好きの霊獣という感じ」の煌々が「乱」の舞を舞う。
  こんな夢幻の世界を描く芝居って世界中探しても珍しい。


▲この前買った折口信夫の芸能論でも読んでみよう。

※画像
 ・蛇背骨の携帯ストラップ だいぶボロくなった
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 ・パンフレットより能《絵馬》のシーン
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 ・宝生能楽堂 能舞台
タグ:宝生能楽堂
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★U2 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★U2

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 ミュージックステーションなんて、普段は見ない番組を録画した。
 U2 がテレ朝の上で唄った。テレ朝としては気合いの入った特設ステージ。ヘリで空撮まで。

 ボノはいちおう、口パクでなく、しっかりとメッセージを伝えようとしていたことに心が動いた。

 高校のとき、デビュー版を聴いて、親友と教室で唄った。
 初めて渋谷にタワーレコードができて、輸入盤ってものを手に取って驚いた頃のこと。

 大学生のとき東京ドームに行った。
 Springsteenのジーンズに違和感を覚え始めていて、黒い服を着始めた。
 PRINCEのファンクは馴染まなかったなあ。
 日本人には滑稽なアイテムにしかならない。
 しかし「へうげもの」にはつながるかも。

 その頃映画も見た。
 RUTTLE AND HUMのサーチライトがまぶしかった。これは今も照明の仕事に影響している。

 まさに[苦難の道]を描いた本 [WALK ON: THE SPIRITUAL JOURNEY OF U2] に震えた。
 カトリックとプロテスタントの両親を持ち、
 [ロック]を唄う場所さえ、満足になかった環境からブレイクしたU2。

 今は車で、iPodで聴いている。
 Appleのコンセプトに乗せたメッセージが世界中に届くか。

 こんなに長く付き合ったバンドってない・・・
 アイルランドに行きたくなる。

タグ:U2
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黒猫★☆白蜂

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