★本間紀男先生『木彫仏の実像と変遷 』出版記念パーティ [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]
★本間紀男先生『木彫仏の実像と変遷 』出版記念パーティ
大著ご出版、おめでとうございます。
http://www.book61.co.jp/book.php/N07683
夕方から上野精養軒3153店へ出かけた。
本間先生(81才)の力のこもったスピーチ。
出版を影で支えられたという、奥様の姿がとても印象に残った。
渡辺邦夫先生に撮っていただいた、記念すべき一枚
お会いするのは20年ぶりくらいご無沙汰で、
やや不安ながらにご挨拶したところ
「いやー、君の作った卒制、覚えてるよ」とおっしゃられて、
法隆寺宝物館の伎楽面、1/10模型をしこしこ作った記憶が…
★平等院住職・神居文彰さまの祝辞。
2000年『国宝 平等院展』以来、お世話になりご指導いただいている。
60年、70年後の鳳凰堂改修に向け、今何をすべきか、
という視点で科学的調査の重要性と公開性について語られました。
(いつも語りかけるような口調、見習いたいものです)
旧友/級友や先輩も多く、とても気持ちのいいパーティでした。
(その後、関君、安一郎、長谷川、みっちゃん、八幡さんらと二次会
安っちゃんと三次会まで(~_~;)
★本間先生は、芸大デザイン科で、
というより特に『仏教美術装飾特講』の授業でお世話になり、
直接間接に仏像制作の本質について教わった。(と今になって思う)
「しかしこの栄光の陰には・・・・
猛毒の水銀ガスによる死者がが数百名に及んだとの・・・」
このくだりに震えた。
※これが金箔張りの実習で作ったもの。
どんなものでもいいので、赤・朱で下地を作り、
その上からエポキシ樹脂接着剤で張る。
東博 仕事場の机からでてきた。
金・Goldは、講義で教わったとおり、永遠の輝き(`_´)ゞ
大著ご出版、おめでとうございます。
http://www.book61.co.jp/book.php/N07683
夕方から上野精養軒3153店へ出かけた。
本間先生(81才)の力のこもったスピーチ。
出版を影で支えられたという、奥様の姿がとても印象に残った。
渡辺邦夫先生に撮っていただいた、記念すべき一枚
お会いするのは20年ぶりくらいご無沙汰で、
やや不安ながらにご挨拶したところ
「いやー、君の作った卒制、覚えてるよ」とおっしゃられて、
法隆寺宝物館の伎楽面、1/10模型をしこしこ作った記憶が…
★平等院住職・神居文彰さまの祝辞。
2000年『国宝 平等院展』以来、お世話になりご指導いただいている。
60年、70年後の鳳凰堂改修に向け、今何をすべきか、
という視点で科学的調査の重要性と公開性について語られました。
(いつも語りかけるような口調、見習いたいものです)
旧友/級友や先輩も多く、とても気持ちのいいパーティでした。
(その後、関君、安一郎、長谷川、みっちゃん、八幡さんらと二次会
安っちゃんと三次会まで(~_~;)
★本間先生は、芸大デザイン科で、
というより特に『仏教美術装飾特講』の授業でお世話になり、
直接間接に仏像制作の本質について教わった。(と今になって思う)
「しかしこの栄光の陰には・・・・
猛毒の水銀ガスによる死者がが数百名に及んだとの・・・」
このくだりに震えた。
※これが金箔張りの実習で作ったもの。
どんなものでもいいので、赤・朱で下地を作り、
その上からエポキシ樹脂接着剤で張る。
東博 仕事場の机からでてきた。
金・Goldは、講義で教わったとおり、永遠の輝き(`_´)ゞ
★SNOW Contenporaryへ 日野之彦の展覧会 [展覧会・アートイベント etc.]
★SNOW Contenporaryへ
日野之彦の展覧会
9月の連休最後は代々木八幡のお祭り。
お宮に手を合わせに出かけてから、
先週オープニングを逃した展覧会@駒沢のギャラリーへ。
上野の森美術館で数年前に見てから、ずっと気にかかっていた作家だ。
※写真はギャラリーにお断りして撮影したものです。
すべての画が
「油彩」で描かれていることがポイントだと思った。
アクリルではこういう発色はできない。
実物を見てこそ作家の力が分かる作品。
今日夕方から、少し色んな事が解って楽しいひと時。(`_´)ゞ
日野之彦
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●個展「Scenery as is」
会期:2013年9月20日(金) - 10月6日(日) 12:00 - 20:00 *9月24日(火)・30日(月) 休廊
会場:SNOW Contemporary (XYZ collective)
HP : http://officekubota.com/snowcontemporary/exhibition/
日野之彦の展覧会
9月の連休最後は代々木八幡のお祭り。
お宮に手を合わせに出かけてから、
先週オープニングを逃した展覧会@駒沢のギャラリーへ。
上野の森美術館で数年前に見てから、ずっと気にかかっていた作家だ。
※写真はギャラリーにお断りして撮影したものです。
すべての画が
「油彩」で描かれていることがポイントだと思った。
アクリルではこういう発色はできない。
実物を見てこそ作家の力が分かる作品。
今日夕方から、少し色んな事が解って楽しいひと時。(`_´)ゞ
日野之彦
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●個展「Scenery as is」
会期:2013年9月20日(金) - 10月6日(日) 12:00 - 20:00 *9月24日(火)・30日(月) 休廊
会場:SNOW Contemporary (XYZ collective)
HP : http://officekubota.com/snowcontemporary/exhibition/
★巳年の誕生日 [骨・美術解剖学・身体]
★巳年の誕生日なので今年は例年より強く意識している、多分、
年男という12年ごとのリズムは何かしら変化をもたらしている。
二日過ぎた朝に届いた母親からの宅配便を開けると、額絵が一点、驚くなあ(`_´)ゞ
いずれもテーマは牛骨。手前から2013年作、2011年作、2005年作。
初期はオキーフの影響らしく、その後は…母親なりに試行錯誤があるようだ。
奥のメタルのフレームは、F・L・ライトのもの。
どの額も、悪くないぞ。
年男という12年ごとのリズムは何かしら変化をもたらしている。
二日過ぎた朝に届いた母親からの宅配便を開けると、額絵が一点、驚くなあ(`_´)ゞ
いずれもテーマは牛骨。手前から2013年作、2011年作、2005年作。
初期はオキーフの影響らしく、その後は…母親なりに試行錯誤があるようだ。
奥のメタルのフレームは、F・L・ライトのもの。
どの額も、悪くないぞ。
★茶碗 銘 “ホトバシル” /作陶 丸岡 和吾 × 絵付 牟田 陽日 作 [数寄・茶の湯・遠州流]
★茶碗 銘“ホトバシル”
作陶 丸岡 和吾 × 絵付 牟田 陽日 作
箱が出来たとfacebookで連絡を頂いて、
コラボ作者のお二人が、東博へ届けに来てくれました。
↓
拙ブログ〈 ★髑髏茶会へ ~楽しかった~ 〉
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2013-08-25
展示室で寿老人を、作り手目線で観察。
さて心待ちにしていた箱、革紐を解いて、じゃジャーン(`_´)ゞ
丸岡さんは磁器の土(九谷磁器土)で髑髏作陶は初めてだそう。
少し緑味⁈を帯びた白磁に、鮮やかな絵付は牟田さん独特のタッチ。
茶の湯展示室を案内して、少し興奮を冷まして部屋に戻り一仕事。
篩ってあった茶を600円の棗に仕込んで、人生二つ目の茶碗で薄を点ててみた。
なかなか扱いにコツを要するな、、
帰って髑髏茶入と並べてみよ〜。
以前手に入れた「黒陶の髑髏茶入」、茶碗、グイ吞みと。。。
★ジョー・プライスさんの教えどおり。
「金」は照明を落としたほうが鈍い光を放つ(`_´)ゞ
こちらは「金に蝶」のグイ吞み
※ 若い作り手が、過去の作品をどんなふうに見るか、
博物館は彼らにとってどんな場・空間であるか、あるべきか、
こっちが興味津々なことに気づく・・・
またぜひボーっとしに来てください。。
作陶 丸岡 和吾 × 絵付 牟田 陽日 作
箱が出来たとfacebookで連絡を頂いて、
コラボ作者のお二人が、東博へ届けに来てくれました。
↓
拙ブログ〈 ★髑髏茶会へ ~楽しかった~ 〉
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2013-08-25
展示室で寿老人を、作り手目線で観察。
さて心待ちにしていた箱、革紐を解いて、じゃジャーン(`_´)ゞ
丸岡さんは磁器の土(九谷磁器土)で髑髏作陶は初めてだそう。
少し緑味⁈を帯びた白磁に、鮮やかな絵付は牟田さん独特のタッチ。
茶の湯展示室を案内して、少し興奮を冷まして部屋に戻り一仕事。
篩ってあった茶を600円の棗に仕込んで、人生二つ目の茶碗で薄を点ててみた。
なかなか扱いにコツを要するな、、
帰って髑髏茶入と並べてみよ〜。
以前手に入れた「黒陶の髑髏茶入」、茶碗、グイ吞みと。。。
★ジョー・プライスさんの教えどおり。
「金」は照明を落としたほうが鈍い光を放つ(`_´)ゞ
こちらは「金に蝶」のグイ吞み
※ 若い作り手が、過去の作品をどんなふうに見るか、
博物館は彼らにとってどんな場・空間であるか、あるべきか、
こっちが興味津々なことに気づく・・・
またぜひボーっとしに来てください。。
★『福島第一さかえ原発』宮本佳明 2013年 に遭遇すること。 [展覧会・アートイベント etc.]
★あいちトリエンナーレ @愛知県美術館
10階の愛知県美術館に目的の作品はみあたらず、?のまま8階へ…
『福島第一さかえ原発』宮本佳明 2013年 に遭遇すること。
なぜ名古屋で福一なのか・・・
一目見て「芸文センターに和風の屋根」で合点した(`_´)ゞ
愛知県庁舎や名古屋市庁舎や徳川美術館など、
名古屋といえば《帝冠様式/近代和風》のメッカではないか!?
そういうことか~、とこじ付け気味直感に従い、
「原発神社から、さかえ原発へ」を読んだ。
そして「福島第一原発神社」(2012)を読む…疲れた。
歩き疲れたせい、頭痛がする。
★★〉
一時期、トーハクの本館(と帝冠様式/近代和風)を、
ずいぶん調べて、その関連で名古屋市庁舎や、
特に渡辺仁設計の愛知県庁舎を見学した。(名古屋城も)
かつて日本が、建築様式アイデンティティーを模索した時期と、
いま「日本をとりもどす」といっている政権政党の姿勢とが、
この作品を通して、透けて見える。
しかしけっきょく帝冠様式は「様式」と言えるまでには、
熟成しなかったのではか?と考えられる。
しかし、この「福島第一原発神社」は瓦屋根ではなく、
神社の屋根を示しているから、
伊勢、出雲の式年遷宮がもりあがる今年、
このくにの、西の方の文化と、東北・福島における原発とが、
尾張名古屋の地で、衝突!?あるいは・・・
そんなことを考えながら、次の部屋の作品へ足を運ぶ・・・
☆オマケ
金曜日の愛知県美術館/芸文センターは夜間開館。
せっかく名古屋に来て、あいちトリエンナーレをちょっとでも覗く。
最初に、今まで一度もピンと来なかったヤノベケンジ作品が、
今回はじめてスーッと入ってきたのである。
単なる“同時代的感覚"か?…
10階の愛知県美術館に目的の作品はみあたらず、?のまま8階へ…
『福島第一さかえ原発』宮本佳明 2013年 に遭遇すること。
なぜ名古屋で福一なのか・・・
一目見て「芸文センターに和風の屋根」で合点した(`_´)ゞ
愛知県庁舎や名古屋市庁舎や徳川美術館など、
名古屋といえば《帝冠様式/近代和風》のメッカではないか!?
そういうことか~、とこじ付け気味直感に従い、
「原発神社から、さかえ原発へ」を読んだ。
そして「福島第一原発神社」(2012)を読む…疲れた。
歩き疲れたせい、頭痛がする。
★★〉
一時期、トーハクの本館(と帝冠様式/近代和風)を、
ずいぶん調べて、その関連で名古屋市庁舎や、
特に渡辺仁設計の愛知県庁舎を見学した。(名古屋城も)
かつて日本が、建築様式アイデンティティーを模索した時期と、
いま「日本をとりもどす」といっている政権政党の姿勢とが、
この作品を通して、透けて見える。
しかしけっきょく帝冠様式は「様式」と言えるまでには、
熟成しなかったのではか?と考えられる。
しかし、この「福島第一原発神社」は瓦屋根ではなく、
神社の屋根を示しているから、
伊勢、出雲の式年遷宮がもりあがる今年、
このくにの、西の方の文化と、東北・福島における原発とが、
尾張名古屋の地で、衝突!?あるいは・・・
そんなことを考えながら、次の部屋の作品へ足を運ぶ・・・
☆オマケ
金曜日の愛知県美術館/芸文センターは夜間開館。
せっかく名古屋に来て、あいちトリエンナーレをちょっとでも覗く。
最初に、今まで一度もピンと来なかったヤノベケンジ作品が、
今回はじめてスーッと入ってきたのである。
単なる“同時代的感覚"か?…