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★映画『父は家元』 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★映画『父は家元』
 http://chichihaiemoto.com
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 封切初日! 初回は立ち見の予想だったので最終の回へ。
 (実際、満席・立ち見もあったらしい)

 喜太郎の調べに乗り、一年の季節が流れる…
 釜の湯の煮える音、時間が止まる一瞬に美が立ち現れる。

 小堀遠州を流祖とする遠州流茶道の“綺麗さび”の美学、
 平和な時代の茶の湯の世界の“現在”を伝えるドキュメンタリーに仕上がっていた。
『利休にたずねよ』とあわせて見るのも良いかも。

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 帰宅して一服(`_´)ゞ

★僕の恩師 稲次敏郎先生と先代の家元 小堀宗慶宗匠とは、
 東京美術学校(現東京藝術大学)では一学年違い、
 今では両大先輩ともに鬼籍に入られたが、
 昭和のあの時代に学徒動員 過酷なシベリア抑留を経験されている。

 映画を見ながら、稲次先生の講義で「小堀遠州」の作事奉行 作庭家 茶人としての
 今でも数々残るしごとや、世界観について教わったことが思い出される。
 あの城や庭や茶室も、映画で解りやすく描かれていた。懐かしい風景のように。。

 岡山 頼久寺の庭は未踏だが、いま最も行きたい、見たい庭だ(`_´)ゞ

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★スヌーピー展 → 六本木クロッシング [展覧会・アートイベント etc.]

★『スヌーピー展』 @森アートセンターギャラリー
  → 『六本木クロッシング』 @森美術館へ

★スヌーピー展
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 “ピーナッツ”は意外に捻りの効いた四コマ漫画で、
 簡単に笑えないところがディズニーとは違ってイイね!
 なんだが、展覧会でどう表現するか興味津々…

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 会場の混雑をぬって、原画のタッチに迫って見てきた。
 原画は思ってたより大きくて骨太な線。

 スタンプあり、一部撮影可、で楽しい展覧会!
 ショップのオリジナルグッズや福袋もオススメ!?

★六本木クロッシング [アウト・オブ・ダウト] 展
 昨年9月から開催の展覧会に今ごろ…
 でも面白く幅広い年齢の作家揃いだった。

 六本木クロッシング.jpg

 なかでも1978年生れの下道基行は、僕と視点が似た目線でイイね!
 で「戦争のかたち」という本をショップで購入。
 今後の活動に注目: http://m-shitamichi.com

 展示デザインは何時もながらの出来を見せられて脱帽(`_´)ゞ
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★映画『楽隊のうさぎ』 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★映画『楽隊のうさぎ』
 新年最初の文化活動は映画から。
 http://www.u-picc.com/gakutai/
 ユーロスペース1941636732_n.jpg

 中学生の吹奏楽としてはかなりレベル高く、音楽を聞かせてくれながら、
 ひと言ひと言の台詞をじっくり物語として綴っていた。が感想。
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 脚本は 大石 三知子さん、彼女は芸大デザイン科の同級生。
 その後…現在は映画の世界で活躍中!なのだ。いい仕事だな〜、、
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 昨年は映画のトークショーに声もかかったし、今年もいい映画みるぞ(`_´)ゞ

★僕も高校吹奏楽部でトランペット(フリューゲルホーン!)を三年間演って、
 数々の名曲の重要な高音部を外しまくっていたので、
 しみじみと気持ちが伝わってくる映画だった。
 それぞれのパートの生徒のキャラが楽器にはまっていて、
 ブラバン経験者は必見なんだな~、もちろん現役の皆さんも(`_´)ゞ

★井浦 新と鈴木砂羽、サッカー王国 静岡にいそうな夫婦役を上手く演じていた。
 サッカーが盛んで、楽器メーカー・ヤマハのある土地柄の中学校って所が、
 絶妙な美しい景色で描かれたドラマ。
 吹奏楽部顧問の役者もハマってたなぁ(`_´)ゞ

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★「色を持たない歴史への視点と、僕のミュージアム巡礼」/『日本歴史』2014年1月号(788)(吉川弘文館) [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

★年末に『日本歴史』2014年1月号(788)(吉川弘文館)が届いた。
★新年特集号 この博物館がすごい!
「色を持たない歴史への視点と、僕のミュージアム巡礼」…木下史青
 http://www.yoshikawa-k.co.jp/news/n3306.html

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 鈴木靖民先生を筆頭に、名だたる執筆陣のしんがりに、掲載していただきました…、、

 タイトルはどこかで聞いた事がある?かもしれませんが、
 中身は僕が見てきた歴史博物館について真面目に書きました。

 とくに近現代の極東アジア関係史を考えるうえで、
 僕なりに断片的ですが、博物館の歩き方を書いたつもり。

 一般書店でも手に取る事ができる、と思います。
 どうぞよろしくお願い致します。        史


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