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★『博物館資料の臨床保存学』 [博物館・美術館]

『博物館資料の臨床保存学』
  神庭信幸 著  武蔵野美術大学出版局

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 博物館に務めはじめた最初から、
 最も尊敬する先輩の一人であり、同僚でもある方から拝領した。

 この本の中の具体的な事例には、少なからず僕も関わっているが、
 その立ち位置、モノを見る目は…
 僕はかなり「感覚的に仕事をしている」んだなぁとおもってしまう。

 頁をめくりながら、
 博物館における〈展示と保存〉を体験的に再認識する。

 “美しい展示”の、“美しさ”を支える、
 「保存」の、基本的な考え方がここにある。(`_´)ゞ
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★140309 遠州忌茶筵 [数寄・茶の湯・遠州流]

★第三百六十八回 遠州忌茶筵
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 早起きして着物・袴を着て、
 寒そうなので蝙蝠裏地のマントを羽織って御成門の東京美術倶楽部へ
 早いもので参加は5回目。でも毎年新鮮な発見がある。

 2011年の遠州忌は震災で中止になったので、
 毎年“特別な日”の特別な茶会として記憶するようになった。
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2013-03-09
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2012-03-11
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2010-03-14
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2009-03-08

■今年の午前中は薄茶席のお運び、
 1席あたり50名程のお客様にタイミングよくお菓子とお茶を出す/引く。

 午後の部と交代して点心のあと、
 席まわりしつゝ立礼では、大胆で珍しい道具組を拝見

 午後三時頃の花の間に参加。
 なんと流祖遠州公を真後ろ!に背負った位置で…。
 浅井宗匠の解説を聞きながら・・・

 真台子の点法と遠くからでもハッキリ分かる綺麗で大きな茶器、、
 天目台が運ばれてきて、どう頂くものかと隣をみつつ、
 その台の文様のみごとさにうろたえました〜(笑

 ※映画の家元お嬢様の振り袖でのお運びも注目!でした。

★会記をパラパラ…思い出す幾つかの道具の姿の綺麗なことよ。
 写真の数奇屋袋は父のデザインしたモノなりヽ(´o`;
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★140307 髑髏ライブ [骨・美術解剖学・身体]

★丸岡和吾さんが作陶・作髑髏のライブをするというので、
 原宿BEAMS-Tへ
 http://www.eyescream.jp/news-all/macartshow-beamst
 http://www.beamsshopblog.jp/t-harajuku/34077

 おもむろに粘土の塊を抱えて造形スタート…

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 今日は楽焼の土だそうで、
 ヒトの頭骨を知り抜いているその手に脱帽です。

 約1時間でここまで・・凄いっす。

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 最近、すっかり髑髏作家の追っかけ状態か・・苦笑(`_´)ゞ



 
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★ART FAIR TOKYO 2014 [展覧会・アートイベント etc.]

★ART FAIR TOKYO 2014 プレビューへ
 http://artfairtokyo.com

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 このイベント、古美術と現代美術との出会い、
 というか融合の場、というのが僕の見方。(だれでもそう思うか…)
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 でも全部真面目に見ると疲れる(本音はぐったり作品や人でいっぱい)ので、
 ひと休みして落ち着いて周ります(`_´)ゞ

 古美術では、
 R46 http://www.arteclassica.jp/?p=2612 のブースに一等引き込まれて、
 折壁も器も品良くキラキラしてた。(尾崎文雄さんの展示デザイン)
 他では繭山龍泉堂のブースが、ERCOのスポットで奇麗、作品も流石~!

★SCAI(バスハウス)でご挨拶してから、
 L23 SNOW Contemporary「日野之彦 展」へ
 http://artfairtokyo.com/gallery/8331.html

 hino hidehiko_2081322523_n.jpg

 作家の作画の秘密を聞いてしまった…
 油彩はペインティングナイフを用いて、
 丹念に絵の具を“置いて”面構築するのだそう。。

 実力に納得(`_´)ゞ
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