★160429〜0501台南_近代建築行脚:台南の歴史を巡る [都市・街・公園・光・風景]
★160429〜0501台南_近代建築行脚
講演会場の國立臺灣文學館を基点にして、
この季節ならまだ、ちょうど歩くのにいい距離感の街だ。
台南の宿のフロントにあった「台南の歴史を巡る」を見て街歩きした。
2013年に台北で巡ったように、旧日本統治時代の建物を中心に歩く
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2013-05-31
〈★台北:近代建築へ、かつて日本人がつくった博物館建築。〉
武徳殿:1936年建設というから、まあ帝冠様式に含んでよいだろう(`_´)ゞ
葉石濤文学記念館(旧台南山林事務所)1925年設立。
土地銀行臺南分行/原日本勸業銀行臺南支店
日本勧業銀行台南支店。1937年 白金町と末広町の交差点に建設。。
かつて八田與一氏が勤めていた、現在の臺灣嘉南農田水利會。1940年に設立された。
林百貨店。1932年に設立された、当時台南最大の百貨店。丁寧にレトロ・リニューアルされていて楽しめる。
外は暑い中歩いたので、涼みながらカフェで休憩する。
★「鶯料理」跡ってことらしいが、日本の料亭があったのか^_^?
台南の街歩きは終了。
講演会場の國立臺灣文學館を基点にして、
この季節ならまだ、ちょうど歩くのにいい距離感の街だ。
台南の宿のフロントにあった「台南の歴史を巡る」を見て街歩きした。
2013年に台北で巡ったように、旧日本統治時代の建物を中心に歩く
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2013-05-31
〈★台北:近代建築へ、かつて日本人がつくった博物館建築。〉
武徳殿:1936年建設というから、まあ帝冠様式に含んでよいだろう(`_´)ゞ
葉石濤文学記念館(旧台南山林事務所)1925年設立。
土地銀行臺南分行/原日本勸業銀行臺南支店
日本勧業銀行台南支店。1937年 白金町と末広町の交差点に建設。。
かつて八田與一氏が勤めていた、現在の臺灣嘉南農田水利會。1940年に設立された。
林百貨店。1932年に設立された、当時台南最大の百貨店。丁寧にレトロ・リニューアルされていて楽しめる。
外は暑い中歩いたので、涼みながらカフェで休憩する。
★「鶯料理」跡ってことらしいが、日本の料亭があったのか^_^?
台南の街歩きは終了。
★160428-30【國立臺南藝術大學】博物館展示與照明工作坊 [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]
★博物館照明のワークショップで講師を勤める。
http://www.csal.fcu.edu.tw/edu/HotNewsShow.aspx?Nno=42433
2009年と2013年に台北での同企画に呼んでいただいてから3度目。
台南へは初めてなので、講演会後のGWは台湾で過ごすことに。
★今日は台南で朝9時から17時まで今日一日、一人で講演だ。
(Shin-chieh Tzeng先生撮影)
会場の國立臺灣文學館は、1916年 日本統治時代に建造された、
旧台南州庁の建物である。国定文化遺産として近年、丁寧に修復
を終えて博物館として活かされている。
解説は台湾語・英語・日本語が標準となっていて助かる。
その会議場を使用して台湾の学芸員をはじめとして、約150名ほ
ど(登録数)が集まっているらしい。。
◇休憩時間に展示をざっと見ると、台湾における“ 臺灣文學的内在世界”など、
精神の発露として文学を取扱い、社会との関わり等が客観的な視点で語られ
ていて、もっと深く見てみたい…と思いつつ時間切れ。
通訳の陳さんにだいぶ助けられつつ、疲れ気味(出張前までほとんど寝られ
なかった)の気力を引き締めて、午後の講演へ戻る・・午前中に照明の話題か
らかなり深い、本質的な議論展開にもなり、、頑張るぞ(`_´)ゞ
『縄文の女神』/有機EL ケース開発プロジェクトを紹介。
(Shin-chieh Tzeng先生撮影)
レクチャーで説明した「有機EL」持参したサンプルにみなさん興味津々
そして東京での“白菜”がどのように展示されたか、展示照明が
どうだったか、に興味津々の様子で、その説明も少し。。
明日29日(金)、明後日30日(土)は、
東京藝術大學大学美術館・薩摩雅登先生と、
バイスリーの青木繁佳氏にバトンタッチして、ワークショップ実施。である。
(Shin-chieh Tzeng先生撮影)
◆企画の概要
【國立臺南藝術大學】博物館展示與照明工作坊
對應分項計畫:台南藝術大學
博物館照明在展示中扮演了重要的角色,除了要注意到文物維護的面向外,更要創造出一個吸引觀眾參觀的情境。近年來由於科技的發達,博物館展示照明也產生更多的可能性。本次工作坊邀請日本東京藝術大學大學摩雅登教授、X3有限公司負責人-青木繁佳先生以及東京國立博物館學藝企劃部企劃課設計室-木下史青室長,前來講授博物館展示照明之進階課程;協助學員認識最新的博物館照明技術及觀念,提供博物館業界進修與推展創新學習的新思維。
1. 時間:105年4月28~30
2. 地點:奇美博物館、國立台灣文學館。
3. 課程辦理方式:講座、工作坊
6. 課程內容:包括理論以及實作兩部分。理論的方面主要是以日本博物館展示照明案例為主,以日本業界對博物館照明設計上的新面向為論點;實作則是以現場實地燈光說明與實際照明操作兩部分。
師資說明:
a. 木下史青(東京國立博物館學藝企畫部企畫課設計室長),日本
b. 薩摩雅登教授(東京藝術大學大學美術館),日本
c. 青木繁佳(X3有限公司) ,日本
http://www.csal.fcu.edu.tw/edu/HotNewsShow.aspx?Nno=42433
2009年と2013年に台北での同企画に呼んでいただいてから3度目。
台南へは初めてなので、講演会後のGWは台湾で過ごすことに。
★今日は台南で朝9時から17時まで今日一日、一人で講演だ。
(Shin-chieh Tzeng先生撮影)
会場の國立臺灣文學館は、1916年 日本統治時代に建造された、
旧台南州庁の建物である。国定文化遺産として近年、丁寧に修復
を終えて博物館として活かされている。
解説は台湾語・英語・日本語が標準となっていて助かる。
その会議場を使用して台湾の学芸員をはじめとして、約150名ほ
ど(登録数)が集まっているらしい。。
◇休憩時間に展示をざっと見ると、台湾における“ 臺灣文學的内在世界”など、
精神の発露として文学を取扱い、社会との関わり等が客観的な視点で語られ
ていて、もっと深く見てみたい…と思いつつ時間切れ。
通訳の陳さんにだいぶ助けられつつ、疲れ気味(出張前までほとんど寝られ
なかった)の気力を引き締めて、午後の講演へ戻る・・午前中に照明の話題か
らかなり深い、本質的な議論展開にもなり、、頑張るぞ(`_´)ゞ
『縄文の女神』/有機EL ケース開発プロジェクトを紹介。
(Shin-chieh Tzeng先生撮影)
レクチャーで説明した「有機EL」持参したサンプルにみなさん興味津々
そして東京での“白菜”がどのように展示されたか、展示照明が
どうだったか、に興味津々の様子で、その説明も少し。。
明日29日(金)、明後日30日(土)は、
東京藝術大學大学美術館・薩摩雅登先生と、
バイスリーの青木繁佳氏にバトンタッチして、ワークショップ実施。である。
(Shin-chieh Tzeng先生撮影)
◆企画の概要
【國立臺南藝術大學】博物館展示與照明工作坊
對應分項計畫:台南藝術大學
博物館照明在展示中扮演了重要的角色,除了要注意到文物維護的面向外,更要創造出一個吸引觀眾參觀的情境。近年來由於科技的發達,博物館展示照明也產生更多的可能性。本次工作坊邀請日本東京藝術大學大學摩雅登教授、X3有限公司負責人-青木繁佳先生以及東京國立博物館學藝企劃部企劃課設計室-木下史青室長,前來講授博物館展示照明之進階課程;協助學員認識最新的博物館照明技術及觀念,提供博物館業界進修與推展創新學習的新思維。
1. 時間:105年4月28~30
2. 地點:奇美博物館、國立台灣文學館。
3. 課程辦理方式:講座、工作坊
6. 課程內容:包括理論以及實作兩部分。理論的方面主要是以日本博物館展示照明案例為主,以日本業界對博物館照明設計上的新面向為論點;實作則是以現場實地燈光說明與實際照明操作兩部分。
師資說明:
a. 木下史青(東京國立博物館學藝企畫部企畫課設計室長),日本
b. 薩摩雅登教授(東京藝術大學大學美術館),日本
c. 青木繁佳(X3有限公司) ,日本
★160405 31年ぶりの藝術大学入学式 [★調査研究]
★入学式へ出席するかどうか、
自分がこの大学で学び直す選択は間違っていなかったのかどうか?
今さらながらそんなことを考えつつ、新しい奏楽堂へ足を運んだ。
(僕にとって奏楽堂とは上野公園にある旧いほう)
ほぼ自分の子どものような歳の新入生に囲まれて(笑
いま入学式で学長の式辞で演奏した“アダージョ”がリフレインしている。
https://www.youtube.com/watch?v=LCYHN9GeI8g
澤 和樹学長が椅子から立って一礼し、
あの演台のふところから徐にヴァイオリンを取り出して、
音が奏でられた一瞬で、僕の迷いは消えた。
この大学では(アカデミックにも、アンチテーゼとしても)
“藝術”についてさらに学ぶことができる(`_´)ゞ
演奏につづく澤学長のことば。
この一聴すると春らしくない曲を選んだが・・・そのままの語彙は「ゆっくりと」だが、
アダージョには「くうろぐ」という意がある。
澤学長は、このデジタルな時代に、人に「くつろぎ」を与える事ができるような、
そんな表現をこの大学で得て欲しい。
というような、式辞だったと僕は受け取った。
30年ほど前、19歳での学部入学式は、
ヴィヴァルディの“春”で迎えられてから式辞のことばがあり、
それだけであっさり終わって「えらいところに来たなぁ」という強烈な記憶だったが、
今日もそんな「デザインの表現」を自分も手にしたいと気持ちを新たにした。
明日からはそんなロマンティックなことは考えるひまはないが、
この学校の空間の中ではじっくり考える時間を得たい。
自分がこの大学で学び直す選択は間違っていなかったのかどうか?
今さらながらそんなことを考えつつ、新しい奏楽堂へ足を運んだ。
(僕にとって奏楽堂とは上野公園にある旧いほう)
ほぼ自分の子どものような歳の新入生に囲まれて(笑
いま入学式で学長の式辞で演奏した“アダージョ”がリフレインしている。
https://www.youtube.com/watch?v=LCYHN9GeI8g
澤 和樹学長が椅子から立って一礼し、
あの演台のふところから徐にヴァイオリンを取り出して、
音が奏でられた一瞬で、僕の迷いは消えた。
この大学では(アカデミックにも、アンチテーゼとしても)
“藝術”についてさらに学ぶことができる(`_´)ゞ
演奏につづく澤学長のことば。
この一聴すると春らしくない曲を選んだが・・・そのままの語彙は「ゆっくりと」だが、
アダージョには「くうろぐ」という意がある。
澤学長は、このデジタルな時代に、人に「くつろぎ」を与える事ができるような、
そんな表現をこの大学で得て欲しい。
というような、式辞だったと僕は受け取った。
30年ほど前、19歳での学部入学式は、
ヴィヴァルディの“春”で迎えられてから式辞のことばがあり、
それだけであっさり終わって「えらいところに来たなぁ」という強烈な記憶だったが、
今日もそんな「デザインの表現」を自分も手にしたいと気持ちを新たにした。
明日からはそんなロマンティックなことは考えるひまはないが、
この学校の空間の中ではじっくり考える時間を得たい。