★170707 鴻池朋子さんとの『雪山頭蓋骨ちゃわん茶会』@東京藝術大学デザイン科 [★Doctor's corse]
★170707 鴻池朋子さんとの『雪山頭蓋骨ちゃわん茶会』@東京藝術大学デザイン科
学内掲出用のチラシ(ヨコ)
鴻池朋子さんをお招きして、企画理論“七夕”デザイントーク02
画像:藤原えりみさんのツイッターより
画像:ブログ「美術館ロッジ」より
《雪山頭蓋骨ちゃわん茶会》トーク終了後の懇親会では、
金 理有さんの「手榴弾形茶器」を初披露で、
鴻池朋子さんに髑髏茶碗で薄茶(時かさね)を一服差し上げました。
正客の鴻池さんからは、
「史青さんのお茶って、そうやって男の子のおもちゃ自慢みたいね〜」と。
それこそ彼女曰く「男のマロン(浪漫)ね=すなわち茶の湯の本質」であろうとのフォローが。
遠州流のような武家茶道は、確かにそんな側面もあるなあと頷いた亭主(僕)。
一応私、「男のマロンね」と鴻池さんに言われつつ、茶人亭主やってます。
(遠州流茶道 時青庵 木下宗史)目つき悪〜
画像:ブログ「美術館ロッジ」より
最近お気に入りの朝鮮茶杓で手榴弾から抹茶が濃茶のように掬えるので、濃薄加減が難しい。
(やはり茶器と言うより茶入で使うべきかな)
干菓子は髑髏茶会では定番化した「ヌーベル和三盆 ガイコツ」。
ロマンティックな七夕に相応しく…というわけでもなく、
ビール乾杯後でもちょうどいいドライな甘味。
思えば茶事茶会では会席や点心で酒が欠かせない訳で、飲み会で呈茶はアリだなぁと。
それにしても鴻池さんの涼しげなデニム地シャツ姿は、
一瞬、雪山で雪に埋れて歌う姿を想像させました。
歌うと息を吐くので、その分寒気を吸うので、
命の危機感さえ覚えるものだそうで…それでドラえもんの唄を歌うアーティストって狂ってていいな(笑
ご参加いただいた皆様には、点て続けたつもりですが、
ゆき渡らなかった方もいらっしゃるかも。
またやります!で次なるご縁の機会に。(`_´)ゞ
今回の企画にあたり、昨年の鞍田崇さんとのデザイントーク01
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2016-06-09 に続き、
大変に多くの指導賜りました、デザイン科教授 藤崎圭一郎先生には、
無事に実施・終了したこと、感謝申し上げます。
またトークイベントの準備・進行・懇親会までお手伝いいただいた、
デザイン科大学院企画理論研究室のMさん、Iさん、ありがとうございました。
★「美術館ロッジ」のブログ、大変よくまとめていただいています。
『雪山頭蓋骨ちゃわん茶会』
https://www.facebook.com/LodgeTheArtMuseum/posts/1186797021465573
学内掲出用のチラシ(ヨコ)
鴻池朋子さんをお招きして、企画理論“七夕”デザイントーク02
画像:藤原えりみさんのツイッターより
画像:ブログ「美術館ロッジ」より
《雪山頭蓋骨ちゃわん茶会》トーク終了後の懇親会では、
金 理有さんの「手榴弾形茶器」を初披露で、
鴻池朋子さんに髑髏茶碗で薄茶(時かさね)を一服差し上げました。
正客の鴻池さんからは、
「史青さんのお茶って、そうやって男の子のおもちゃ自慢みたいね〜」と。
それこそ彼女曰く「男のマロン(浪漫)ね=すなわち茶の湯の本質」であろうとのフォローが。
遠州流のような武家茶道は、確かにそんな側面もあるなあと頷いた亭主(僕)。
一応私、「男のマロンね」と鴻池さんに言われつつ、茶人亭主やってます。
(遠州流茶道 時青庵 木下宗史)目つき悪〜
画像:ブログ「美術館ロッジ」より
最近お気に入りの朝鮮茶杓で手榴弾から抹茶が濃茶のように掬えるので、濃薄加減が難しい。
(やはり茶器と言うより茶入で使うべきかな)
干菓子は髑髏茶会では定番化した「ヌーベル和三盆 ガイコツ」。
ロマンティックな七夕に相応しく…というわけでもなく、
ビール乾杯後でもちょうどいいドライな甘味。
思えば茶事茶会では会席や点心で酒が欠かせない訳で、飲み会で呈茶はアリだなぁと。
それにしても鴻池さんの涼しげなデニム地シャツ姿は、
一瞬、雪山で雪に埋れて歌う姿を想像させました。
歌うと息を吐くので、その分寒気を吸うので、
命の危機感さえ覚えるものだそうで…それでドラえもんの唄を歌うアーティストって狂ってていいな(笑
ご参加いただいた皆様には、点て続けたつもりですが、
ゆき渡らなかった方もいらっしゃるかも。
またやります!で次なるご縁の機会に。(`_´)ゞ
今回の企画にあたり、昨年の鞍田崇さんとのデザイントーク01
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2016-06-09 に続き、
大変に多くの指導賜りました、デザイン科教授 藤崎圭一郎先生には、
無事に実施・終了したこと、感謝申し上げます。
またトークイベントの準備・進行・懇親会までお手伝いいただいた、
デザイン科大学院企画理論研究室のMさん、Iさん、ありがとうございました。
★「美術館ロッジ」のブログ、大変よくまとめていただいています。
『雪山頭蓋骨ちゃわん茶会』
https://www.facebook.com/LodgeTheArtMuseum/posts/1186797021465573
★170627『境界を跨ぐと』 ★170701 再訪『境界を跨ぐと』@東京都美術館 [展覧会・アートイベント etc.]
★170627『境界を跨ぐと』を見てきた。
参加作家の一人 灰原千晶さんの解説を聞いて、自分の理解の浅いことに気づく。
さざれ石…再訪すべし♪(´ε` )
7月6日(木)まで
★170701 再訪『境界を跨ぐと』
ビデオ作品の音声を聞くと、
彼女たちが1990年前後生まれ・ベルリンの壁崩壊/東西ドイツ統合の頃だと話している。
僕が初めてベルリンへ行った大学院生だった頃だ。
ちょっと後輩どころか親子ほどの差なんだと確認。
『精神の〈北〉へ Spirit of “North”』でお会いした作家は、僕より10年くらい年長だったことを思えば、世代間差が有るようにも無いようにも感じて、
アートは年月も距離も超えるんだとぼんやりと思いつつ、『境界を跨ぐと』の彼女たちが問題にしていた「歴史」のことを考えた。
いつも思うが、世代論というものは無意味だということは前提にしつつ。
参加作家の一人 灰原千晶さんの解説を聞いて、自分の理解の浅いことに気づく。
さざれ石…再訪すべし♪(´ε` )
7月6日(木)まで
★170701 再訪『境界を跨ぐと』
ビデオ作品の音声を聞くと、
彼女たちが1990年前後生まれ・ベルリンの壁崩壊/東西ドイツ統合の頃だと話している。
僕が初めてベルリンへ行った大学院生だった頃だ。
ちょっと後輩どころか親子ほどの差なんだと確認。
『精神の〈北〉へ Spirit of “North”』でお会いした作家は、僕より10年くらい年長だったことを思えば、世代間差が有るようにも無いようにも感じて、
アートは年月も距離も超えるんだとぼんやりと思いつつ、『境界を跨ぐと』の彼女たちが問題にしていた「歴史」のことを考えた。
いつも思うが、世代論というものは無意味だということは前提にしつつ。