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★三木成夫 作成原図•資料の展示の様子 @第28回美術解剖学会大会。 [骨・美術解剖学・身体]

★2022年7月16日(土) 三木成夫 作成原図•資料の展示風景 (写真:作品•資料はトレペで表面保護)
@第28回美術解剖学会大会。対面×zoomのハイブリッドで実施。
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大学医学部等で行われる解剖では、その「意味」を問う事はあまり無い(今日の発表にもアリ)けれども、三木先生は藝大に於いては、「生命」を有する「形態」としての人間について、〈生物〉講義においてその「意味」を学生へ解き明かし伝授された。

昭和60(1985)年に初めてその講義を聴講して以来今日まで、37年も経ってしまった。
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その年月は、モノづくりから離れ、現在は作られたモノを「展示」する現場にいる訳だが、
三木先生の手がけた仕事の成果(の一部)の本物を調査し、展示のデザインを行えた事は、大変幸せな事であった。_φ(・_・
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◆220716【第28回美術解剖学会大会】 ※終了しました。 [骨・美術解剖学・身体]

◆2022年7月16日 (土)【第28回美術解剖学会大会】 ※終了しました。
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■第28回美術解剖学会大会■
本年度の大会シンポジウムでは、『胎児の世界』や『内臓のはたらきと子供のこころ』などの著作を遺した形態学者三木成夫をフィーチャーします。
没後30年以上となりますが三木の思想は今日のかたちの分野の研究者の中にも深く息づいています。
本大会では三木の手によるシェーマを展示するとともに、三木から示唆を受け、あるいは、三木に教わった講演者を会員内外から予定します。
特別講演、シンポジウム講演とディスカッションを通して、シェーマとは何か、の議論を深めていきます。

◆日時:2022年7月16日(土曜日)  午前10:00より開会
    総会、シンポジウム(講演とディスカッション)、一般講演を行います。
◆参加費:会員2,000円、学生1,000円、非会員3,000円(オンライン共通)
※事前振り込み制。
※7月12日までにお振込が必要となります。
◆お申込み方法:メールでの事前お申込みが必要となります。
 お申込みについては美術解剖学会HPの「イベント案内」以下URLからご確認ください。
 美術解剖学会HPの「イベント案内」http://jsaa1994.com/event.html

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211009★人体骨格標本模型 [骨・美術解剖学・身体]

211009★人体骨格標本模型
 / 美術解剖学関係 令和3年度科研(共同研究者)にて購入_φ(・_・
製品の製作販売元:3B Scientific
日本代理店:日本スリービー・サイエンティフィック株式会社
 https://www.3bs.jp/
 〒950-1135 新潟市江南区曽野木2丁目5-18 TEL:025(282)3228  
https://www.3bs.jp/

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価格の割に出来は上々。
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脳頭蓋部はマグネットキャッチで外せる!
下顎はバネを外して外す_φ(・_・

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開梱した状態_φ(・_・

パーツを並べてみる。
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★各パーツ組立=キャスター付スタンド
 +骨盤•脊柱•肋骨•肩甲骨•鎖骨+頭蓋骨+両腕+両足_φ(・_・
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梱包箱
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★190502 市中の山居にて (`_´)ゞ ツノのある動物(`_´)ゞ [骨・美術解剖学・身体]

★2019GW10連休に「装飾品(置物)」が届いた。
 _φ(・_・負の象徴構造、である。

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★190502 市中の山居にて(`_´)ゞ

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★ツノのある動物(`_´)ゞ

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★GW中盤、“負の象徴構造”について検討しつつ、友人からの贈り物シカ頭骨を水に潜らせ、歯ブラシしてる令和2日目の夜更け_φ(・_・
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★180721 美術解剖学会大会での発表・大会実行委員長・終了後に_φ(・_・ [骨・美術解剖学・身体]

★美術解剖学会大会での発表準備
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 平成30年度は学会にとって第25回大会(初めて実行委員長の重責)
 そして終了後に_φ(・_・

★平成30年度 第25回美術解剖学会大会 告知_φ(・_・
 https://www.geidai.ac.jp/soc/saa/event.html

★研究職につき学会発表も行うこと。
 パワポは序章につき。(画像)
 貴重な質疑・応答もできて、大いなる糧を得ることができました。
 さてテキストまとめて、次なる研究に繋げないと。。

★180716メモ
 僕は一般講演の部で
「三木成夫の考える骨 –人の頭骨形茶碗を考える為に-」
 20分ばかり発表します。
 髑髏作家丸岡 和吾さんの作る茶碗と髑髏茶による茶会などについて、
 三木先生の言葉を借りて検討するものです。
 無謀な試みかもしれませんが、ずっと考え続けてきたことです。
 学会発表としてまとまるかどうか、集中砲火覚悟でのぞみます_φ(・_・。


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★160827 近藤保氏による  The Anatomy of Fashion design Vol.1 『血と暴力が生み出したラグランスリーブとトレンチコート』へ [骨・美術解剖学・身体]

★160827 近藤 保氏による
 The Anatomy of Fashion design Vol.1
『血と暴力が生み出したラグランスリーブとトレンチコート』へ

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 近藤 保 URL= http://www.tamotsukondo.com/profle_%EF%BD%8A.htm

 これでもファッション好きである。
 父がその道(和服業界だが)の生業で、そのおかげで僕も学費の苦労はなかったから、
 ファッション業界には感謝の気持ちをずっと持っている。

 トレンチコートがトレンチ=塹壕、が由来であり、軍服であり、
 アクアスキュータムやバーバリーBurberryの英国のメーカー名くらい知っているし、
 昨今の日本資本(サンヨー)との経緯もざっとはニュースで見ている。 
 
 ラグラン袖くらいはどんな袖かは知っているが、その「由来・理由」は専門外のこと。
 今日はそれを丹念に、暑く、いや熱いトークでスーッと理解した。
 ・クリミア戦争、第二次ボーア戦争、
 ・ラグラン男爵、カーディガン伯爵、ナイチンゲール、アルフレッド・ノーベル
 ・ウールギャバジンに関するアクアスキュータムの特許(1853)
 ・バーバリーの製造特許(1888)、 ※Google特許
 ・マッキントッシュ(ゴム引き)
 ・グレートコート → タイロッケン/ tielocken → トレンチコート/ trench coat
 ・raglan sleeve、Dリング、ひもベルト、・・・
 ・カサブランカ 1942、サムライ 1967、ティファニーで朝食を 1961
 ・肩線の位置 / トム・フォード スカイフォール

 使用するとルソーは、キイヤさんのもの。
 近藤さんが監修したspur
 http://www.tamotsukondo.com/spur_%EF%BD%8A.htm
 http://www.kiiya.co.jp/professional/?lyr=3&cid=191

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 人体の解剖学にもとづく“トレンチコート”の歴史、産業、国際社会、
 そしてファッションに関わる近藤 保氏によるトーク&実演の、
 あっという間の4時間?

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 近藤さんとは、以前トーハクで、彼の興味というか研究分野の一つである、
 日本の「甲冑」に関する調査のお手伝いをしてからの縁である。

 最初は美術解剖学的な興味だったが、関心事に直球でハマった。
 facebookから頂戴した情報に感謝である。

 トレンチコートは持ってないけど…今日は一端の専門家。
 これでもモッズの端くれ、モッズコートなら持っている。(`_´)ゞ

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 解剖学的合理性に裏付けられた機能とファッションが統合した、
 トレンチコートについて…
 僕だけが分かるスケッチは昔からこんな感じだからしょうがない(`_´)ゞ 

※facebookより
 近藤保氏によるThe Anatomy of Fashion design Vol.1
 『血と暴力が生み出したラグランスリーブとトレンチコート』(関東)
 http://www.toray-acs.co.jp/horus/seminar20160827/

 ギャバジン開発秘話、ラグラン袖誕生の歴史、戦争とトレンチコートの関係、ラグラン袖の長所と短所
 トレンチコート150年間のパターン変遷(ドレーピングでの解説)、新生バーバリーのデザイン解説。
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★160716 第23回美術解剖学会 @東京藝術大学 [骨・美術解剖学・身体]

★第23回美術解剖学会《顔は表象する》 (`_´)ゞ終了。
 ポスター 310211201707349244_n.jpg

◆特別講演「仮面・ペルソナ・幽霊」
稲賀繁美(国際日本文化研究センター教授・副所長/総合研究大学院大学教授)
の発表が素晴らしかった。聞き込んだ。
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発表の中で三木成夫『胎児の世界』が引用され、
一気に30年前19歳の講義室の時間に引き戻された。
その場でkindleにて本を購入ダウンロードして読むと、三木先生の声が蘇る。

時代は変わってしまったが、ヒトは変わらない事を再確認。
今の藝大*デザイン科にこの教育の場と時間は有るのかなぁ…(`_´)ゞ

大会後の懇親会では新学会理事として紹介されてしまった…さて。
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★150718_美術解剖学会 2015年度大会 [骨・美術解剖学・身体]

★美術解剖学会 2015年度大会は、何時以上に若手参加多く盛会ヽ(´o`;

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 今年は他に抜けられない用があって、15時頃から参加。
(大会実行委員なのにすみません)

■ 大会企画シンポジウム 
 『省略と強調のデフォルメ』
 第20回大会で、『似るとは何か?』をテーマにしました。
 今回は、『省略と強調のデフォルメ』として、
 難解な解剖学的構造をマンガで分かりやすく解説、表現される松村先生、
 人体の観察を軸に彫刻的なデフォルメをされる保田井先生、
 『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメーション作画監督の芦谷先生、
 『男おいどん』や『銀河鉄道999』の大人気マンガを描き続けてこられた松本先生をお迎えし、
 マンガに特化したデフォルメ表現、あるいは、観察に基づくデフォルメについて、
 ご講演とディスカッションをいただきます。

□シンポジスト 
     松村譲兒先生(杏林大学医学部 解剖学教室教授)      
     保田井智之先生(彫刻家、東北芸術工科大学教授)      
     芦谷耕平先生(アニメーション作画監督、宝塚大学講師)      
     松本零士先生(漫画家、宝塚大学特任教授)

◆最も印象に残ったのは、
 やはり僕の父と同郷同世代の松本零士さんの、戦時体験に根ざす講演。
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 子供時代の野山や・戦時体験で得られた貴重な“感覚”を、
 漫画としてリアライズする過程に、デフォルメはある。というシンプルな結論。

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 レジェンドの言葉は、軽やかに心に刺さった(`_´)ゞ


★メモ:メーテルと鉄郎 @小倉駅前 2012年12月
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 キャプテン・ハーロック
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★150423_2014年度の『美術解剖学雑誌』が届いた。 [骨・美術解剖学・身体]

★吉野 毅先生の三島由紀夫像制作に関する講演、
 今も強烈に脳の奥に突き刺さって残っている。

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 2014年度の『美術解剖学雑誌』が届いた。
 講演録と対談が所収されており、読み返して再度驚きを思い出しつつ読んだ。
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2013-07-20

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 1970年11月25日に三島が割腹自殺をとげる、その数日前までの、
 自ら裸体彫像制作を依頼してモデルになっていた、
 その真実のストーリーが語られる。

 こんなところに美術解剖学の醍醐味あり、
 この学会の面白さがあるなぁ。

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「似るとは何か」について、工藤 稜先生、木津先生、吉野先生、
 原島先生によるディスカッションがまた広く、深い。
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★141215_日韓美術解剖学会へ @国立古宮博物館 [骨・美術解剖学・身体]

★《韓日 美術解剖學 シンポジウム》 参加中です(`_´)ゞ
 ー 一緒にいる人: 宮永 美知代、渡邊 晃一
 場所: 경복궁 景福宮 Gyeongbokgung

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 韓国側発表者との記念撮影
(森敏美先生カメラで撮影の写真です)
 ー 一緒にいる人: 森敏美、渡辺 晃一、宮永 美知代
 場所: National Palace Museum Of Korea

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★《韓日 美術解剖學 シンポジウム》 参加中です(`_´)ゞ
 ー 一緒にいる人: 宮永 美知代、渡邊 晃一
  場所: 경복궁 景福宮 Gyeongbokgung

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 レジュメだが・・ハングルは読めず??

 僕の発表は、
 『博物館の展示照明と“顔“    ―日本の仏像とギリシャ彫刻にみる光の東西比較―』

 『中宮寺 菩薩半跏像』 050308-070417 と
   『踊るサテュロス』 050219-050313
      の光の文化論について論じました。。。

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