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★小沢剛「ホワイトアウト」@三井寺/成安造形大学地域連携推進プロジェクト [展覧会・アートイベント etc.]

★23日 金曜日に愛知芸大でのレクチャーを終えて名古屋に一泊。
 翌朝4時半に目が覚めてパワポ準備。京都経由で大津京へ向かう。

小沢剛「ホワイトアウト」@ 三井寺 成安造形大学地域連携推進プロジェクト
 芸大時代からの友人、小沢君との対談で声がかかっての上洛。

★三井寺 釈迦堂前
「秋は三井寺 アート来迎」のサイン看板。品良く主張しながら導かれてゆく…。
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★「ホワイトアウト」@釈迦堂
 参拝者は元々の景色として、疑問を抱くこと無く、
 仏の世界観に手を合わせていた。
 小沢剛の人柄だなぁ…
 エゴを感じさせないけど文化財と一体となる強い造形力がある。
 この感じは大事だよと自分の仕事を振り返って再認識(`_´)ゞ

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★@一切経蔵
 ホワイトアウトすごい宇宙観(`_´)ゞ
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 25日(日) 10:30? さてさて小沢剛と対談です。
「文化財をリスペクトする気持ちとは!」

 対談は、大学時代からの小沢剛の制作を横目でながめつつ、
 地蔵建立から醤油画、油絵茶屋、ホワイトアウトまで、
 彼の創作・問題意識がどのように変遷してきたか、
 その背景となる80年代後半?90年代、00年代、
 そして現在に於ける“文化財リスペクト”へのアプローチに話が及ぶ。

 このややこしい?進行役をつとめていただいた、
 地域連携推進センターの石川 亮さん、ありがとうございました。
 たいへんお世話になりました。

★12:30に対談終了し、13時からの“一切経蔵まわし”へ移動。
 ふだん宗教行事としてまわすことはなく、15年ぶりとのこと。
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 このライブ感/雰囲気/静かなる興奮は、
 現場でないと味わえないかも
 プロジェクト参加した成安造形大学の学生もいい経験になったはず。

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★一切経蔵は、当初どのように発願されて、
 設計・施工されたのか? 要勉強だなぁ。
 と、さまざまに想像力をくすぐられた“ホワイトアウト”でした。
 色々とご教示くださったお寺の皆様にも感謝 合掌。

★現代美術家の先生と。
 プロジェクト リスペクト
(おっさん二人) お疲れ様でした(`_´)ゞ

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★エレクトリック炉開き [数寄・茶の湯・遠州流]

★今日はエレキ炉開き。
 炉だたみを外して掃除してスイッチを入れればOK(`_´)ゞ
 あり合わせの菓子と、今年手に入れたこだわり茶道具などを揃えて茶を点ててみる。

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 今日は泡立て薄茶だけど、こんどは濃茶を…

★茶の準備風景:これはこわい(`_´)ゞ

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 丸岡 和吾さんの茶入(茶器)に、
 お茶を篩って入れてみると、多くのお茶が必要//

 遠州流では薄/濃とも目一杯お茶を入れるので、
 他流に接するときには驚くことがある。
 お茶は濃茶でも使えるというお茶「時かさね」。
 今日は薄茶で、山形に整えようとすると・・ムリだ。

★床掛は花
 といきたいところだけど、
 今年出会った景色!?(石川直樹さんの写真だけどね)にした。

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・上はノルウェー。
・下は富士山の風穴。

 NOWHERE NOW
 HERE NOWHERE
 NOW HERE NOW
 (透明なインクで、文字がシルク印刷されています)

★恐怖!?の茶器が、
 畳の上で、頭上に茶杓をのせてみると、
「綺麗さび」っぽく見えなくもない?

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 うーむ(`_´)ゞ 面白い。
 いちおう茶筅は、しっかり遠州好みの薄茶筅なんである。

★悪ふざけ!?
 と自分でも見えるような“髑髏”茶の湯。

 たしかに王道ではないが、
 日常でリアルな茶の湯は、
 一方でサブカル的にへうげて行なってみる。
 それでも柄杓や茶筅は崩しようもなく、
 今日の蓋置きは、デルフト焼きの蓋置きを初めて使う。

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 この蓋置きは、今年10月に東京で開催された、
 茶道遠州会全国大会に参加した時、
 帰りにお土産として包まれたもの。
 うーん、箱や紐もカッコよすぎる。
 流祖遠州公が、阿蘭陀に注文して作らせたながれを感じる、、
 王道!だ。(`_´)ゞ 
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