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★無頼 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★令和2年、自ら映画館へ足を運んで観た映画が1本も無い⁈ 事に我ながら驚いた。

201229_無頼_o.jpg
映画批評家(笑)の端くれとして恥ずべきことと、
井筒和幸監督が8年ぶりにメガフォンを撮ったと映画宣伝のゲストに出てたラジオ聞き、
新宿の80席のシアターへ。

客は20名ほどの程よい入り具合で、
コロナ禍をサバイブする映画館を応援しないと!の気持ちがモクモクと_φ(

2時間40分の長め映画なんて久しぶりと気合い入れてたが…
適度にテンポ良い戦後昭和〜バブル崩壊あたりまで、
一代記を一気に描く、気持ちの良い井筒節のヤクザ映画であった。_φ(・_・

※力/リキ入ったチラシとパンフ¥2,200-はなお満足^_^
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★201212 大浦食堂 [★Doctor's corse]

★博士審査展をつまみ見したら少々エネルギー取られてもう昼時なので、
自販機でカフェ・オレなど、と思ったらマスター(ミスター大浦)が通りかかって
しばしいつも通り談笑。
昨年の博論発表審査での水屋の恩人であるし。。

201212 大浦_o.jpg

ここでの50年間、先代から合わせたら80年ほどの大浦オーラルヒストリーの一端を伺った。
大浦さんの前にあった梅林食堂がボヤを出して旧瓦屋根の店舗が焦げていたこと、
マスターの奥さまとの馴れ初めのこと等々、今だからこそお聴きできる事ばかり…。

201212 大浦.jpg

旧聞の、今では都市伝説⁈かと思っていた話だが、
終戦後、食えない画学生彫刻家の卵たちを、ただで飯食わせてやってた…
その恩義を絶対に忘れないその後のアーティストが少なくないとかってホントの話しか?等々云々。

201212 85_o.jpg

僕の恩師である故稲次教授は、学徒動員・シベリア抑留からの帰国生世代であるし、
その後の平山郁夫元学長世代も厳しい時代の、ほぼ男ばかりの美校時代の人である。

マスターの言葉によく出てくる美術解剖学の中尾喜保先生など、大浦食堂の戦後草創期を、まさに来年新業者以降になったら忘却されそうな話ばかりである。
昭和60年入学世代の僕らは、古きよき⁈、昔の芸大の大浦を知る最後になりそうだ。

コロナ禍の煽りを食った現学生たち、何とか高い理想を持って欲しい、
なんて思いつつ、北澤マスターを初めて撮らせて頂いた。
紅葉と六角鬼丈先生の赤い砂岩が映えるなぁ_φ(・_・
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