★171028_オニババドクロ茶会@二本松霞ヶ城趾 洗心亭 [数寄・茶の湯・遠州流]
★171028_オニババドクロ茶会@二本松霞ヶ城趾 洗心亭
二本松城(霞ヶ城)洗心亭での二時間、無事終了です。
二本松市では『重陽の芸術祭2017』開催中。茶会はその関連企画。
http://2017.fukushima-art.com/
お城では、「二本松の菊人形」も開催中です。
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/site/kankou/63kikuningyou.html
※デザイン:渡邊晃一
来ていただいた方々、
お手伝いいただいた婦人会の皆さんはじめ、
ご縁あった関係各位、お陰様で良い茶会になりました。
至らぬところばかりでしたが、お茶を通して、
二本松の方々の声をじかに聞くことができました。。
感謝申し上げます。 木下史青
※点前座が明るく見えるのは、
「風炉先屏風:有機ELの風炉先屏風見立て衝立」
(協力:(公財)山形県産業技術振興機構)のやわらかな明かりのおかげです。
ご案内============================================
「重陽の芸術祭」の企画として「オニババドクロ茶会」を開催します。
http://2017.fukushima-art.com/events.html
会場:福島県二本松 霞ヶ城址内 洗心亭(県指定有形文化財)
二本松市郭内3-232
日時:12:00~14:00
お茶券(500円)を配布します。先着25名です。
亭主:木下史青
遠州流茶道 時青庵 木下宗史/ 東京国立博物館デザイン室長
菓 子:干菓子・ヌーベル和三盆「ガイコツ」
薄 茶:逢真庵 浅井宗兆 遠州流家元主鑑お好「時かさね」 小山園
主茶碗:銘 ホトバシル(髑髏茶碗) 丸岡和吾作 牟田陽日絵付
替茶碗:備前髑髏 丸岡和吾作
床飾り: 華跡 「菊」 渡邊晃一作
蓋 置 :髑髏ぐい呑 丸岡和吾作
棚飾り:金髑髏ぐい呑 丸岡和吾作 牟田陽日絵付、髑髏煙管 丸岡和吾作
茶 杓 :歌銘 『黒塚』にちなみ
みちのくの 安達ヶ原の黒塚に
鬼こもれりと 聞くはまことか
平兼盛
オニババドクロの由来について聞かれたので、この歌を言うと、
婦人会のみなさん、空でスラリと口にして…流石です。
なんとなく納得された模様^_^v
洗心亭 外観
★本日の茶会の為、
渡邊晃一(福島大学 文学・芸術学系教授)さんに依頼した床飾りは、
「二本松の菊人形」にちなみ、《華跡-菊-》を。
仏花と言われてしまうキクとは違い、
最高の格調高さを誇る「二本松の菊」の姿を、
ネガ・ポジの二次元写し込んで空間化する、渡邊さんの腕力に脱帽です。
持参したアンテロープ頭骨を添えて、植物/動物の世界を創出_φ(・_・
遠州流では重陽の節句に「被綿(きせわた)」で入れる「菊」について、
あらためて学んでみるつもり。
★翌日は台風接近で雨が降り寒い。
天候に左右されるものとはいえ、
本日の各所各種イベントは中止で、昨日の茶会日和が嘘のよう。
宿で乾かして綺麗チェックした髑髏供は、
僕のラッキーアイテムだったなと再認識です
_φ(・_・チェックアウトまでに仕舞わないと…
二本松城(霞ヶ城)洗心亭での二時間、無事終了です。
二本松市では『重陽の芸術祭2017』開催中。茶会はその関連企画。
http://2017.fukushima-art.com/
お城では、「二本松の菊人形」も開催中です。
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/site/kankou/63kikuningyou.html
※デザイン:渡邊晃一
来ていただいた方々、
お手伝いいただいた婦人会の皆さんはじめ、
ご縁あった関係各位、お陰様で良い茶会になりました。
至らぬところばかりでしたが、お茶を通して、
二本松の方々の声をじかに聞くことができました。。
感謝申し上げます。 木下史青
※点前座が明るく見えるのは、
「風炉先屏風:有機ELの風炉先屏風見立て衝立」
(協力:(公財)山形県産業技術振興機構)のやわらかな明かりのおかげです。
ご案内============================================
「重陽の芸術祭」の企画として「オニババドクロ茶会」を開催します。
http://2017.fukushima-art.com/events.html
会場:福島県二本松 霞ヶ城址内 洗心亭(県指定有形文化財)
二本松市郭内3-232
日時:12:00~14:00
お茶券(500円)を配布します。先着25名です。
亭主:木下史青
遠州流茶道 時青庵 木下宗史/ 東京国立博物館デザイン室長
菓 子:干菓子・ヌーベル和三盆「ガイコツ」
薄 茶:逢真庵 浅井宗兆 遠州流家元主鑑お好「時かさね」 小山園
主茶碗:銘 ホトバシル(髑髏茶碗) 丸岡和吾作 牟田陽日絵付
替茶碗:備前髑髏 丸岡和吾作
床飾り: 華跡 「菊」 渡邊晃一作
蓋 置 :髑髏ぐい呑 丸岡和吾作
棚飾り:金髑髏ぐい呑 丸岡和吾作 牟田陽日絵付、髑髏煙管 丸岡和吾作
茶 杓 :歌銘 『黒塚』にちなみ
みちのくの 安達ヶ原の黒塚に
鬼こもれりと 聞くはまことか
平兼盛
オニババドクロの由来について聞かれたので、この歌を言うと、
婦人会のみなさん、空でスラリと口にして…流石です。
なんとなく納得された模様^_^v
洗心亭 外観
★本日の茶会の為、
渡邊晃一(福島大学 文学・芸術学系教授)さんに依頼した床飾りは、
「二本松の菊人形」にちなみ、《華跡-菊-》を。
仏花と言われてしまうキクとは違い、
最高の格調高さを誇る「二本松の菊」の姿を、
ネガ・ポジの二次元写し込んで空間化する、渡邊さんの腕力に脱帽です。
持参したアンテロープ頭骨を添えて、植物/動物の世界を創出_φ(・_・
遠州流では重陽の節句に「被綿(きせわた)」で入れる「菊」について、
あらためて学んでみるつもり。
★翌日は台風接近で雨が降り寒い。
天候に左右されるものとはいえ、
本日の各所各種イベントは中止で、昨日の茶会日和が嘘のよう。
宿で乾かして綺麗チェックした髑髏供は、
僕のラッキーアイテムだったなと再認識です
_φ(・_・チェックアウトまでに仕舞わないと…
★171006_学芸員照明研究会 [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]
★第17回! 学芸員照明研究会でお話ししてきた。
https://panasonic.co.jp/es/museum/topics/
『フランス人間国宝展』はフランスの展示デザインをリアライズするために、
少しサポートしたお話しを、
『平等院ミュージアム鳳翔館』『那覇市立壺屋焼物博物館』は、
照明のLED化のためのプロセスについて、100枚ほどの写真を使って紹介。
学芸員40名弱ほどの視線に声が震えたのは、
大学での講義とは違う、不思議な高揚感を感じたせいか?(`_´)ゞ
https://panasonic.co.jp/es/museum/topics/
『フランス人間国宝展』はフランスの展示デザインをリアライズするために、
少しサポートしたお話しを、
『平等院ミュージアム鳳翔館』『那覇市立壺屋焼物博物館』は、
照明のLED化のためのプロセスについて、100枚ほどの写真を使って紹介。
学芸員40名弱ほどの視線に声が震えたのは、
大学での講義とは違う、不思議な高揚感を感じたせいか?(`_´)ゞ