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★151121_LOUMINOUS DESPAIR『明るい絶望』中村政人@3331ArtsChiyoda [展覧会・アートイベント etc.]

★151121_LOUMINOUS DESPAIR
『明るい絶望』中村政人@3331ArtsChiyoda
http://m.3331.jp/en/
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最終日前々日に滑り込み(`_´)ゞ
まず韓国-東京の写真×圧巻!の約700枚!
僕が初訪問した韓国1993年の、ちょっと前のリアルを、
詳細な解説付きで回ることが楽しい。
疑問に思っていた“韓国の事情”を解明かす。
最近はもう、失われてしまった風景がノスタルジック。

その後、1997年「眠れる森の美術」より少し前の、
「中村×村上」頃は、実は記憶に無い。
追体験的に同時代性を感じたが、
あの頃僕は何をしていたんだろう・・・?

環境デザイン、照明デザイン、を手探りしていて、
その後、中村政人さんとの出会いは衝撃的だった。
彼の仕事ぶりの完璧さを見て、僕は方向を変えた。

10月末から続いた、
村上 隆さん、@小沢 剛君、鴻池朋子さんの、
必見2015年秋のアート真打!という印象。

会場出てきたところで、
打合せ中の 中村 政人さんにご挨拶ができて良かった。

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あ、インスタレーションの新作はまだ咀嚼中。
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中村さんのアートは、ボディブローのように、
後からじわじわ効いてくる。

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※今日の発見は、韓国の写真で見た、
 中村さんと若林奮との接点。
 僕は若林さんの彫刻を誤解して見ていたのかも。。
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★151112_平等院ミュージアム鳳翔館の照明リニューアル [博物館・美術館]

★宇治 平等院ミュージアム鳳翔館(2001開館-)の照明改修のお手伝い(業務的には指導・助言)が、今日の記者発表をもってやっと一息。
※11月12日(木) 平等院にて記者発表が行われ、木下も同席させていただきました。
 まだ一部工事を残しているものの、振り返ると2000年『国宝 平等院展』以来のお付き合い。特別展以来、多くのトライ(&エラー⁈)をお許し頂いた、神居ご住職に感謝申し上げます。

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★YOMIURI ONLINE より
『威光の証明…宇治の平等院鳳翔館にLED』
http://www.yomiuri.co.jp/photograph/news/article.html?id=20151116-OYT1I50002
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20151116-OYT1T50016.html

★国宝をより美しく、京都・平等院にパナソニックのLEDを400台納入
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20151113_730485.html

★朝日新聞DIGITALのニュースサイトより (`_´)ゞ
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20151113003227.html
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20151113003219.html
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20151113003216.html

★鳳凰像、LEDでくっきり 京都・平等院ミュージアム
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151112000179

http://www.news2u.net/releases/140832/items/2/


照明改修のコンセプト(151112 記者発表のためのメモより)

 そもそも平等院の佛教的コンセプトは、西方“極楽”浄土、であり、美術的には「和様の極致」であるとされる。(ご住職のお言葉から頂戴したコンセプトです)

 環境デザインから見れば、前庭の池に反射した光を、軒裏にリバウンドさせて鳳凰堂内に引き込む・・・「自然光をデザイン」した、建築・彫刻・絵画・工芸を総合して美に昇華させた、世界に誇るべき存在である。その影や陰影さえ意図したかのような美しさに眼が眩む…

 今回、平等院ミュージアム鳳翔館では、最先端のLED光源により、平安時代の文化財を「未来に伝える」ための展示照明がデザインされた。(日本が誇るLED技術で,,)

 梵鐘の間・鳳凰の間・雲中供養菩薩の間、この3つの展示室をシンボリックな軸とし、導入部から最後の余韻を残す空間まで、光のシークエンスを全体として「浄土の空間」として感じとっていただければ幸いなことである。
(少なくとも平等・愛・極楽・浄土…という文字が、ここに伝えられているのは間違いないことである)

※東博のプロジェクトではなく、業務的には「指導・助言」としてのものでした。


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