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★トランジット:一ノ瀬泰造から40数年を経ている. [都市・街・公園・光・風景]

★トランジット:一ノ瀬泰造から40数年を経ている、、

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 命がけで撮影した写真/ネガフィルムは、
 驚くほど安く売られてたんだな。と今更に知る。。

 ー 場所: Suvarnabhumi International Airport of Thailand
タグ:一ノ瀬泰造
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★喜多方 石蔵の展示・照明のデザイン/「サン・シスター」 準備中 [都市・街・公園・光・風景]

★国立大学法人福島大学 芸術による地域創造研究所より委託を受け、
 「福島県 喜多方の石蔵における展示・照明に関するアドバイス」
 でお手伝いしました。(`_´)ゞ

 2014年7月2日(水) 石蔵調査
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★喜多方駅前に石蔵はあります(`_´)ゞ
★今回展示会場となった喜多方の「石蔵」(2号倉庫)は、JA提供の図面によると昭和9年築。
 並んで建つ1号倉庫は大正13年であるから、、両方の倉庫は3.11の地震にも耐えた。

★8月20日(水) 21日(木)の2日間、ヤノベケンジ “サン・シスター” 石蔵に展示。
 公開期間=10月1日(水)~26日(日)

 地元の新聞、ネットなどに掲載されました!

 石蔵で眠る大きな少女 「福島ビエンナーレ」の準備進む
 福島民友新聞 8月22日(金)11時5分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00010003-minyu-l07

 平成26年10月11日開幕 福島現代美術ビエンナーレ
 福島民報 (2014/08/23 10:50カテゴリー:アート)
 http://www.minpo.jp/pub/topics/odekake/2014/08/post_4412.html

 新潟県魚沼の米と並ぶほど評価の高い、喜多方産の米蔵だったのだと聞いた。
 今では福島・喜多方にとって貴重な文化財といえ、初めてこの空間に入った時はその迫力に震えた。

 この秋・10月は、“蔵の町”喜多方へ急げ!(ラーメンもね)

☆福島現代美術ビエンナーレ
 http://wa-art.com/bien/bien2014/index.html

 福島現代美術ビエンナーレの喜多方・石蔵の照明へは、
 カラーキネティクス・ジャパン 株式会社 http://www.colorkinetics.co.jp/ が協賛されています。

★ KENJI YANOBE Archive Project
 展示〜公開〜撤収まで一連の流れをリアルタイム(現在進行形)でアーカイブする。
 このスタイルは大事だなあ。
 テキストも的確で、画像もいいし(僕はいつ撮られたのか。悪くない感じ)
 http://kyap.tumblr.com/post/95358004468/contemporary-art-biennale-fukushima-2014



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★140519『紙芝居は楽しいぞ!』鈴木常勝 著 岩波ジュニア新書563 読了。 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★140519
『紙芝居は楽しいぞ!』鈴木常勝 著 岩波ジュニア新書563 読了。
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 体が重くてだるく動けない日曜は、アーティスト金 理有さんから紹介のあったジュニア新書を寝転んで読んだ。
1965年生まれの僕には街角での紙芝居鑑賞経験は無いのだけれど、筆者も紙芝居商売を始めたのは1972年から、ということにまず驚く。

最初に「手書き紙芝居」のことが語られる。
「印刷紙芝居」では無いということに、その後を読み進めるワクワク感が・・・
そのワクワク感の理由は、現在の「教育」から抜け落ちた、大切なことの全てを含んでいるように読めた。
そう学校教育や国立博物館の教育普及では語られない、しかし本当は語るべき大切な何か、が手書き紙芝居の中にある。というより「こどもが大人になる通過過程に必要な何か」かな。
それは美術・アートの本質に関わる大事なことでもあるんだが・・言い換えれば、それはいま話題の“スピリッツ”かもしれない。

 さて本書ジュニア新書563は2007年4月20日発行。それから3ヶ月後の7月20日が『博物館へ行こう』の忘れもしない発刊日。
僕がどうしても書きたくて僕の筆力では書けなかった「大切なこと」が『紙芝居は楽しいぞ!』にある。
ほんとに補完しあい対照的な2冊に思えた。(僭越だけどm(_ _)m)
・・こんど「紙芝居ワクワク世代」である、父にいろいろ尋ねてみるつもり。


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★140815 ヴァロットン展 @三菱一号館美術館 [展覧会・アートイベント etc.]

☆8月15日:温湿度変化のせいか体調はさいあく。。

★夜間開館の三菱一号館美術館へ。
 http://mimt.jp/vallotton/top.php

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 フェリックス・ヴァロットンは1865年生まれ1925年没、
 1965年生まれの自分から100年昔なわけで、画歴がわかりやすい。
(ちなみに黒田清輝は1866年生−1924年歿)

★35才までの19世紀は世紀末な雰囲気、輝くような黒い空間の木版がいい・・
 女性の描写は、同時代の黒田や久米が、どう過ごしていたかを想像してみる。

★1900年パリ万博を経て40代の充実期も、退廃的だが明るい色調の人物・風景がいい・・

★1914年は現在から100年前で、その時の自画像と僕を重ね合わせる。。

★どうやら木版の多くは三菱一号館美術館の所蔵。
 中に「にんじん」の表紙画の本は高橋館長の所蔵とある。個人蔵でもいいのに…お茶目だ。

★最後のコーナーは第一次大戦と戦争画を集めていて、何らかのメッセージか・・
 1917年のロシア革命を超えて、、60才で死ぬ。僕はいくつで死ぬのかを少し考えた。

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☆ショップでリングノートを購入。なぜだか日本画的な構図が気に入った。
 展示されていたヴァロットンが所持していた浮世絵版画の影響があるのか。そうだろう(`_´)ゞ

※展覧会は9月23日(火・祝)まで。
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★140808 ヨコハマトリエンナーレ2014「夜間特別鑑賞会」 [展覧会・アートイベント etc.]

★ヨコハマトリエンナーレ2014「夜間特別鑑賞会」
 http://www.yokohamatriennale.jp/2014/
 一般ブロガーとしてちゃんと申し込んでの参加、
 さてどんな感じだろ…
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 期待通り!
 こんなに“萌えアートイベント”は久々で、
 現実と正面から向き合っている感が伝わってくる(`_´)ゞ

★森村泰昌 アーティスティック・ディレクターによる音声ガイドがすばらしい。
 学芸員では出来ない、主観的だが極めて理性に満ちた語り。
 3.11以後彼の最初の発言は、作家として最も覚悟あるものの一つだった。

 ①華氏451_3012531532713443817_n.jpg
 華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある
 ART Fahrenheit 451:Sailing into the sea of oblivion
 http://www.yokohamatriennale.jp/2014/outline/index.html

 ②_7483316522185862248_n.jpg
 Michael LANDY
 http://www.yokohamatriennale.jp/archive/2014/artist/l/artist399/
 手前はKASAHARA Emikoの作品
 http://www.yokohamatriennale.jp/archive/2014/artist/k/artist233/

「優れた現代美術ほど美しいゴミだ。」
 と誤解を恐れずいつも学生などレクチャーで言い続けてきたが、
 本当にアートゴミ箱を作品にすると、
 それはどんな価値を持つのか?
 というパラドックスこそ現代なのだなぁ(`_´)ゞ



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 Taryn SIMON の展示:
 ココだけはERCOが照明協力してた…高品位空間(`_´)ゞ
 その訳は・・・
 http://www.yokohamatriennale.jp/archive/2014/artist/s/artist465/


 ⑥_7081319728479763610_n.jpg

 Eric BAUDELAIREの映像展示のところで、
 http://www.yokohamatriennale.jp/archive/2014/artist/b/artist402/
 逢坂横浜美術館長(後姿)と展示室でお会いして、
 何と即席ギャラリートーク頂いて感動(^ー^)ノ

 ちょうど重信房子の本を読んでいて・・・などと僕が話したら、
 作家のこと作品のことなど端的に教えていただいた。
 今回、一番ハマった作品! Eric BAUDELAIRE

☆今回のヨコトリ、
「46才以上(の男子)にはばっちりハマるのよ」とは逢坂館長の談(^ー^)ノ
 僕にはド ストライク!でした。。
 高度な作品ばかりだけど、誰にも分かりやすい現代美術体験ができる。
 これは古美術も見習う点多し。

 ちなみに、横浜美術館の照明:
 最近 DAIKOのスポットライト+変な調光器付きで使用している。
 ノングレアだが器具背後の光漏れはいただけない。。


★映像のところで集中して見ていたもので、あっという間にタイムリミット…
 また来ようっと
 美術館を一歩出るともう夜。真っ暗な中に浮かび上がる影、、

 Wim DELVOYE http://www.yokohamatriennale.jp/archive/2014/artist/d/artist408/
 繊細な感性で最新の技術をアナログっぽく使って作られた、注目のトレーラー
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★映画『革命の子どもたち』 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★映画『革命の子どもたち』
 https://www.youtube.com/watch?v=93xiGKx5ASU
 アラブ/中東世界情勢と日本そしてドイツの位置が、
 僕と同世代の個人の目線で読めてくる…

 革命の子どもたち_2824832588706864929_n.jpg

 重信房子はまだ服役中/最高裁まで闘っているし、
 娘 重信メイの存在自体に驚愕(`_´)ゞ

★僕の父は重信(房子)が日本で逮捕・連行されたとき、
 親指を立てている姿を見てずっと意味が分からなかったそう・・
 娘・重信メイの存在と、
 生まれてからの彼女のアイデンティティに関わる事実を教えたら、
 あの母の姿を理解したと言っていた。

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 ちょうどいま読んでいる本『革命の季節 パレスチナの戦場から』重信房子
 http://www.gentosha.co.jp/book/b6168.html

 運命の糸が少し違えば、
 僕の父もテロリストと呼ばれる運命だったのかもしれない。という話をした。。

★ドイツ赤軍、ウルリケ・マインホフのたどった道、
 そして娘 ベティーナ・ロールの母に対する冷たく厳しい言動の、
 日本人メンタリティとの大いなる差。
 これはもう哲学が違うとしかいいようがない。

 この2つの母娘の対比的な描き様を、
 うまく頭で再構築しながら見るには、やや高度な技がいる、かも。。
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★“GODZILLA” [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★昨夜目撃した後姿(`_´)ゞ

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 http://m.youtube.com/watch?v=3j944FOWUE0

★今回の“GODZILLA”では、
 原子力発電所、地震、津波、広島原爆、水爆実験・・・
 日本では扱わない種の映像、米国が避けてきた文言・問題に踏み込んだ。
 http://www.godzilla-movie.jp

 映像でここまで描くとは思わなかったが、
 “ゴジラ”は人智を超えた、巨大な存在であることを描ききった。。(`_´)ゞ
 http://www.godzilla-movie.jp/
 こんな大スケールのプロジェクトに関わることは…僕は無いかなー。。

★自宅でゴジラ頭骨は無理。(笑
 今回のゴジラはプロポーション的に首が太すぎるかと思ったが、
 映画を見ると・・・好敵手のマッチョな造形と、
 “調和”してるように感じて納得。(ややネタばれ)



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☆140801 台灣原聲童聲合唱團 @新宿文化センター [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★彼等の歌声に泣いた泣けた(^ー^)ノ
☆台灣原聲童聲合唱團(Taiwan Vox Nativa Children's Choir) @新宿文化センター

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 ブヌン族(布農族) またはヴンヌム族は、パイワン語群の台湾原住民の一つ。八部和音唱法の歌をもつ。(Wikipediaより)

★日本の3・11と、先の台湾の飛行機墜落事故に対する、哀悼の祈りの歌。
 そして子どもたちが日の丸を振っての合唱には涙を禁じ得なかった。

 そしてラストの曲は・・・先住民族の子らが、
 総統夫人の前で、日本の多くの聴衆の前で、
「ふるさと」を台湾国旗を振りながらの歌声であった。

 どんな“ふるさと”の情景なのだろう…
 大人の頭で考えると複雑すぎて、
 分けが分からないまま会場は大きな拍手に包まれていた。。(`_´)ゞ

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 玉山国家公園区

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 新宿文化センターでの展示パネルより

※ちなみにセデック族(賽德克族)はタイヤル語群。
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2013-10-27
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黒猫★☆白蜂

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