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★国宝 那智瀧図 @根津美術館 [博物館・美術館]

★国宝 那智瀧図 @根津美術館

 那智瀧図8598_n.jpg

 どーも照明がLEDになってから、いまいち奥行きとか神秘性が減り、
 胡粉の素材感を強く感じるようになったか?と疑問に思っていたが、
 今日は画面手前の拝殿から突き抜ける「生き杉」を取り巻く空間を感じた途端に、
 奥の瀧や天上に覗く月までの空気感が一気に開けた(`_´)ゞ

 LEDの指向性ある光+光ファイバーのタングステン系の味付け効果は、
 どうもこのへんの理屈で解けそうだ_φ(・_・
 対面のエクリプスの輝度グレアはブラックホイルのフードで処理。

 http://www.nezu-muse.or.jp/jp/collection/detail.php?id=10001

★インターネットミュージアムで雰囲気が。
 http://www.museum.or.jp/modules/topics/index.php?action=view&id=234

★「寿ぎの茶会」 @根津美術館の展示
 那智、のあと一品だけ見ようと思って2階へ。青銅器をかすめて茶の湯の部屋へ。
 有楽躯の茶杓「玉ぶりぶり」に目がとまった。
 織田有楽は「へうげもの」登場人物でも好きなキャラだ。

 櫂先がおかしみを誘う。やや切り止めに近い側にある節は、
 節から切り止めへの部分を軽やかに畳付きから浮かしている。
 華奢だがきっと扱ってみるといいバランスなんだろうな、と思わせる造形。

 先日の初釜で拝見した織部の茶杓も良かった。
 茶碗に茶巾・茶筅・茶杓を仕込む時、千家流と違って、遠州流では櫂先を上に向けるので、
 「背の部分が丸い」織部的な特徴の造形だと、
 ころんころんと転がってしまって焦る!。。。(汗

 お茶を始めて以来、やっと茶杓の見方に興味わくわくな今日このごろ(`_´)ゞ


★豆まきした。写真の意味は無意味?、だが神仏自然を敬う気持ちは確かだ(`_´)ゞ

 福豆9022175_n.jpg


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インターネットミュージアム

すでに会期終わってしまいましたが、今ごろ気づきました…
お取り上げ、ありがとうございました。
by インターネットミュージアム (2013-02-25 13:21) 

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