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★平和祈年の夏 OKINAWA 2013 [都市・街・公園・光・風景]

★時期をずらして夏季休暇に感謝(^人^)
 沖縄へは3度目。
 本島しか、リゾート沖縄しかまだ知らないと言っていい程度。
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 南の島は、ほっておいてもバナナくらい生えるんだろう、
 なんて子供の頃は思っていた。(とんでもないことだ。)

 今日は《平和記念公園》へ そこには何があるのか!?
 恥ずかしながら、実はよく知らない。

★《沖縄県平和祈念資料館》展望台より『平和の礎(いしずえ)』が見える。
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 この空間デザインはコンセプトは、
 “鉄の暴風の波濤が、平和の波となって、わだつみに折り返し行くコンセプト”
(パンフレットより)

 実は資料館の展示では、琉球が沖縄県になるまでの歴史と、
 その後、世界大戦に巻き込まれ、本土(日本)決戦までの砦となり、
 なるべく米軍/連合軍の兵力を弱めるための消耗戦に突入、
 敗戦(終戦)まで、アメリカの統治時代、

 そして日本への復帰までの歴史。それを、
 様々な映像、展示、ジオラマ、アーカイブによって、
 頭に叩き込まれるように見て・・・

 そして屋上展望台に上がって見た美しい景色。
 台風が近づき風が強い、晴れたり突然雨が降ったり、、

 ※映像は、全てアメリカによって撮影されたものだ。
  米国のアーカイブから起こされた展示映像なのだろう。。。

★《沖縄平和祈念堂》
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 中に入ってみる。。
 “平和祈念”のモニュメントとはなにか?
 “アート”は何が出来るのか、を突き付けられた。

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 てっきりブロンズ像と思ったが、作者のこだわりで堆錦という、
 沖縄の伝統漆芸技法で作られた「沖縄平和祈念像」、
 作者の山田真山を全く知らなかったが、展示パネルを読むと、
 設立当時は多くの賛同を得て建立・建設されたらしい。

 建設当時の熱さ、のようなものが伝わってくるが、
 今対面してみると、時代に取り残された感は否めない。

 像の背面、地下への階段を降りると、展示ケースがある。
 世界から送られた?石(本当に石ころ?だ)がひっそりと。
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 もちろん、アメリカからの石ころもある。


★日本にとっての十五年戦争/太平洋戦争は“先の大戦”だが、
 アメリカにとっては“ずっと前の、古い戦争”に違いない。

 ここ沖縄の地でさえ、白梅の塔ほか学徒看護隊の事や、
 その場所についてはもう知らない若者も多いと聞く…
 僕も初めて知ることばかりだった。
 さてこの事を伝える方法論は?
 (「ひめゆりの塔」「白梅の塔」については、後日)
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 と思ったのは、
 この同じ場所の《平和祈念》パンフレットのメッセージが、
 やや抽象化しているのではないか?と感じたから。

 うーむ。
 平和ってなんだ? 反戦のことか…
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★台北:近代建築へ、かつて日本人がつくった博物館建築。 [都市・街・公園・光・風景]

★台湾國立台灣博物館
 かつて日本がつくった博物館建築を修復して、展示施設として活用している。

 これがまあ、当たり!の展示を見ることができた(`_´)ゞ
 本館は1908年、分館の土銀展示館は1933年に竣工した、
 いずれも日本人の手による建築。
 日本国内にあれば重文指定かと思われる建物を、
 丁寧に修復して博物館として使っている…

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 外観

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 建築の手触りを確かめる。見事な彫刻装飾。

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★台湾國立台灣博物館(台湾土地銀行)
 分館として位置づけられるが、かなり力の入った修復した建物。
 当時の材料と技術の粋がつくされた、懐かしいような、格調高い博物館建築である。

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 台湾土地銀行は、台湾を開発するにあたって設立された銀行。
 館に入館すると、まず旧金庫の部屋を見ることができるが、まず
 当時の通帳をデザインした入館券にスタンプを押してもらって入館する。

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 台湾で見つかった象のオリジナル化石だ。
 このコーナーがもっとも見どころなのであるが、模型(複製)の迫力に押されそう。

★總統府(臺灣總督府)
 博物館から少し歩いて、総督府の建築をのぞむ。1998年以来。
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 見学コースは午前中だったので、内部見学は又の機会に(`_´)ゞ


★臺灣銀行
 総督府の1ブロック横にある台湾銀行

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 1室大空間の執務室。

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 建築の由来の解説プレート。


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★2013年のGW /KYOTO [都市・街・公園・光・風景]

★2013年のGWは、文章書きの見学を兼ねて京都へ。

 朝、陶芸家の川尻潤さんに連れてってもらって、
 山城の<再會>で「モーニング」食べた(`_´)ゞ

 なんとゆったりしたいい時間d(^_^o)

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★東福寺へ
 特別に「三門」に上がれたd(^_^o)

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★京都ではどこでもツツジが咲き誇っていて、
 特に初訪問した広隆寺の庭園では幻のような景色で目を楽しませてくれた。

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★二条城へ

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 小堀遠州の手になる庭園と建築の環境デザインを、
 この年になってようやく再確認(`_´)ゞ


◆締めは四条烏丸の和菓子屋で休憩。
 兜の菓子は昨日の稽古でいただいたので、ツツジの名の主菓子を選ぶ。

 茶の味は…面倒でも旅先には自分で用意した方がいいかも(`_´)ゞ





 いろいろ書こうと思ったけど、
 ここで息切れ
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★トーハクは21時まで開館 [都市・街・公園・光・風景]

★今日(昨日』のトーハクは21時まで開館だった。

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『上野の山文化ゾーンフェスティバル』
 活動20周年記念企画として、
 上野公園内の各施設が夜間開館、夜間ライトアップなどで協力。
 という事だったんだな。

 空いていたし、、美しかった(`_´)ゞ
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★2012 SUMMER @SINGAPORE [都市・街・公園・光・風景]

★旅行記:シンガポールへ。
 1989年と1996年に訪れて以来。

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 こんなホテルが建っていた。

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 かつての記憶イメージはこのマー!

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 いまはこんな観光資源がある。@Marina Bay Sands

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 @Gardens by the Bay, Marina South

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 @Gardens by the Bay, Marina South

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 “夜”公道をサーキットとする、F1GPのために仮設された道路照明 (`_´)ゞ

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 ★国土/都市計画/街づくりの現実と手法を、
 文字通り皆で考えようとする姿勢に学ぶところ大!
 このくらいのスケールと人口だと、シミュレーションもしやすいが。

 都市インフラの開発と緑化、歴史と教育、文化とスポーツ、産業と経済、
 全てのバランスを未来を担う若者に、AV機器を駆使したゲーム感覚で
 プレゼンテーションしている。
 自分の仕事に生かすヒントがたくさん・・・@Singapore City Gallery

 博物館情報はまた次回 (`_´)ゞ
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★『飼い喰い 三匹の豚とわたし』 内澤旬子/岩波書店 [都市・街・公園・光・風景]

『飼い喰い 三匹の豚とわたし』を上梓された、
  内澤旬子さんを囲んでの内輪的なパーティ:@ぶーみんヴィノム(ブタづくし)。
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 ※写真掲載:著者ご本人に許可いただいています。

 実はまだ読み始めたばかりだが、自ら豚を飼って食べる(食う):
 この物語りは、いったい何処へ向かうのだろうとワクワクする。。
「神話」を失った時代の、文字通り体当たりイラストルポルタージュ。
 岩波書店の洒落路線、奥が、というより懐が深い。。(いちおう僕も岩波著者のはしくれ)

★きょうのメンバーの話題もどれも面白く..ディズニー話に及ぶ。。
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 ※画像:某ドキュメンタリー制作プロデューサー所持のスマホ
 「ディズニーランドってどうなのよ?!」しかし・・・


 40才過ぎての「友」というのは話題が新鮮でたのしくばかばかしく、
 時間があっという間に過ぎる・・・

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 もうちょっと自分も自信をもってもいいのかもしれないと思った。
 「孤独死!?上等じゃん」と言えるくらいに。

★飲み会で披露したこのブタ頭骨。
 肉屋さんから豚の頭を譲り受けて、
 自分の風呂場でひとり作った頃は、そのくらいの覚悟があった。はずだ。
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★森美術館《危機に瀕する建築ドキュメント―建築アーカイブ設立の可能性を探る》 [都市・街・公園・光・風景]

★9月から始まって会期終了まであと一月。
 森美術館 メタボリズムの未来都市展 戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン

 きのうは僕の研究テーマとも関わるトークセッションを聞いた。

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■トークセッション:第3回
「危機に瀕する建築ドキュメント―建築アーカイブ設立の可能性を探る」
 日時:12月 15日 (木), 19:00 ~ 21:00
 出演者: 鈴木博之(青山学院大学教授)
     八束はじめ(建築家、建築批評家、芝浦工業大学教授)
     前田尚武(森美術館「メタボリズムの未来都市展」プロジェクト・マネージャー)
 モデレーター: 山名善之(東京理科大学准教授)

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★この展覧会へは3回目。
 みるたびに、古いけど新しい発見がある。
 9月18日ブログ↓
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2011-09-18

 しかし(近現代)建築をアーカイブするという概念は、
 この国に本当の意味で根付くか、つぶれてしまうか。。。
 建築のための美しい博物館。必要だよなあ。

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★ザビエル/桜島フェリー/上野原縄文の森 [都市・街・公園・光・風景]

桜島フェリー乗り場へ向かう途中で、
《キリスト教伝来の地》サインを見つけたので立ち寄り。

 アーチ形の門と石壁の一部のようなモニュメントが立つ。
 これは当時の教会の一部らしい。
 目につくはず、安っぽくないホンモノの雰囲気が漂っている。

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 3人の像は、フランシスコ・ザビエル、ヤジロウ、ベルナンド。
 ぼくはキリスト者ではないが、今はないみこころ幼稚園はカトリック系だった。
 1549年にザビエルが訪れた鹿児島。その由来の地はなんだか見過ごせない気がした。

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★クルマ(シルバーのヴィッツ)ごとフェリーに乗船。15分ほどで桜島に到着。
 1,070円を上陸時に支払う。
 とりあえずビジターセンターでビデオ10分間見て予習。
 よくわからんがナビとカンに頼ってドライブするか。。。

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 南岳 噴火はしていないが火山灰はモクモクしている。
 活火山である。

★フェリーに戻ろうかと思っていたら、島の南側を走る国道58(224)をはずれて、
 国道220に乗って桜島をはなれ、北回りで鹿児島空港に行くルートに変更。 
 なかなかいい風景の道だった。

 海沿いの道で数カ所、墓所を見かけてクルマを降りる。
 どの墓にも立派な屋根がついている。桜島からの火山灰よけのようだ。
 これぞ当地流の死者へのまつりかたのスタイルと見えた。

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《上野原 縄文の森》という交通サインを目にした。
 時間は余裕がありそうなのでハンドルを切る。
 山の上に立派な、比較的新しく作られたとみられる施設があった。

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 見どころは・・・どうも予算の組み方に納得がいかない。
 金はふんだんにつぎ込まれているように見えるんだが、
 面白くしようと工夫したようだが、かえって逆効果。
 残念な感じが漂っている。
 例:堀木エリ子さんの和紙ドームは違う気がする。(作家として嫌いではないが)

 展示館の重文・縄文土器を見る。
 すばらしい。

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 さて鹿児島空港にもどるか。くたびれた。
 西郷どんの像は、クルマから市中と空港近くの公園で、2回見かけた。。
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★『トークセッション「見世」る芸術 ~江戸パフォーミングアートから現代美術まで 』 [都市・街・公園・光・風景]

★きのうのランチタイム:大浦食堂にバタ丼食べに行ったら、小沢剛くんとバッタリ!
 繪画科油画で講師をしているとのこと。
 久しぶりに近況など話をしつつ情報交換。
「きょう3時から、 こんなの やるけどどう?」
 とのことで、ポスターを見ると木下直之先生や佐藤道信先生の名前も・・・
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★これは絵画の展示デザインの可能性に通じるトークセッションか、
 と気になっているけど3時から打合せが・・・これがキャンセルになり、藝大へ向かう。
 30分遅れて藝大第一講義室へ。
 会場は満員、階段教室を下まで降りて、かろうじて前から2列目へ滑り込む・・

 いや~面白かった!!
 佐藤先生の前振り、藤崎先生のナビゲート、
 斉藤さんの話は僕にはさっぱり?だったが、
 小沢のリアクションに木下先生も楽しそう。

★木下直之先生の浅草寺と絵馬の話は圧巻で、
 高橋由一の子、源吉による
 <ヤマサ醤油奉納の絵馬>「商標感得の図」と、
 原田直次郎「 騎龍観音」(護国寺・東近美寄託)の比較あたりの話が、一番興味を惹いた話。

「騎龍観音」 は今年5月に日芸CDの学生を連れて見て来たばかり。
 なんとも画題はへんてこりんだが、味わい深く力強い絵だ。

★高橋由一『鮭図』の、銀座に於ける当初の展示と、その意味するところ。
 薄暗い空間のその奥に、荒巻鮭がぼぅっとした光で浮かび上がる・・・
 うーん、今夜の夢にでてきそう。

『鮭』は、藝大美術館の春の展示で、新入生向けに毎年展示されているので、
 今年もそれを目当てに見てきた。
 聖なる絵にも俗にも見える、不思議な大きさの絵である。

★金比羅宮絵馬堂も、ショッキングな写真だった。
 これも行ってみないといけない。
 日本式「展示」の原点。
 こんなの見たら、真面目に絵画の展示なんてやってられなくなる・・かも。

 おおいに日頃のしごとのヒントを得て、仕事にもどる。。。

★もうひとつ
 《階級社会の喪失/新たな階級の模索》

 “武士”を失った時代に、価値感の転換と手探りが始まる。
 職人が美術を作り出したことと、それを展示するという行為。

 展示する場所が無いよ〜 ということか。
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★サマータイム・ブルース花見@新宿セントラルパーク [都市・街・公園・光・風景]

★4月2日は、故忌野清志郎の60回目の誕生日。その翌日。
 今シーズン初の 花見@新宿都庁前の中央公園へ//
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 小田急線が地震信号で一時停止していて、5時ぎりぎりで公園へ。

  町山智浩さんがtwitterで呼びかけての花見!
  17:00〜〈サマータイム・ブルース〉を皆で歌おう!@RCHanami

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 ギター演奏は ギターパンダことヤマカワノリオ@guitarpanda11さん。。
 このへんで吉田豪さん、僕の前に座る。掟ポルシェさんもいたらしい・・

  

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 パンダをぬぐぜ!

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 清志郎の遺影。熱いものをこらえながら、合唱。 

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 町山智博さん、挨拶で登場!

★“雨上がりの夜空に”
 “ドカドカうるさいロックンロール”が終わって、
  薄着で来たので、寒すぎて退散。
   その後も花見は続いたらしい・・・

 考えるべきことは、
 原子力発電をどうすべきか、電力をどうすべきか。
 次の東京都知事選をだれに投票すべきか。
 この日本に生まれた時から。東京で生まれ育って。
 いま都市の景色が変わりつつあるこの時に。


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黒猫★☆白蜂

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