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★180620 福島第2原子力発電所視察 [★Doctor's corse]

★180620 福島第2原子力発電所視察ー 第6回リプラボフィールドワークに参加。
 6月初旬にチェルノブイリに行ってから2週間後に福島第2原発とは・・
 視察してみれば、いつでも再稼働できることになっているのがわかるが、
 少し前に廃炉の方針が決まったばかり。

 国道6号線から福島第二原子力発電所へ渡る橋。
 ここから橋を渡って少し行くと、写真撮影NGとなる(`_´)ゞ
 ー 第6回リプラボフィールドワーク

★厳重な身元証明は当然のこと、東電担当者から説明を聞いてから、
 放射線チェッカーを付けて、防護服を着て原発構内へのバスに乗る。
 まず制御室へ。ここから燃料プールをガラス越しに見ることができる。
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 ※画像は東京電力広報担当が撮影。視察後に支給されたもの。

★事故を起こした第1原発と違い、ここは炉心の下まで行くことができる。
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 ※画像は東京電力広報担当が撮影。視察後に支給されたもの。

★チェルノブイリ原発同様、ここでもほぼ撮影NG。
 構内を走るバスの席でスケッチする。
 ★180620 福島第2原子力発電所視察_8239849819133181952_n.jpg
 道端に咲くタンポポとアジサイの色彩が目に入った(`_´)ゞ

★東京電力の広報担当と、学生たちとトークの後、
 恒例!? 記念撮影を行う。
 ー 第6回リプラボ754944664_n.jpg
 ※画像は学生団体リプラボより視察後に支給されたもの。


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★180604 チェルノブイリ原子力発電所・遭遇編 [★Doctor's corse]

★180604 チェルノブイリ原子力発電所・遭遇編
 キエフのホテルをスタートする。9;00
 ドニエプル川沿いを北上してバスで走り、途中休憩。10:00頃
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 30km圏内のチェックポイントにて、
 ツアー参加者全員の身元(パスポート)チェックを受ける。11:00頃
 ここでトイレ休憩しつつ、全員の身元チェックに30分ほどかかる。

 昨年までと違う景色の象徴的なのは、
 土産屋は《Chernobyl' tour》というツアー会社が出店している。
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 さらに少し走って、チェルノブイリ市の道標を見学。11:55頃
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 チェルノブイリの小ミュージアム。
 原発関連資料・画像によりインスタレーションされている。12:15頃
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★4号炉(新石棺)と遭遇する。13:00頃
 どうなんだろう、、、眩しく日に照らされて、輝くカマボコ型のドーム。

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★原発事故「石棺」のモニュメントの記念撮影ポイントにて 13;20〜頃
 原子力・放射能を封じ込め、事故からの「復興」という言葉より、
 あくまで被害からの「脱却」状況を「克服する」意思を象徴する造形だ。

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★なぜかハイビスカス咲く食堂にて、食事する。 13:45頃
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★1986年4月29日1時23分(モスクワ時間 ※UTC+3)
  チェルノブイリ原子力発電所の、事故処理対応に当たった全ての方へ、
 被害にあった数千の方へ、勝手ながら茶を点て、捧げる。
 茶碗は備前髑髏茶碗(丸岡和吾作) 14:00過頃

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★原発衛星都市・プリチャピ市標 1970年設立
 旧ソ連にとって、輝かしい原発村・都市を開発する意思、
 その名残りが、廃墟となって現前に。。

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 ※本調査研究は、2017年度公益財団法人テルモ生命科学芸術財団による助成金を受けています。

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★180603_ウクライナ国立チェルノブイリ博物館 [★Doctor's corse]

★180603_イスタンブール経由でキエフへ到着後、
 ウクライナ料理の店で、美味しく歓待される。まず順調。

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★ウクライナ国立チェルノブイリ博物館へ。

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「国立」という割にはこじんまりとした外観で、
 元はチェルノブイリ原発事故の初期対応にあたった、
 消防員が勤めていた消防署の建物が、
 チェルノブイリ博物館として運営されている。

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 ソ連からのウクライナ独立後、
 ウクライナ国立の名が冠され、
 事後にかかわるアーカイブと
 事故の記憶を後世に受け継ぐ博物館となっている。

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★訪問時、エントランスホールでは、
 フクシマとの交流に関わる企画展示がされ、
 上層階展示室ではヒロシマ・ナガサキの
 原爆投下に関わる企画が行われていた。

 エントランスホールのインスタレーション展示には、
 昨年は無かったという「フクシマ」との関連展示が。
 コイノボリは良いとして、なぜ白虎隊⁈のハチマキなんだろう?
 と展示されているテキストを読む(日本語併記の箇所を)

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★このリンゴの樹パターンの階段を上がる。
 リンゴは事故後も安全と信じられていた果実、とのこと。
(科学的に証明されているわけではない)
 禁断の果実、ニュートンの林檎、アップルMacintoshのような、
 神話的なシンボル、ではないかと思う。
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★事故を起こしたタイプの原子炉模型。
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★数タイプの「防護服」が舞う。
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★祈りの為の神殿、のような作りの、
 インスタレーション、レクチャー・ホールにて。
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 イコン神殿_7467148248_n.jpg
 イコン(板絵)と子供の肖像写真の掲げられている。

★ホールにて、元原発作業員に聞く
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 ・元原発技術者:アレクセイさん(右)
   現在はアーティスト活動(@strontium90)
 ・元空軍士官:アンドレイさん(左)
   当時26歳 M6ヘリコプターで物資輸送にあたる。
 ・通訳:genron 上田洋子さん(中央)
 
★世界の原発地図。ウクライナでは現在、
 発電量の50%以上を原子力発電に頼っている。

 原発地図_77692_n.jpg

※関連リンク
・ウクライナ国立チェルノブイリ博物館(公式HP・日本語あり)
 http://chornobylmuseum.kiev.ua/ja/mainpage-2/
 https://jp.rbth.com/history/80095-chernobyl-genpatsu-jiko-ni-kansuru-gimon


※本調査研究は、2017年度公益財団法人テルモ生命科学芸術財団による助成金を受けています。
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★180117_福島第一原子力発電所視察 [★Doctor's corse]

★180117_福島第一原子力発電所視察
 前泊して今日は休暇、学生団体リプラボのツアーに参加する。
 9時30分 福島駅西口バスターミナル集合
 福島駅集合_497615_n.jpg

 リプラボ_バス795392_n.jpg
 福島駅西口に集合してから、一路浜通りへのバス車中。
 順番に自己紹介する。
(撮影日:2018年1月17日 / 撮影・画像提供:学生団体リプラボ )

 バス内で線量計の説明_5670715678697619648_n.jpg
 バス内で線量計の説明している。

◆旧エネルギー館に到着。
 東京電力の説明を聞く。
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 170629の視察時より明らかに違ったのは、3号機の上部に円筒形のカバーがついていたこと。
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 資料によると「3号機燃料取り出し用カバー等設置作業」を、昨年7月22日から実施しているとのこと。
 
 スマートフォン、撮影機材は一切持込みNGにつき、バスの席から曇ったガラスから覗く景色を描きとめるのみ。
 震災前は1000本以上あったサクラ_142111_n.jpg
 震災前は1000本以上あったサクラは、400本以下まで減っている。
 (汚染等事情により除去された)

 1号機、2号機、そして3号機の変わりよう_9790478_n.jpg
 1号機、2号機、そして3号機の変わりように驚く。

 前回「工場萌え」に近い思いを覚えた4号機_7604_n.jpg
 前回「工場萌え」に近い思いを覚えた4号機。
 なんだかスマートな印象に変わっている。

 5,6号機のある双葉町_8965399296_n.jpg
 5,6号機のある双葉町。
 視察後のレクチャーで「これを再稼動することは可能か」と質問したら、
「技術的には可能だが送電設備がやられているので、
 コスト的には無理」との回答。
 東京電力は、原子力(発電)はまだ必要だと考えている様子がうかがえた。

 F1へバスで移動中_8157812693204856955_n.jpg
 F1へバスで移動中
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

 6号線の線量計・F1へバス移動中 _2512_n.jpg
 6号線の線量計・F1へバス移動中
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

 1号機が見えてきた。_8956066048_n.jpg
 1号機が見えてきた。
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

 1号機排気筒_8854781_n.jpg
 1号機排気筒
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

 2号機は建屋のグラフィック_71377_n.jpg
 2号機は建屋のグラフィックがまだ見える。
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

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 3号機・昨年6月の時は無く、7月から設置された円筒形は燃料棒取り出し用とのこと。
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

 スケッチに集中する僕。_299097821048_n.jpg
 カメラやスマホは持ち込みNGにつき、観察して、スケッチに集中する僕。
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

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 フェーシング(コンクリートで覆う)された地表。
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

 汚染水タンク_7325_n.jpg
 汚染水タンク
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

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 フランジタンクは、汚染水以外の水を貯める用途で使用しているらしい。
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

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 3号機・水素爆発の爪痕が見えるのはここくらいになったか。
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

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 4号機・昨年6月は巨大さに圧倒された場所。
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)
 
★もっとスケッチに上手ければなあ・・と多少後悔する藝大生。。トホホ

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 視察が終わって参加者全員集合写真。学生による見学のせいか、
 東京電力担当者もTEPCO看板を出したり特別待遇なのかな!?
(撮影日:2018年1月17日 / 画像提供:学生団体リプラボ / 撮影:東京電力)

★昨日の1F視察資料など読み返したり整理したり。
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※画像:180117 僕だけ髑髏茶碗でコーヒー飲みながら、東京電力によるレク聴講 @さくらモールとみおか(旧エネルギー館)の図。
 ひととおり現状説明を聞いて、13時頃から福島第一原子力発電所の視察へバスで移動した。。

★ツアーを終えて福島大学図書館3階にて「ふりかえり」
 福島大学図書館3階にて「ふりかえり」_4184957_n.jpg
 ここまで参加してこそ、ツアーの意味がある。
 疲れていてもここで頭を使う。
(撮影日:2018年1月17日 / 撮影・画像提供:学生団体リプラボ )

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 原発を自ら見て・感じたで賞

★そういえばDVDが配布されていたのを忘れてた。
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 見ると、2011年3月11日から2017年12月までの、
 廃炉作業へ連なる福島第一原子力発電所の事故発生からの経緯が、
 わかりやすく動画と画像で…_φ(・_・



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★171108・1109 オスロ芸術アカデミー+藝大藤崎研のワークショップ [★Doctor's corse]

★振替休日。オスロ芸術アカデミー+藝大藤崎研のワークショップ。
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 東博の九条館へお迎えして、双方学生の自己紹介&僕が簡単広間座敷のガイダンス。
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 点心お弁当の後、転合庵にて小間の茶室に移動して、茶事の流れについて…無謀にも解説してしまった。
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 通訳の方も、事前に渡されたコピーよりも実際の空間で見ながらの説明は、分かりやすくて助かった〜との何より嬉しい言葉も。それは身近に最高の環境に恵まれていることに感謝^_^

★メインエベントは藝大正木記念館での体験茶会!
 茶の湯ビギナーの日本側がノルウェーのお客様をもてなす・・外国の客人への呈茶は、そもそもカルチャーミックスな茶の湯の意味や歴史と、コミュニケーション・システムのインフラとツールについて、再認識することができる。
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 主茶碗は、藝大の先輩 川尻 潤作『南蛮』を、床の花器には茂田 真史さんの白磁がスポットライトに輝いて、学生が用意してくれた大振りの花5種を入れてみると、空間が引き締まった感じ。(自画自賛・記録画像は後日)
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 オスロの方々、初めて持つ茶筅を扱って薄茶を点てて…大変美味しく頂戴しました。
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 お茶銘は浅井宗兆遠州流家元主監 半白記念「時かさね」(`_´)ゞ

★さて明日は岡倉天心『T he Book of Tea』を読み込んでのワークショップ第2弾、とのこと。(院生が作り、僕は参加しませんのであしからず)
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★170707 鴻池朋子さんとの『雪山頭蓋骨ちゃわん茶会』@東京藝術大学デザイン科 [★Doctor's corse]

★170707 鴻池朋子さんとの『雪山頭蓋骨ちゃわん茶会』@東京藝術大学デザイン科 

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 学内掲出用のチラシ(ヨコ)

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 鴻池朋子さんをお招きして、企画理論“七夕”デザイントーク02
 画像:藤原えりみさんのツイッターより

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 画像:ブログ「美術館ロッジ」より

《雪山頭蓋骨ちゃわん茶会》トーク終了後の懇親会では、
金 理有さんの「手榴弾形茶器」を初披露で、
鴻池朋子さんに髑髏茶碗で薄茶(時かさね)を一服差し上げました。

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正客の鴻池さんからは、
「史青さんのお茶って、そうやって男の子のおもちゃ自慢みたいね〜」と。
それこそ彼女曰く「男のマロン(浪漫)ね=すなわち茶の湯の本質」であろうとのフォローが。
遠州流のような武家茶道は、確かにそんな側面もあるなあと頷いた亭主(僕)。

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 一応私、「男のマロンね」と鴻池さんに言われつつ、茶人亭主やってます。
 (遠州流茶道 時青庵 木下宗史)目つき悪〜
 画像:ブログ「美術館ロッジ」より

最近お気に入りの朝鮮茶杓で手榴弾から抹茶が濃茶のように掬えるので、濃薄加減が難しい。
(やはり茶器と言うより茶入で使うべきかな)

干菓子は髑髏茶会では定番化した「ヌーベル和三盆 ガイコツ」。
ロマンティックな七夕に相応しく…というわけでもなく、
ビール乾杯後でもちょうどいいドライな甘味。
思えば茶事茶会では会席や点心で酒が欠かせない訳で、飲み会で呈茶はアリだなぁと。

それにしても鴻池さんの涼しげなデニム地シャツ姿は、
一瞬、雪山で雪に埋れて歌う姿を想像させました。
歌うと息を吐くので、その分寒気を吸うので、
命の危機感さえ覚えるものだそうで…それでドラえもんの唄を歌うアーティストって狂ってていいな(笑

ご参加いただいた皆様には、点て続けたつもりですが、
ゆき渡らなかった方もいらっしゃるかも。
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またやります!で次なるご縁の機会に。(`_´)ゞ

今回の企画にあたり、昨年の鞍田崇さんとのデザイントーク01
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2016-06-09 に続き、
大変に多くの指導賜りました、デザイン科教授 藤崎圭一郎先生には、
無事に実施・終了したこと、感謝申し上げます。

またトークイベントの準備・進行・懇親会までお手伝いいただいた、
デザイン科大学院企画理論研究室のMさん、Iさん、ありがとうございました。

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★「美術館ロッジ」のブログ、大変よくまとめていただいています。
『雪山頭蓋骨ちゃわん茶会』
https://www.facebook.com/LodgeTheArtMuseum/posts/1186797021465573
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★3.11以後、「福島」と関わってきたことのブログ(まとめ) [★Doctor's corse]

★近年、ほぼプライベートで「福島」と関わってきたブログをまとめてみました。
 最初は2011年の行の茶会、初めて現地入りしたたのは2013年の文化財レスキューでした。

 気仙沼や女川、石巻へも行き、その被害の甚大さの一端も見てきましたが、
 すでに5年を過ぎると、堤防などのインフラ?は復興をほぼ終わっており…
 やはり原子力発電所のある福島は、直接関わり(東京電力)のあるところだけに特別です。

 語り始めれば言葉足らずに気づくばかりですが、これからすべきことが多いです。
 しかし何ができるのか、アートとはデザインとは何かが問われます。

 = = = = = = = = = = = = = = = = =

★170219 今も立ち入りが制限されている警戒区域である、双葉町を歩く。
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2017-02-19

★170218 現地視察ツアー2日目・南相馬市博物館と朝日座。
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2017-02-18

★170217 現地視察ツアー「福島・文化・文化財~被災地のミュージアムと文化財のこれから~」へ参加
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2017-02-17

★161112「政治家の家」を建て替え作業中の開発 好明さんを訪ねる
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2016-11-12

★161009 オニババドクロ茶会 @福島二本松 男女共生センター / 福島ビエンナーレ 
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2016-10-09
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★160719 福島大学(映像メディア論)ゲスト講師_相馬野馬追_南相馬市博物館
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2016-07-19

★160718_うみの日 福島浜通り 国道6号ドライブ(`_´)ゞ 
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2016-07-18

★160327 リアス・アーク美術館へ。
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2016-03-27

★今年お手伝いした福島・喜多方 石蔵のアートプロジェクト。
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2014-12-10

★141013 喜多方② / 福島ビエンナーレへ
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2014-10-14-1

★141013 喜多方① 石蔵/再会サン・シスター
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2014-10-13

★喜多方 石蔵の展示・照明のデザイン/「サン・シスター」 準備中
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2014-08-23

★140603_講演 福島大学にて
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2014-06-03

★140602 はじまりの美術館 → 諸橋近代美術館へ
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2014-06-02

★フローラ(福島・文化財レスキュー)
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2013-10-31

★2011年/アートで「つながる」ことについて
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2011-10-17

★『行の茶会』で初めて亭主を務めさせていただいた。
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2011-10-08

★石川直樹さんとのトークショー『谷中放談vol.3』「For Everest」
http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2011-10-02

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★161112「政治家の家」を建て替え作業中の開発 好明さんを訪ねる [★Doctor's corse]

★161112晩秋の紅葉ドライブの目的は、
「政治家の家」を建て替え作業中の開発 好明さんを訪ねること。
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 その所在地を、福島駅で借りたクルマのカーナビに入力すると、
 飯舘村を抜けて南相馬に入って暫く走り、
 夢ハットから数キロ先の道沿いにあった。

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 2012年竣工の初代「政治家の家」を案内してもらってから、
 その侘びたというか朽ちつつあるインテリアの、
 ハッとするような採光と、窓から見えるススキの輝きに息を呑んだ。

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 前夜に即席で用意した野点セットで湯を沸かし、開発さんに髑髏茶碗で一服差し上げた。
 かなり僕の自己満足かもしれないが…

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 建築的にもインテリアデザインとしても、もっと評価されて良いと思う物件。
 さてその価値は…式年遷宮の様に永年にわたって建て替える事で、
 その生命を長らえさせてはいけないようにも思うのだが。
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 明日から2代目の「家」は、初代の横に建つのだと施主の言葉でした(`_´)ゞ
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◆11月16日(水)に竣工したとの報告がありました。
 (開発好明さんのfacebookより)
 https://www.facebook.com/yoshiaki.kaihatsu?fref=ts

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 〉無事 政治家の家 建て替え終了しました。
  天候に恵まれしっかり作れました。
  今回は近所の人の励ましや、遠方からの陣中見舞いなど嬉しい出会いがあり、
  建て替え甲斐のある1週間でした。

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★畑中章宏先生「今和次郎と考現学」のスペシャル講義。 [★Doctor's corse]

★畑中章宏先生のスペシャル講義。
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今日は振替休日で朝から藝大・ゼミ室へ行くと学部1年生で一杯。
どうやら1年の「調べる」課題間連レクチャーなんだな。

・主題は「今和次郎と考現学」。
先日の鞍田崇さん「柳宗悦・民藝のインティマシー」や、
中沢新一さん「アースダイバーとしての芸術家」といい、
お膳立てされている、と勘違いするほど僕の研究テーマと直接的に深く関わっている。
要は時代の風が、いまなすべきテーマへと吹いている、と見ることもできるだろう。

・講義後、畑中さんの著書「柳田国男と今和次郎 災害に向き合う民俗学」を購入、
民俗学・考現学を遠目で避けてきた自分だが・・復習します。
帝室博物舘とバラック、という震災後の上野の風景、銀座と本所深川との対照、
などもう少し探ってみよう。

・『今和次郎 採集講義』(パナソニック汐留ミュージアム / 2011年)はいま絶版らしく、
講義後に僕が図録を持っていると「それ面白かったか?」と学生に聞かれたので
「面白くなかった」と答えたら引かれた。。当時はまあそんな感想。

図録中「第二章 関東大震災ー都市の崩壊と再生、そして考現学の誕生」は必読。。で読み返す。


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★160622 中沢新一『アースダイバーとしての芸術家』 [★Doctor's corse]

★中沢新一 客員教授
 特別講義
『アースダイバーとしての芸術家』

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 先日の鞍田崇さんのトーク「民藝」つながりの話でもあり、
 僕の研究を解くための、非常に多くの示唆に富むキーワード連発。

 弥生/縄文/海民の話から始まって、神話の時代から言葉の発生、
 折口・柳田・南方にも触れつつ、現代まで ・・・
 そこまでが前半。

 後半はもっとアースダイブして、ぐっと深い世界へ降りてゆく・・
 ダンテの「神曲」を読んでおくべき内容でした(笑

 で、中沢さんの話のキモはウディ・アレンとフレッド・アステア… 
 そこが僕とは好みと志向性が違うところ。
 育ちの良さというか、ウディ・アレンは僕には洗練すぎ。
 モーツァルトとロック、それにジェネレーションギャップな感。

 息もつかせない2時間超の名講義でした。
 もう少しお聞きたいこともあったが、、録音を聴き直そう。

 IMG_5584.jpg

 2005年「アースダイバー」から10年が経ち、
 手持ちの本にサインを頂戴して感慨深い。
 1985年に藝大入学のころ、
 中沢新一さんは言論界の、若き輝かしい存在だった。

 今日のトーク、
 まとめて30年分の内容を聞いたような気がして興奮した。
 ありがとうございました。^_^


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