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★180603_ウクライナ国立チェルノブイリ博物館 [★Doctor's corse]

★180603_イスタンブール経由でキエフへ到着後、
 ウクライナ料理の店で、美味しく歓待される。まず順調。

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★ウクライナ国立チェルノブイリ博物館へ。

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「国立」という割にはこじんまりとした外観で、
 元はチェルノブイリ原発事故の初期対応にあたった、
 消防員が勤めていた消防署の建物が、
 チェルノブイリ博物館として運営されている。

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 ソ連からのウクライナ独立後、
 ウクライナ国立の名が冠され、
 事後にかかわるアーカイブと
 事故の記憶を後世に受け継ぐ博物館となっている。

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★訪問時、エントランスホールでは、
 フクシマとの交流に関わる企画展示がされ、
 上層階展示室ではヒロシマ・ナガサキの
 原爆投下に関わる企画が行われていた。

 エントランスホールのインスタレーション展示には、
 昨年は無かったという「フクシマ」との関連展示が。
 コイノボリは良いとして、なぜ白虎隊⁈のハチマキなんだろう?
 と展示されているテキストを読む(日本語併記の箇所を)

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★このリンゴの樹パターンの階段を上がる。
 リンゴは事故後も安全と信じられていた果実、とのこと。
(科学的に証明されているわけではない)
 禁断の果実、ニュートンの林檎、アップルMacintoshのような、
 神話的なシンボル、ではないかと思う。
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★事故を起こしたタイプの原子炉模型。
 模型_832_n.jpg
 
★数タイプの「防護服」が舞う。
 防護服_25664_n.jpg

★祈りの為の神殿、のような作りの、
 インスタレーション、レクチャー・ホールにて。
 ホール_7360_n.jpg

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 イコン(板絵)と子供の肖像写真の掲げられている。

★ホールにて、元原発作業員に聞く
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 ・元原発技術者:アレクセイさん(右)
   現在はアーティスト活動(@strontium90)
 ・元空軍士官:アンドレイさん(左)
   当時26歳 M6ヘリコプターで物資輸送にあたる。
 ・通訳:genron 上田洋子さん(中央)
 
★世界の原発地図。ウクライナでは現在、
 発電量の50%以上を原子力発電に頼っている。

 原発地図_77692_n.jpg

※関連リンク
・ウクライナ国立チェルノブイリ博物館(公式HP・日本語あり)
 http://chornobylmuseum.kiev.ua/ja/mainpage-2/
 https://jp.rbth.com/history/80095-chernobyl-genpatsu-jiko-ni-kansuru-gimon


※本調査研究は、2017年度公益財団法人テルモ生命科学芸術財団による助成金を受けています。
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