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★ ◇骨を見立てる◇ [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

★『週刊読書人』4月22日号< 今週の書評>に、
 湯沢英治『 BAROCCO 骨の造形美』(新潮社)の書評を書かせていただいた。

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★お求めは書店にて!!

★ 『 ◇骨を見立てる◇ 様々な芸術様式に準えて見えてくる』そんなタイトル。

★骨を見立てての茶の湯は奥が深い。
  ↓
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 イノシシ頭骨


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★ 《次世代照明革命 》 [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

★少し前に受けたインタビュー掲載誌が届いた。
グリーンニューディールが2時間でわかる週刊誌!! 環境エネルギー産業情報』
  (産業タイムズ社)

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 《次世代照明革命 LEDが切り開く新しい展示照明》
  まあ、なんと大胆なタイトルか・・・!

  IMG_3188s.JPG

  ちょっとゲラのチェックが甘かったかな、という箇所を見つけてしまった・・・
  大筋では間違っていないが、少々事実と異なる受け取られ方をするかも?(言い訳)。
  掲載画像のキャプションも正確ではないのは、最終確認を怠ってしまったせい(反省)

  どうもこの業界、このままの方向を展望しがちだが、
  一律に足並みをそろえるのが望ましいとは、正直思っていない。
  しかし、LEDによる照明の実用化の波が、
  予想以上に早い!という現実が目の前で起きているのも事実。

  それでも日本の世界に誇るべきLEDの開発技術と、
  照明器具としての商品化・生産力パワーが、うまく結実すれば、
  どこにも負けない製品を作れるはず!!

  なにより、正しく・安全に・美しく、
  作品の魅力を引き出し、あるべき展示空間を作ることを願い、
   そして微力ながらテクニックとアイデアを駆使して頑張るべし! なのだ。


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★ 本気 (マジ) なトーハク! [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

★  SANKEI EXPRESS《勿忘草》— 博物館に初詣で —

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 SANKEI EXPRESS紙に、 トーハク=東博《博物館に初もうで》が紹介された。

 2011年1月2日の人出は、6913人。
 明日からの土・日・成人の日の3連休、今の博物館の風景が続くべく、
 引き続き環境を整え、展示の質を向上させたいもの。

 日/英/中/韓の案内サインや解説を増やしたという事は、
 世界からのより多くのお客様をお迎えしたいという姿勢であり、
 高品位な展示で、日本の《総合文化》をアピールしなくてはならない、ということ。


★文化、や美術、歴史を、
 国家が規定するシステムをナショナルミュージアムに求めるとすれば、
 これ即ち 《総合文化展》ということだろう。

 人ごとのような言い方だが客観的に見て、
 どうやら 東京国立博物館=東博=トーハク は、本気だ。


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★ MiT 2010年11月号 〈 一誌相伝 私の流儀 〉 [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

★ MiT 2010年11月号 という雑誌が届いた。(会員限定の機関誌)
 〈 一誌相伝 私の流儀 〉の項で、博物館についてのインタビュー記事。

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 SMBC経営懇話会という、
 三井住友銀行グループのSMBCコンサルティング発行の雑誌だ。
 僕のような仕事をしていると、日常的にあまり関わりはないが、
 この雑誌を読んでいるような経営者にも博物館を訪れてほしい。

 あらゆる美術・芸術は、数年でペイするようなものでなく、
 もっとずっと長い年月を経て守り、残され残ったものだけが、
 いつしか、どのようにか生きるあなたや、あなたを豊かにしてくれる。
 そんなモノの持つ価値観、世界観を見せてくれる場が博物館だ。

 といったようなことを、言葉として発してしまったのかなぁ。。。
 取材された言葉が活字になって自己対象化すると、いつも?な気分だ。

 大学院を出る時に、NOH環境デザイン事務所という有限会社をつくった。
 それなりに理念をもって立ち上げたものだが、あんまり儲かった記憶はない。
 起業・起業経営の厳しさは僕には向いてなかったのかな!?

 まあ、数年後に独立!? なんてことはあるのかないのか。。
 博物館にももちろん経営感覚は必須なのである。

 いつ放り出されても、また美術館や博物館をうろついているのかもしれない。


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★ 書評:『エル・ネグロと僕』 (「週刊 読書人」2010.10.08) [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

「週刊読書人」に書評を書いた。
  『エル・ネグロと僕』(フランク・ヴェスターマン 著 下村 由一 訳 大月書店)
 今日、出版社から刷ったばかりの「読書人」が送られてきた。

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 “個人的な意識と、近現代における剥製をめぐる事実とが交錯”

 博物館の勤め人ということよりも、
 どうやら骨(解剖・収集)を趣味とする僕に、
 同じく「黒人の剥製が博物館に展示されていること」に取り憑かれ、
 徹底した調査の経緯をルポルタージュにまとめた著者と重ね合わせて、
 書評を書かせてみようということになった模様。

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 剥製、標本、博物館、博覧会、民族、人種主義、人種差別、奴隷制度、宗教意識・・・
 などのキーワードに興味のある方は、ぜひ書店にて手に取ってみてください。。

 
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★『茶の湯の展覧会 茶人のための美術館「鑑賞術」』(淡交社) [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

★茶道誌淡交 2010年10月増刊
『茶の湯の展覧会 茶人のための美術館「鑑賞術」』に文を書かせていただいた。

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『「眼力」のスイッチの入れ方』というテーマで、
 茶の湯にかかわる展覧会を、もっともっと楽しむ方法、について書いた。

 お茶の関係で文章を依頼された時はどうしようかと戸惑ったが、(しかも“淡交社”から!
 展示・照明の仕事の紹介も含め、東博における茶の湯に関係する特別展を振り返ってみた;;;

★小特集:少しの心がけで、見方が劇的に変わる!?
            展覧会をより楽しむ方法
 「知らないこと」を恐れない。  名児耶 明 (五島美術館 学芸部長)
  展覧会の楽しみ方       石田 佳也 (サントリー美術館 学芸部長)
  古美術を扱う都内の美術館学芸員の重鎮と名前を連ねることになってしまった・・・(恐縮

 この特集、根津美術館の展示についても豊富な写真とともに紹介されていて、
 オススメです!!
タグ:淡交 茶の湯
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★王朝と技と美と;日本が受入れたもの / 受入れなかったもの。 [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

★東京国立博物館 平成館で開催中の
 『誕生!中国文明展』はあと9日間を残すのみ。
  見どころはコチラのサイトに詳細なレビューが!!。。
     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
   木下史青氏に聞く「誕生!中国文明展」のヒミツ

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 たいへん僭越ながら、照明のテクニックを軸に、展示手法のキモについてご紹介した。
 さまざまな光源を使用した照明手法は、どなたでも確認することが可能。(要観察。。)
  ・ハロゲンランプ
  ・ローボルトハロゲンランプ
  ・光ファイバー
  ・蛍光灯
  ・導光板
  ・無機EL板
  ・高演色LED
  ・ ・・ 細かく見るとまだあります。
 
 恐るべき、圧倒的な中国!
 オススメです。。

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★ 同時代のアート [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

★ 女子美術大学3年「展示計画研究」課題は、
 『同時代のアート』というテーマ。
 今日はプレゼンテーション&講評会。
 この課題は3年目。。。

 ◆ 自分の生きる「時代」に向き合う。
 ◆「アートとは何か?」を考える。
 ◆ 公開するに相応しい「場所」を探す。

 ひとつの展覧会を企画するための方法論は、
 課題のプロセスの中で、その「きっかけ」だけレクチャーしたつもり。
 うまく吸収してくれた人、消化不良っぽい仕上がりの人、レスポンスはいろいろ・・・

★「土偶は芸術か?」        :10分間レポート
 「土偶でコミュニケーションとは」 :15分間レポート
 「土 偶」展             :展示計画
 「好きな博物館・博物館の空間は」 :アンケート
 「照明の基本/光の見方」     :展示照明
 「同時代のアート」        :展覧会企画

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 10年前に某大学で非常勤講師を始めた時は、
 学生たちとほぼ「同世代」的に考えることができたが、
 今はさすがにそういうわけにはいかない。

 レポート、アンケート、調査ファイル、展示リスト、企画コンセプト/プレゼ
 提出物の内容を眺めつつ、こちらが刺激を受けることもあったり、
 もうちょっと勉強しろよ〜とつぶやいてみたり・・・

★ ///もうすぐ7月が終わってしまう(焦


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★『週刊読書人』100702 [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

『週刊読書人』という、
 “本に関わる全ての人へおくる 書評の新聞”が届いた。

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 ■10面
 ◆特集=東京国立博物館・デザイン室長 木下史青氏に聞く—聞き手・大山敦士氏
  —東京国立博物館・平常展の新たな輝き—11万件を超えるコレクションを照明で魅せる—

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 “あらゆるシーンの光から学ぶ”

 “ここでしか見ることのできないリアリティ”

 “お気に入りの名品を見つけてほしい”

  という構成。
  がんばらないと///v!!v

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★ 『光と影 — 江戸時代と現代をつなぐ明かり』 [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

『「応挙館で美術体験」の記録』の冊子が手元に届けられた。

 昨年、共同研究者としてプロジェクトに加わって照明デザインを行ない、
 その報告として一項、書かせてもらいました。

 応挙館で美術体験_1107.jpg 

 『光と影 — 江戸時代と現代をつなぐ明かり』の項、

  美術家・鯨津朝子さんとの往復書簡メールから、キーワードとなる言葉をひきつつ、
  書院・応挙館のあるべき明かりを探るという、照明デザインのプロセスについて、
  なるべくわかりやすく理解できるよう、言葉を選んで書かせてもらったつもりです。


 ★プロジェクトのコンセプト、進行の課程、会期中に行なわれたワークショップ、
  鯨津さんの制作プロセスはもちろん、照明デザイン・施工の状況などなど・・・
  応挙の一之間、ドローイングが描かれた二之間=応挙館の美しい画像も満載の冊子。


  あれ、一般に入手できるのかな・・・?
    (科研でのプロジェクト記録集という正確の出版物だし///)


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