★ 宗史 “スリーデイズ・ボーイ、にならなくてよかったな、と” [数寄・茶の湯・遠州流]
★ きのうは遠州流茶道 春季許状式だった。
平成十八年一月から稽古に通い始めた「四十の手習い」だが、
最初は5分と正座する事に耐えられなかった///
日曜の自分にしては早起きして着物・袴・羽織を着付けて、宗家道場へ出掛ける。
お茶は遅刻厳禁、30分、1時間早く行動しても早すぎるということはない、
と・・・集合場所にはすでに同じ社中の方は到着していた(汗
宗家の門をくぐるのは初めて。武家茶道の宗家道場としての格式を感じさせる構えだ。
広間の書院座敷が許状式の会場で、受ける許状の序列に従って正座して開始を待つ。
許状式とは、御家元から『準師範』の許状、つまり教授資格を頂戴する儀式ということ。
式次第の説明を受けつつ、あらためて緊張してきた。。。
『宗史』という宗名をいただいた。
御家元から宗名の意について、
流祖遠州公は「宗甫」。甫 は一(小堀正一の一)に通じる意のこと。
宗名は、宗 の一字をいただき、自分の名の一字または同音の字をあてるとの話である。
ちなみに利休は千宗易だ。
宗名の木札は、遠州公が祀られている祠堂の中の宗実家元から受ける。
茶の湯と禅とのつながりを、強く意識させられた儀式だった。
思えば、これまで「禅と茶」に関係する2つの展覧会を経験している。
じっくり図録を読み返してみないと。。。
◆建長寺創建750年記念特別展『鎌倉―禅の源流』 (平成15年/2003)
・この展覧会で、栄西禅師が日本に初めて茶を伝えたことを知り、
◆足利義満600年御忌記念『京都五山 禅の文化』展 (平成19年/2007)
・宗へん流、表千家、武者小路千家、裏千家、薮内家、
そして遠州流による、5流派による茶会イベントが行われた。
※遠州流・陽真会社中が担当した日に、初めて「お運び」を体験。
☆茶の湯の稽古をはじめてから、博物館・美術館に展示されている道具を見るとき、
どう観るべきか、がかなりわかってきた。
博物館の大先輩の言葉によれば、基本は『間』である。
その『間』ということの意味と合理性が、わかるようになってきたのが楽しい。
◉ルー大柴氏も同日に準師範を受けたとの事。
そういえばお見かけしたなぁ。。
http://mainichi.jp/tanokore/interview/003561.html
「スリーデイズ・ボーイ、あ、三日坊主にならなくてよかったな、と。」(同感だ・・・
平成十八年一月から稽古に通い始めた「四十の手習い」だが、
最初は5分と正座する事に耐えられなかった///
日曜の自分にしては早起きして着物・袴・羽織を着付けて、宗家道場へ出掛ける。
お茶は遅刻厳禁、30分、1時間早く行動しても早すぎるということはない、
と・・・集合場所にはすでに同じ社中の方は到着していた(汗
宗家の門をくぐるのは初めて。武家茶道の宗家道場としての格式を感じさせる構えだ。
広間の書院座敷が許状式の会場で、受ける許状の序列に従って正座して開始を待つ。
許状式とは、御家元から『準師範』の許状、つまり教授資格を頂戴する儀式ということ。
式次第の説明を受けつつ、あらためて緊張してきた。。。
『宗史』という宗名をいただいた。
御家元から宗名の意について、
流祖遠州公は「宗甫」。甫 は一(小堀正一の一)に通じる意のこと。
宗名は、宗 の一字をいただき、自分の名の一字または同音の字をあてるとの話である。
ちなみに利休は千宗易だ。
宗名の木札は、遠州公が祀られている祠堂の中の宗実家元から受ける。
茶の湯と禅とのつながりを、強く意識させられた儀式だった。
思えば、これまで「禅と茶」に関係する2つの展覧会を経験している。
じっくり図録を読み返してみないと。。。
◆建長寺創建750年記念特別展『鎌倉―禅の源流』 (平成15年/2003)
・この展覧会で、栄西禅師が日本に初めて茶を伝えたことを知り、
◆足利義満600年御忌記念『京都五山 禅の文化』展 (平成19年/2007)
・宗へん流、表千家、武者小路千家、裏千家、薮内家、
そして遠州流による、5流派による茶会イベントが行われた。
※遠州流・陽真会社中が担当した日に、初めて「お運び」を体験。
☆茶の湯の稽古をはじめてから、博物館・美術館に展示されている道具を見るとき、
どう観るべきか、がかなりわかってきた。
博物館の大先輩の言葉によれば、基本は『間』である。
その『間』ということの意味と合理性が、わかるようになってきたのが楽しい。
◉ルー大柴氏も同日に準師範を受けたとの事。
そういえばお見かけしたなぁ。。
http://mainichi.jp/tanokore/interview/003561.html
「スリーデイズ・ボーイ、あ、三日坊主にならなくてよかったな、と。」(同感だ・・・
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