★黄不動 ☆利休 [博物館・美術館]
★サントリー美術館『三井寺展』展示替え後の再訪。
国宝「黄不動」(不動明王像/黄不動尊)一幅 を見に行くのが目的。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/09vol01/index.html
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/09vol01/img/list.pdf
●目的の『黄不動』を見る。
壁付きケース内に仕切りを作ってあり、同一ケースの他の作品とは一線を画す扱い。
“虚空に立つ”という全身の姿を、はなれて眺める。
目・鼻・口・牙・髪・耳・飾り・剣・臍・左腕・右腕・足・衣・指 描写を目に焼き付ける。
眼光、光背の炎の描写を見るが、見れば見るほど姿がぼやけてくるようだ。
すばらしい、とかの感覚を超えた絵の室であることは確かだ。
もういちど離れてみて、しゃがんで、ひざまずいて見てみる。
これほどの絵画が展示されているのに、(幸いにして)わりと人並みは途切れがちだ。
やはり見れば見るほど、この平安絵画のタッチはわからない。
この感じは、レオナルドの画を見ている感覚に似ている・・・
●照明が変化する襖絵の展示は「第5章 勧学院障壁画と狩野光信」
内覧会の時はほとんど気付かなかったので、今回はよく見る。
・通常の展覧会での一般的な照明
・ろうそくの光で見たような照明
調光装置と蛍光灯安定器のマッチングが悪い?のか、チラツキが目立つ。
蛍光灯のみの場合と、スポットライトによる照明の場合が、
約3分ごとに繰り返しているという、調光が行われているようだ。
こういう照明を行う場合は、もっと器具の光学制御手法を考えなければいけない。
昼光の指向性や障子の拡散の具合、蝋燭や行灯の光の性質を意識したいところか。
★千利休・織部・遠州に関する雑誌/小説/漫画を続けて読んでいる。
『千利休の功罪』
※雑誌「Pen」が年1回、茶道を特集する号。
『利休にたずねよ』
※直木賞受賞作。知人がこの作家と同じ社中とのことを聞き、より興味がわいて楽しんで読んだ。
『へうげもの 第8服』
※基本的には古田織部のストーリーだが、ここ第8巻に到って利休自決が迫ってきた・・・
『なごみ 1994年5月号 “特集 きれいさび” 小堀遠州の試み』
※裏千家系の雑誌が、遠州の美「きれいさび」を特集。ネットで入手した。さて中身は・・・
国宝「黄不動」(不動明王像/黄不動尊)一幅 を見に行くのが目的。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/09vol01/index.html
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/09vol01/img/list.pdf
●目的の『黄不動』を見る。
壁付きケース内に仕切りを作ってあり、同一ケースの他の作品とは一線を画す扱い。
“虚空に立つ”という全身の姿を、はなれて眺める。
目・鼻・口・牙・髪・耳・飾り・剣・臍・左腕・右腕・足・衣・指 描写を目に焼き付ける。
眼光、光背の炎の描写を見るが、見れば見るほど姿がぼやけてくるようだ。
すばらしい、とかの感覚を超えた絵の室であることは確かだ。
もういちど離れてみて、しゃがんで、ひざまずいて見てみる。
これほどの絵画が展示されているのに、(幸いにして)わりと人並みは途切れがちだ。
やはり見れば見るほど、この平安絵画のタッチはわからない。
この感じは、レオナルドの画を見ている感覚に似ている・・・
●照明が変化する襖絵の展示は「第5章 勧学院障壁画と狩野光信」
内覧会の時はほとんど気付かなかったので、今回はよく見る。
・通常の展覧会での一般的な照明
・ろうそくの光で見たような照明
調光装置と蛍光灯安定器のマッチングが悪い?のか、チラツキが目立つ。
蛍光灯のみの場合と、スポットライトによる照明の場合が、
約3分ごとに繰り返しているという、調光が行われているようだ。
こういう照明を行う場合は、もっと器具の光学制御手法を考えなければいけない。
昼光の指向性や障子の拡散の具合、蝋燭や行灯の光の性質を意識したいところか。
★千利休・織部・遠州に関する雑誌/小説/漫画を続けて読んでいる。
『千利休の功罪』
※雑誌「Pen」が年1回、茶道を特集する号。
『利休にたずねよ』
※直木賞受賞作。知人がこの作家と同じ社中とのことを聞き、より興味がわいて楽しんで読んだ。
『へうげもの 第8服』
※基本的には古田織部のストーリーだが、ここ第8巻に到って利休自決が迫ってきた・・・
『なごみ 1994年5月号 “特集 きれいさび” 小堀遠州の試み』
※裏千家系の雑誌が、遠州の美「きれいさび」を特集。ネットで入手した。さて中身は・・・
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