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★遠州忌茶筵 [数寄・茶の湯・遠州流]

★東京美術倶楽部で開催される『第363回遠州忌茶筵』へ。
 今回は初めて着物・袴で出かけた。
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☆同じ社中の方々と待ち合わせて、美術倶楽部内を巡る。
 以下、会記よりメモ
 
  花の間:拝服席・大寄せの広間で薄茶、菓子は「花菱饅頭」
   ↓
  昼 食:点心をいただく(吉兆)
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  展観席:財)小堀遠州顕彰会の名品の数々を鑑賞。遠州公辞世を詠む。
   ↓
  立礼席:社中の方の点法で、薄茶をいただく。菓子は「春の調べ」
   ↓
  雪の間:薄茶、菓子は「遠州草紙」
      茶杓はご宗家十八歳の作。
     「ふっ」と軽く、かい先のつくりが「くくっと」力強い。
   ↓
  済美庵:濃茶、菓子は「なごり雪」。
      作り立てすぐの主菓子はほんとうにやわらかで美味。
      床の掛け物は、◎重文・雲峰妙高の墨蹟・跋語・・・。
      箱書は小堀遠州筆。
      本席の釜は大名物「古天明 砕銭釜」義政・信雄・宗久所持。
      肌と象耳を眺める。

 朝10時半から廻って、袴の裾と足のしびれを気にしながら、夕方まで楽しく過した。
 帰りは東京タワーを眺めて帰る。雨が降らなくてよかった。
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 帰ってから雪駄の裏を見ると、踵の金具が2つはずれている///

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