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☆飛鳥の天人 ★ヴィルヘルム・ハンマースホイ [博物館・美術館]

☆師走の静かな博物館。
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 まだ見ていなかった『飛鳥の天人』を鑑賞。 シアター後はアジアン・カフェでランチ。
 http://www.toppan-vr.jp/mt/
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「金銅灌頂幡」は大学の卒業制作であつかって以来、何度も見ていたつもりだが、こうしてVRシアターでじっくり体感すると、あらためてその素晴らしい造形を再認識できた。
 ただ音楽が少し眠気を誘う。もっと好みのジャンルで見てみたいもの。

★遅めの昼休みのあと、西洋美術館へ向かう。
 『ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情』
 http://www.shizukanaheya.com/
 06122001-1.jpg

 ちょうど僕より101年前の生まれだ。時代の把握がしやすい。
 北欧都市コペンハーゲンにおける、19世紀末の空気のなかで生きた画家。
 ハンマースホイ(1864-1916)
 画風はまったく違うが、ウィーンのクリムトと同世代 (1862- 1918)

 iPodで適当に音楽聞きながら、展覧会場を歩いていると、JAPANの曲“Ghosts”がかかっている。なんだかちょうどいいぞ。というわけで、そこからずっと懐かしい「Tin Drum」を聞きながらの鑑賞 。

 コペンハーゲンへは、ストックホルム→オスロを旅して、北欧の3番目の国として、たぶん96年頃に訪れたことがある。たしかルイス・ポールセン社を訪問したなぁ・・・ノルウェーで作って、スウェーデンが運んで、デンマークが売る、と例えられたほど、北欧3国のなかでは最も商業的な反映をした都市だ。

 そんな、わりと派手めな印象を持っていたコペンハーゲンの画家は、とても不思議な世界観を持っていて、光の密度感が素晴らしく、日本人のメンタリティにも呼応するらしい。スペイン的な光ともっとも距離があるように感じる。
 この光の感じは、ポール・ヘニングセンのPHランプの完全ノングレアにもつながるんだろうな。
 http://www.i-aoyama.jp/

 ハイネケン・ビールでも飲みたくなってきた。
 ハイネケン社のグリュプトテークはおすすめ美術館のひとつ。

※画像 1.看板 2.天人チラシ 3.図録表紙
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