★COROT コロー展 [展覧会・アートイベント etc.]
☆日曜日★西洋美術館のコロー展http://www.corot2008.jp/へ
会場でオーディオガイドをお借りする。
ガイドの順番に従って一点一点をザザッと見た。
“真珠の女”は「コローのモナリザ」だそうだが、
「モナリザ」が古典だとしたら、「真珠の女」は古典主義だな、と感じた。
コローの描く“目”の表現がなんだか空虚なところが、
ギリシャ彫刻の「クリティオスの少年」(アクロポリス博物館)と、
「アレス(マルス)」あるいは「ミロのヴィーナス」(いずれもルーヴル美術館)との比較と同様に、
古典と古典主義との対象を示すようだ。
このボザール的=古典主義的な表現が、次の時代への過渡的表現と位置づけられるのだろう、
というのがこの展覧会の意義と見た。
●髪の毛のあたり:油画独特のツヤが、スポットライトの正反射がまともに視線に入るのでグレアを生じていた。
意図的なのか、調整不足なのか?
“真珠の女”もそうだが、額と画全体が左下がり/右あがりな作品がまま見られたと思うのだが・・・
※画像はチラシより
・顔と表情、・胸元の表現、・手の表現
会場でオーディオガイドをお借りする。
ガイドの順番に従って一点一点をザザッと見た。
“真珠の女”は「コローのモナリザ」だそうだが、
「モナリザ」が古典だとしたら、「真珠の女」は古典主義だな、と感じた。
コローの描く“目”の表現がなんだか空虚なところが、
ギリシャ彫刻の「クリティオスの少年」(アクロポリス博物館)と、
「アレス(マルス)」あるいは「ミロのヴィーナス」(いずれもルーヴル美術館)との比較と同様に、
古典と古典主義との対象を示すようだ。
このボザール的=古典主義的な表現が、次の時代への過渡的表現と位置づけられるのだろう、
というのがこの展覧会の意義と見た。
●髪の毛のあたり:油画独特のツヤが、スポットライトの正反射がまともに視線に入るのでグレアを生じていた。
意図的なのか、調整不足なのか?
“真珠の女”もそうだが、額と画全体が左下がり/右あがりな作品がまま見られたと思うのだが・・・
※画像はチラシより
・顔と表情、・胸元の表現、・手の表現
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