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★ CHANEL CONTEMPORARY ART CONTAINER BY ZAHA HADID [展覧会・アートイベント etc.]

★代々木公園の周辺の緑と、新幹線のような白い外観の対象が印象的だ。
 病的な現代アートを内包する空間へトランスするには気分転換が必要。

 CHANEL CONTENPORARY ART CONTAINER BY ZAHA HADID
 入場は無料だが、公式サイトから事前予約が必要。
 http://www.chanel-mobileart.com/
 http://mobileart.excite.co.jp/
 http://mobileart.excite.co.jp/voice/index.html
 00 sign MOBILE ART.jpg

 ザハ・ハディド設計の外骨格型の建造物、内部空間への興味。
 シャネルのアート展を見る、ブランドと現代アートとの関係。
 代々木公園内、代々木体育館の背面側、丹下最高傑作の対面。
 01 entrance.jpg

 関係がよく見えないままの展覧会だった、かなぁ。
 ちょっと勉強不足だった。
 帰りにクロークでもらった本のテキスト:
「カール ラガーフェルド」のインタビューで確認。
 02 exit.jpg

 アートとファッションの関係、そして建築の作家性をどう考えるか。
 カールラガーフェルドの極めつけの言葉により、とても解りやすい。
 難しいことではなく、それは「好きか嫌いか」に集約されるようだ。
 感覚的な表現だが、無尽蔵の知識欲と体験により裏付けられた言葉。

 合わせてザハのインタビューもあるので、読む。なるほど。
 モバイルということと、ザハ建築はとても合うが、
 このプレファブ建物を「建築」と呼ぶには、
 一時代前認識の僕としてはやはり抵抗がある。
 
 さて、肝心のアートは?それを見る空間と、情報の受け取り方。
 MP3プレーヤ+ヘッドフォンからの声にナビされて空間を進む。
 シャネルのキルティングバッグからインスパイアされたアート。
 題箋は有機ELディスプレイか?これはいずれ使わせてもらおう。

 2匹の背中に刺青の豚の剥製、豚革のシャネルバッグが眼をひく。
 WIm Delvoye(ヴィム デルヴォワイエ)ベルギーのアーティスト。
 http://www.chanel-mobileart.com/
 http://stat001.ameba.jp/user_images/1b/38/10061199172_s.jpg
 しゃがみこんで、鼻先に迫る勢いで、ぐっと見つめ合うように見た。
 こういう作品がぼくは好きらしい。メディアっぽいのはアレルギー。

 シャネルはライセンスは行なわず、すべてフランスで生産される。
 と以前に聞いたが、未だ銀座ワーナー跡の店は行ったことがない。
 http://www.fashion-st.net/link/chanel.html 
 昔、帝国ホテルにある直営店はちょっと覗いたことがあるけど、
 ぐっと重みのある感じの店内が記憶にある・・・
 03 outside.jpg

 で、
 今回の展覧会企画は全てシャネルの営業戦略ということなのか・・・
 ファッション、というよりモードを創る企業はスケールでかいな。
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