★ 絹谷幸二 退官展 [展覧会・アートイベント etc.]
★ 昼休みに東京藝術大学美術館へ
『退任記念展 絹谷幸二 生命の軌跡 ars vita esta・vita ars esta』 ※1月19日で終了
派手な色彩の大型作品は、とりあえず素通りして、会場奥にある、
卒業制作展≪蒼の間隙≫と自画像をまず見る。
大志を抱いて、彼方に視線を向ける青年の姿が純粋でいい。
20代から30代初めまでの作品が並ぶその部屋は、
この画家の原点といえる「絵肌」に接近することができた。
学生時代にスクーバダイビングにはまってたのか、、、(ぼくと一緒だ)
海中の「蒼」への憧憬と、おそらく当時の「アンフォルメルの時代背景」が交錯してみえる。
芸大時代よりもっと以前?に「祖母」を描いた油絵もなかなかいい。
同じ展示コーナーでは、とくにアフレスコの技術の初期作品
1974年 第17回安井賞受賞作(懐かしい)
≪アンセルモ氏の肖像≫が、作家として「抜けた」感があってまぶしい。
これが東京都国立近代美術館買上げとなっている。
その後は「何を描いてもいいんだ!」ということで現在に至る作風へ・・・
勇気を持って、“自由”に表現していいのである。(自戒)
★かつて、母が独立美術に出品していたので、
絹谷幸二の名は、中学生くらいの時には知っていたと思う。
今回の退任展でも、多くの絵画ファン・日曜画家のような方が多く見られた。
『退任記念展 絹谷幸二 生命の軌跡 ars vita esta・vita ars esta』 ※1月19日で終了
派手な色彩の大型作品は、とりあえず素通りして、会場奥にある、
卒業制作展≪蒼の間隙≫と自画像をまず見る。
大志を抱いて、彼方に視線を向ける青年の姿が純粋でいい。
20代から30代初めまでの作品が並ぶその部屋は、
この画家の原点といえる「絵肌」に接近することができた。
学生時代にスクーバダイビングにはまってたのか、、、(ぼくと一緒だ)
海中の「蒼」への憧憬と、おそらく当時の「アンフォルメルの時代背景」が交錯してみえる。
芸大時代よりもっと以前?に「祖母」を描いた油絵もなかなかいい。
同じ展示コーナーでは、とくにアフレスコの技術の初期作品
1974年 第17回安井賞受賞作(懐かしい)
≪アンセルモ氏の肖像≫が、作家として「抜けた」感があってまぶしい。
これが東京都国立近代美術館買上げとなっている。
その後は「何を描いてもいいんだ!」ということで現在に至る作風へ・・・
勇気を持って、“自由”に表現していいのである。(自戒)
★かつて、母が独立美術に出品していたので、
絹谷幸二の名は、中学生くらいの時には知っていたと思う。
今回の退任展でも、多くの絵画ファン・日曜画家のような方が多く見られた。
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