東京ミッドタウン・スペシャルプレビュー [都市・街・公園・光・風景]
午後から乃木坂・東京ミッドタウンへ散歩にでかける。
30日のグランドオープンに先駆けてのプレビューだそうだ。
千代田線の駅から向かうとビル上空には怪しく数羽のカラスが舞っている。
まあなんとセレブなエリアがまたひとつ誕生したことか。
いちおう一通り散歩してスタバでカフェラテ飲んで帰ってくる。
パンフレットに目を通すと、最近の再開発オープンのエリアに比して日本語表記のショップが多いのが特徴。
「和」を打ち出すのが最近の流行は、浅い和から深い和まで、これはいい傾向だ。
隈研吾設計のサントリー美術館は、エントランスが今イチインパクトに欠ける気がした。
今日は入館料が必要だったので入場せず。
明日の内覧会で展示を見るのが楽しみ。赤坂見附時代とはガラッと変わっていることだろう。
良かったのは地下の「虎屋」のエントランスと、特別展示「夜の梅」。
「夜の梅」は、虎屋の羊羹のなかでは、いちばん好きだ。
あの持った感じズシッとくる重みと、すべての色を含む深みのある黒さ、コクのある甘さは子供の頃からの好物。
その関連展示をしていて、歴史・素材・製造工程のこだわりを美しく展示している。
「夜の梅」に合う工芸食器などの提案もしていて、全体として和菓子の文化的提案を打ち出している。
2007-03-26 00:05
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