SSブログ
展覧会・アートイベント etc. ブログトップ
前の10件 | 次の10件

170624★『精神の〈北〉へ Spirit of “North”』東京都美術館 [展覧会・アートイベント etc.]

★昼休み都美館へ。
『精神の〈北〉へ Spirit of “North”』
 http://spirit-of-north.net/

 19105657_1710087072353038_282282216552226839_n.jpeg

東京オリンピック・パラリンピックで盛り上がろうとする東京、
築地/豊洲問題が停滞する東京、
福島に原発を作って後処理ができていない東京(電力)。

 19113775_1710088075686271_8801688321645192038_n.jpeg

この展覧会を見て、アーティストの方と話ができて、
精神のバランスが保てるような精神状態の僕、かもしれない。

。。東京都美術館のこの企画シリーズ、いい展示が続いています。
国立新美術館もいいけど、こちらの企画展示は見逃せない。(無料である事の貴重さよ)

★再訪『精神の〈北〉へ Spirit of “North”』
 ちょうどAmanda Billberg :ダンス(スウェーデン)のタイミングに。
「空虚なバベルの塔」の麓で、
 倒れては何度でも立ち上がる人の行為が続けられている。
 ように読めた-

 19105728_1711498972211848_681391775360524627_n.jpeg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

★170504 マルセル・ブロイヤーと長次郎 [展覧会・アートイベント etc.]

★4ヶ国語対応している目録配布^_^
 “B3”の組み立てビデオ映像が素晴らしく、
 その構造デザインのキモを知るには非常にわかりやすい。
 マルセル・ブロイヤー3リーフレット773_n.jpeg

★樂家一子相伝の原点。
 楽61754233_n.jpeg

★長次郎茶碗の宇宙体験(`_´)ゞ
 写真コーナー9_23141541_n.jpeg

★茶碗を扱う前に“死”リングを外す。
丁寧に手取って「万代屋黒 アルミ合金複製 メッキ仕上」拝見する^ ^
 楽持つ_316649_n.jpeg

 メッキ樂_27192_n.jpeg

★東博特別展「茶の湯」図録、樂吉左衞門『長次郎茶碗・楽焼の不思議』を読んでいる。
 IMG_0982.jpg

 長次郎なる人物がそもそも実在したのかどうか、
 ということにまで踏み込んだエッセイ、面白い!

 やはり作り手の視点・目線の説得力には、僕の琴線に響く何かがあるのか…

 遠州流では楽茶碗を使わないのが常なのだが、長次郎だけは別格に魅力的に写る。
 漫画「ひょうげもの」の長次郎、読み直すか(`_´)ゞ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

★170504 村田 真『プチ戦争画』シリーズへ [展覧会・アートイベント etc.]

★村田 真『プチ戦争画』シリーズへ
 プチ戦争画201704.jpeg

 ギャラリーで作家の村田さんにご挨拶、初対面と思ったが、
 戦争画つながりで以前名刺交換していた。
 作家活動されていたとは知らずに…
 作品の事をお尋ねするつもりが、
 僕の話ばかりしてしまった気がして反省_| ̄|○

★170506『いかに戦争は描かれたか』を読む。西麻布SNOWにて購入。
 戦争画_8095178647093982578_n.jpeg

 ご著書にサインを頂き、これから読む。
 4月30日刊行されたばかりの、出来立てホヤホヤ記念碑的に、
 戦争(先の大戦)について読む事になったH29GW(`_´)ゞ


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

★170401 灰原 千晶「もうそうかもしれない」@ギャラリーなつか [展覧会・アートイベント etc.]

★170401 灰原 千晶さんの初個展の最終日かけこみ。
「もうそうかもしれない」@ギャラリーなつか

 17626182_1622175877810825_6942383316370254923_n.jpeg

 祖父にヒアリングするプロセスを経て制作した
「サクラ、サクラ、サクラ」に釘付けになっていると、
 本人がいたので話を聞いた。

 灰原千晶1143523308659755904_n.jpeg
 次の展示室では、いまの表現を静かに読み取らせてもらう…

 学生時代のレポート(博物館展示論)も印象的だったが、作品もイイぞ(`_´)ゞ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

★170304 故 和田 章江さんの展覧会最終日、北参道の秋山画廊へ行く。 [展覧会・アートイベント etc.]

★故和田 章江さんの展覧会最終日、北参道の秋山画廊へ行く。
(※後から、彼女は河合塾基礎科での教え子だったことを知る)

 和田彰江_28080456_n.jpeg

 会場に和田 みつひとさんがいらしたので、展覧会について幾つか聞いてみた。
 ・撮影の状況、所在地、設定など。
 ・2000年以後のベルリンのアートシーンなど。
 ・今後の展開可能性について、など。
 ・日本の古代の鏡、銅鏡についてなど雑談。

 会場の照明が、全てLED電球になっているせいで、写真の中の肌色や赤系の色がくすんで見える。
 ホワイトキューブだが、照明により伝わるものの質が変わるのではないか、と思わせた。

和田章江(わだ ふみえ)「鏡」:“ to see myself in the mirror ”

 2017年2月10日(金)~3月4日(土)
 日曜・祝日休み 12:00~19:00  最終日:17:00迄
 秋山画廊/AKIYAMA GALLERY
 http://akiyama-g.com/?p=11326 ー
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

★170220 藝大大丈夫か⁈…この噛み合わない感じ…それはそれで楽しく聴講した2時間。 [展覧会・アートイベント etc.]

★藝大大丈夫か⁈…この噛み合わない感じ…
 …それはそれで楽しく聴講した2時間@東京都美術館。

 上野「文化の杜」市民大学(http://ueno-bunka.jp)によるトークセッションシリーズ2回目。 「アートで人と地域をつなぐ、アートプロジェクトと美術館のこれまでとこれからー  東京都美術館×上野の森美術館×東京藝術大学×地域連携団体」

 20年前に繰り返されたミーティングが昨日のことのように甦った。。
 自分もまだ“眠れる森の美術”から出ていない。

★上野の森美術館の坂元 暁美さんが、アートリンク上野-谷中の組織と変遷を語る。
 昔話にならないよう、20年間!の僕たちのアートで地域を結んできた歩みをレビュー。。
 アートリンク01_763_n.jpeg

★1997年当時、友人の窪田 研二に誘われて、彼が企画した『アートリンク』なるもののグラフィック(マップと展覧会チラシ)をデザインした。
 ミュンスターでのハンドブック/マップを参考に、
 初めて買ったPowerBook1400で、Illustratorなど不器用に使って作った。
 アートリンク02_510642958_n.jpeg

 窪田に教えてもらった「メール」も、あの時以来のアドレスを今でも使用している。
 幾晩も上野の森美術館の床で寝て、翌朝は照明デザイン事務所へ・・
 のハードな日々の思い出が蘇る。。
 何かを手探りで、アートの未来のを考えていた日々。

★高尚なる数々の上野の美術館と、慣れ親しんだ藝大と、
 MinMなどで培った熊井 千代子さんなどとの人脈と、
 藝大環境デザイン研究室の先輩・椎原晶子さんの谷根千での活動と、、
 アートリンク03_4410_n.jpeg

 まだ藝大美術館は影も形もなく、
 その後に僕自身が東博に入るなんて誰も想像してなかったが、
 潜在的な地域のポテンシャルを信じて、
 アートがリンクすることで「人」が結びついた。。

 その後のアートリンク打上げ、上野-谷中トーク盛り上がったなぁ(`_´)ゞ

★2007年にブログを始めて以来の関連記事。多いね。
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2009-09-26
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2009-09-27
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2009-10-12
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2010-03-03
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2010-12-25
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2011-10-02
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2011-10-08
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2015-06-18
 http://shiseiology007.blog.so-net.ne.jp/2011-10-17
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

★170115 クラーナハ展 [展覧会・アートイベント etc.]

★170115 クラーナハ展
 クラナッハと呼んでいた画家の名は、いつやらクラーナハであるのは世の慣いであるようだ。

 ①29186584_n.jpeg
 
昨年から見なきゃと思いつつ会期最終日閉館1時間半前に上野へ行く。
学生料金は音声ガイド分助かる。番号のとこだけ集中する。

さて今回の見所は「板絵」が多く到来していること。
ブナ材か菩提樹材の板絵、どんなに睨んでも判別不可能だが、
綺麗に修復されて、低反射ガラス入りのエアタイト額に護られているおかげで、
クラーナハをまとめて見ることか叶うようになった。
学生時代は小さな作品でも、板絵を日本で見られる機会は貴重だ、
と西洋美術史の講義で教わったもの。

 ②67232340_n.jpeg
 「アウグスティヌス会修道士としてのマルティン・ルター」
 この絵にも画家のサインは記されている。
 “蛇の紋章(蛇にこうもりの翼にルビーを加える)”なのだが、
 繊細なタッチで小さく描かれているためよほど拡大しないと…
 それにしても魅力的なサインだ。

 ザーッと見て最後の展示室へ入ると、
「アウグスティヌス会修道士としてのマルティン・ルター」に圧倒され、
目が釘付けになった。(`_´)ゞ、、絵はがきでは、
あの美しい背景の色彩と衣服の黒の深さは出ないだろうな…買ったけど。

 ③879071172_n.jpeg

 ④340197442036774035_n.jpeg
 手前はLED、奥はハロゲンランプのスポットライト。いずれもERCO。あきらかに雰囲気が異なる。(色温度・演色性もだが、分光分布が違う)
僕の好みはハロゲン(ERCO Eclipse)だが、企画展の方は調光されて色温度の落ちたベースライトがあるため、なんとも微妙な感じ_φ(・_・ー

それにしても企画展のLEDらしきレンズスポットは、
西美ではいつから採用したんだろう。など思いつつ、
常設展のLEDとハロゲンの混在具合を眺めて上野を後に_φ(・_・」」

 ⑤123878438099123981_n.jpeg
 東博蔵「親指のマリア」と原画は同じ。
久しぶりに(初めて?)見た気がする。東博のは銅板に油彩、
こちらはカンヴァスに描かれている。

 ⑧41_7583917_n.jpeg
「モーリス・ドニの素描」も今日最終日につき、3分で眺める(`_´)ゞ

 ⑨7410_n.jpeg


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

★160902 トーマス・ルフ展 @東京国立近代美術館 [展覧会・アートイベント etc.]

★展示室内の写真撮影が条件付きでOKだったので、撮りながら見た。
 IMG_6779.jpg

トーマス・ルフ自身が学生時代から、写真という方法論を、
写真の原理的実験を辿りながら、常に社会のあり方をも対象としつつ、
作品制作のプロセスを確立してきた変遷がよくわかる展示構成だ。
 IMG_6800.jpg

トーマス・ルフの方法論が、
一見無個性的ながら実は「フレーム」と壁との境界の作り方が個性的というか、
工芸的とも言えるこだわりようが見て取れた。(撮れた!)
実はドイツ的職人技というか(`_´)ゞ
 IMG_6825 (1).jpg

「ホワイトキューブ」の中で、壁・床・天井、そして照明が、
かなり演出的な要素であることに最近、僕自身の関心がある。

東近美さんは、最近その辺り意識的であるかのようだが、
決して安易なLED化をしないところに、
見る方も絶対的な信頼感と安心感で佇むことができる。
 IMG_6810.jpg

さてこれから、写真美術館がどのようなリニューアルを行ったか、
少々意地悪な目で見てやろう・・(入館拒絶しないでね。)

来週からの「博物館展示論」のレクチャーで取り上げるので。。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

★160818 “光のソムリエ” 東海林弘靖〈人間の照明〉LIGHT for human being [展覧会・アートイベント etc.]

★仕事終わりの銀座。
 東海林弘靖さんの展覧会〈人間の照明〉LIGHT for human beingへ滑り込み。
 http://lightdesign.jp/review35/index.html

 人間の照明_272_n.jpg
 東海林さんにご挨拶、展示をご案内いただきました。

 人間の照明_3598_n.jpg
 LIGHTDESIGNのプロジェクト写真を辿りながら、
 照明のコンセプト、テクニック、プロセス…の
 手書きキャプションが楽しみながら進む。

 人間の照明_1143_n.jpg
 最新のレンズ制御の小型フレーミングスポットや、
 OLEDの目に優しい光を駆使した展示のデザイン。
 かつて東海林さんから伝授された、
 展示照明デザインの基本を思い起こさせてくれる(`_´)ゞ

 8月20日(土) 17時まで
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

★160115 フォスター+パートナーズ展 都市と建築のイノベーション [展覧会・アートイベント etc.]

★160115 〈フォスター+パートナーズ展 都市と建築のイノベーション〉
 森美術館主催だが、会場はRoppongi Hills Tokyo City View & Sky Deck
六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー&屋上スカイデッキでの展覧会利用は初めての試み、とのこと。
森美術館のある53階ではなく、52階 東京シティビューでの展示は、様々なことを思う空間として、新たなギャラリー空間の展開を見せてくれた(`_´)ゞー

 12507675_1201557896539294_6227629670524232933_n.jpg

 9558_1201557926539291_6180468397532526801_n.jpg
 世界中のプロジェクトを国別が一目でわかるマッピング

 12400495_1201557939872623_2294246911830597221_n.jpg

★実見したプロジェクトを中心に模型などのプレゼ展示を見て回る。

 12400651_1201559159872501_7623423109707040782_n.jpg
★ドイツ連邦議会議事堂 ライヒスターク

 1656322_784618318233256_34724986_n.jpg
※2002年に訪れたReichstag。ガラス張りのドイツ連邦議会議事堂。
第2次世界大戦では壊滅状態だったベルリンの象徴だが、東西ドイツ統合の政治的象徴として復興。
ドイツ近代史の歴史展示とアートワーク、この空間が夜12時まで公開されているのが素晴らしかった。

 12508973_1201559183205832_6457958905677819153_n.jpg

  12549055_1201559203205830_8096976030445459181_n.jpg
 ドーム形状を決めるための検討プロセス模型。楽しい。

           ※ ※ ※

 12410567_1201560019872415_8595719406552858390_n.jpg
★大英博物館 グレート コートー 場所: 森美術館

 12417995_1201560033205747_4560133184041899798_n.jpg

★ビルディングのプロジェクト
 12540960_1201560749872342_9150183881122597078_n.jpg
★右より、ハースト タワー(ニューヨーク)会場の映画でノーマン・フォスターが語っていた。
 ガーキン(スイス・リ本社ビル)、コメルツ銀行(フランクフルト)
 センチュリータワー(元大林組が入っていたビル。一度同級生の仕事場訪問して感動したなあ)

 12541039_1201586506536433_2270704864277544250_n.jpg
★実はここに展示の遊び心があると見た(`_´)ゞ

 12540928_1201587256536358_7287524057893096135_n.jpg
★サー ノーマン フォスターは、労働者階級の出身。
市役所職員から設計士を志し…紙と鉛筆で描き続ける。イェール大学へ。。。
それにしても予想と異なるBritish English。もっと見て居たかった美しい映像(`_´)ゞ

12548907_1201649339863483_3489035407391563918_n.jpg
★建築・デザイン・彫刻・音楽・環境・・・

 12439250_1201649403196810_2301364750360779109_n.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート
前の10件 | 次の10件 展覧会・アートイベント etc. ブログトップ

黒猫★☆白蜂

TOPへ★  ↓

黒猫★☆白蜂

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。