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★160501_國立故宮博物院南部院區へ行こう [博物館・美術館]

★台湾の友人の案内で『黒い故宮』へ(`_´)ゞ

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 質・量とも“本気の台湾”に圧倒されたよ、。

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 國立故宮博物院南部院區
 Southern Branch of National Palace Museum
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★160327 リアス・アーク美術館へ。 [博物館・美術館]

★リアス・アーク美術館へ。
 やっと伺うことができた。
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※学芸員 山内宏泰さんにお話を伺いました_φ(・_・
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『砂の城』
 http://www.kindaibungeisha.com/topics.php?topicID=47

★リアス・アーク美術館 常設展示
『東日本大震災の記録と津波の災害史』
 http://rias-ark.sakura.ne.jp/2/sinsai/

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 展示されている203点の写真のクオリティは、
 大震災を伝える多くの写真の中でも極めて高いもの。
 学芸員自ら時系列での記録は、苛酷な撮影状況だっと推察する。

 来館者一人一人がキャプションをたどりながら静寂の中で滞在している…


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★160301 那覇市立壺屋焼物博物館・リニューアルオープンヽ(´o`; [博物館・美術館]

★今日オープンしましたヽ(´o`;
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-230800.html

★琉球朝日放送オンエア
https://www.qab.co.jp/news/2016030277964.html
PCで見るにはこちらのようです。
http://www.qab.co.jp/news/2016030277974.html

琉球新報の記事
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昨年から壺屋焼の、その豊かさ・面白さにどっぷりはまっての仕事でした。

[☆]3月1日(火) 10時 リニューアルオープン!のチラシとDMが届きました。
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★思い起こせば、数年前から準備をしていた照明改修事業です。
館の努力の積み重ねに、少しだけお手伝い。
LED化を含め、非常に高いレベルでの展示照明デザインとなりました、是非お立ち寄り下さい
シーサーと共にお待ち申し上げておりますヽ(´o`;

全てのモノが並んだ展示は未見なのですが、
調査・設計・準備段階で見た博物館としての雰囲気は、
既存の建築空間がすばらしいので、もちろん観光にも、
地元の人々の交流スポットにも賑わう要素の多い、
素晴らしい場所だと思います。

琉球新報の記事では、
ぼくは「展示照明専門家」ってことになってますが、
まあ間違いではないし。有難いことです。。

写真のブルーははちょい派手目ですが、
実際はもっと落ち着く空間に仕上がっていますので、、
デジカメの目:CCDはLEDの青に強烈に反応するようです。
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★151112_平等院ミュージアム鳳翔館の照明リニューアル [博物館・美術館]

★宇治 平等院ミュージアム鳳翔館(2001開館-)の照明改修のお手伝い(業務的には指導・助言)が、今日の記者発表をもってやっと一息。
※11月12日(木) 平等院にて記者発表が行われ、木下も同席させていただきました。
 まだ一部工事を残しているものの、振り返ると2000年『国宝 平等院展』以来のお付き合い。特別展以来、多くのトライ(&エラー⁈)をお許し頂いた、神居ご住職に感謝申し上げます。

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★YOMIURI ONLINE より
『威光の証明…宇治の平等院鳳翔館にLED』
http://www.yomiuri.co.jp/photograph/news/article.html?id=20151116-OYT1I50002
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20151116-OYT1T50016.html

★国宝をより美しく、京都・平等院にパナソニックのLEDを400台納入
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20151113_730485.html

★朝日新聞DIGITALのニュースサイトより (`_´)ゞ
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20151113003227.html
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20151113003219.html
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20151113003216.html

★鳳凰像、LEDでくっきり 京都・平等院ミュージアム
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151112000179

http://www.news2u.net/releases/140832/items/2/


照明改修のコンセプト(151112 記者発表のためのメモより)

 そもそも平等院の佛教的コンセプトは、西方“極楽”浄土、であり、美術的には「和様の極致」であるとされる。(ご住職のお言葉から頂戴したコンセプトです)

 環境デザインから見れば、前庭の池に反射した光を、軒裏にリバウンドさせて鳳凰堂内に引き込む・・・「自然光をデザイン」した、建築・彫刻・絵画・工芸を総合して美に昇華させた、世界に誇るべき存在である。その影や陰影さえ意図したかのような美しさに眼が眩む…

 今回、平等院ミュージアム鳳翔館では、最先端のLED光源により、平安時代の文化財を「未来に伝える」ための展示照明がデザインされた。(日本が誇るLED技術で,,)

 梵鐘の間・鳳凰の間・雲中供養菩薩の間、この3つの展示室をシンボリックな軸とし、導入部から最後の余韻を残す空間まで、光のシークエンスを全体として「浄土の空間」として感じとっていただければ幸いなことである。
(少なくとも平等・愛・極楽・浄土…という文字が、ここに伝えられているのは間違いないことである)

※東博のプロジェクトではなく、業務的には「指導・助言」としてのものでした。


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151004-11★日本の博物館学芸員ワークショップ 〈韓国美術の伝統と現代、そして日常の再発見〉 [博物館・美術館]

2015 日本の博物館学芸員ワークショップ 〈韓国美術の伝統と現代、そして日常の再発見〉参加。
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151005_ガイダンス@KF Global Center 19층 세미나실
★ 宣 承慧さん、ありがとうございましたヽ(´o`;
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【文化弾力性】
ワークショップ初日に大変有意義な発表と討論の時間、参加できて良かった。
木下コメント〈互いの文化的アイデンティティ・その表出・表現について互いに違いを認め合う事、共感・共有すべき点を探りながら、自己を見つめ直す。その事を時間をかけて多角的に(多国間で)行う事は博物館・美術館の担うべきことなんだと思いました。〉
またお会いしましょう。

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午後は財団のKFギャラリーの企画展示“韓国の食”を見学してから、湖林博物館へ。
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★★151006 鄭 于澤先生(東國大学 美術史學 教授)によるレクチャー
『高麗仏画から見る韓国の仏教美術』を聴講。
たいへんわかりやすく高麗仏画の全貌を構造的に明らかにしてくださる内容に、あっとい う間に所定の時間は過ぎ・・・2002年「韓国の名宝」展の作品調査のため、通度寺(トンドサ)を訪れた時の事を思い出した。巨大な仏画は、高麗時代より 少し後の作、とのこと。。

現在に残る高麗仏画は160余点のみにすぎない。そのうち110余点は日本にある。その数字は韓国・朝鮮半島の壮絶な歴史を意味するのか!? 日本が、世界に稀に見る「伝来品」を可能とした地勢的特異性であるということが読める。
鄭 于澤先生は現在、ホノルル美術館の、高麗美術を含む日本美術コレクションを調査中とのこと。その過程で日本美術の複雑さを実感している、ということだそうだ。韓国美術はその質・内容とも極めてシンプルだ。
pm:午後は韓国国立中央博物館へ。勝手知ったる、というほどではないけれど…
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まさかの法隆寺献納宝物・四十八体仏!がメインヴィジュアル。。
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国際交流についての様々なプログラムの紹介プレゼを聞いてから展示見学へ。
これもまさかの2ショット!!特別展でここだけ撮影可能!(平常陳列はもちろん留守)
しかも“動く照明”による演出がわりとよろしい設定になっている。韓国、やるなぁ。
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★★★151007 金 宣廷さんの「韓国現代美術の国際化」レクチャー。
検索しても日本語の紹介が少ないので、旧い2010年の情報をリンク。http://www.asahi.com/cult…/news_culture/TKY201011010277.html
彼女は1984年のN.J.パイクやローリー・アンダーソン、ヨーゼフ・ボイスらのパフォーマンスイベントの時に高校3年で、とても衝撃を受けたというか ら、同世代か。当時の僕にはパイクはサムソンのテレビを積み上げているだけ!?(今では誤解だとわかるが)にしか見えなくて、まだ独統合前のベルリンのボ イスの格好良さに引かれて、ニューヨークのローリー・アンダーソンや坂本龍一のやりとりに魅かれていた・・・

 さてレクチャーは、韓国では毎年といっていいほど、道ごと・地方単位で“(アート)ビエンナーレ”が行われている。ということと、注目の何人かのアーティスト紹介。
レクチャー直前に、テキストにあった『リアルDMZプロジェクト』の話題が財団からの意向(指示?)で変わってしまったらしくやや腰砕けの内容に・・・とても期待していただけに平板な話に終始してしまいちょっと残念。
 パイク(ペク)から続く現代美術の流れの話があっただけに、その後の現代美術館見学が面白く見る事ができた。(o_o)

それにしても韓国アート、僕はちょい苦手というか美意識が違うかも。。そこが面白いのだが。アーティスト側から見れば、“共感”よりも文化的ボーダーの存在する“緊張”感がおもしろいのだ。
PM:国立現代美術館(果川館)へ。

★★★行ってきました国立現代美術館。
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N.J.パイク(ペク)のタワーは、学芸員に聞いたところ、当初のブラウン管は(液晶に?)差し替えているとのこと。水平に置いている機材の角度なども変更しているらしく、パイク存命中は彼に内容変更を確認して、自身もいつもチェックに来ていたそうです。サムスンのサポートも今ではされないらしく、維持はますます難しく・・・
また当初の映像用VHSは→CD→DVDに変換していて、朝の立ち上げは3回路に分けているとのこと。消費電力は減っているものの、電磁波?と静電気によるホコリ?は大大とも聞いた。
 同行した美術館の方も話していたが、今後は世界的に彼のコレクションを「保存」することが問題で…現代美術の保存・修復は、古美術とも違いますが・・・美術館・博物館的課題です。
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1993年(大田万博の時)以来なので22年振り。時が経つのは早い!のを実感する。
名刺交換後、最初に館の概要について説明を聞く。学芸員数37名。展示などに関わるデザイナーは3名いるらしい。
2013年にスタートした「資料研究センター」ではアジアの近現代美術を“アーカイブ”するのだという気迫が伝わってきた。日本は出遅れているのでは・・・ここではポンピドーなどを念頭に置いてコリア美術で文化をリードしようとしている!?のがうかがえた。。

★★★★★151008午前中のレクチャーは、方炳善(バン・ビョンソン)先生『日常の中野韓国陶磁』。
韓国陶磁の製作技術の進歩を追って見事に構成されたパワポのスライドに集中する。このスライドには出川哲朗大阪東洋陶磁美術館館長も賞賛された。
さて「中国陶磁とは大きさと数を比較してはならない」という示唆に富むキーワード/約束事を前置きに、韓国陶磁の核心に迫り・・・
http://japanese.korea.net/NewsFocus/Culture/view

PM:サムソン美術館リウムへ。
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★★★★★★151009 国立公州博物館へ。
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午後は宋山里古墳群(武寧王墓)、公山城
世界遺産登録されている。ふと台湾には世界遺産は一つも無い事が頭を過る・・・
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★★★★★★★151010 DDPへ
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◆展覧会を見る。
 展示名:『澗松(カンソン)文化展第4部:梅・蘭・菊・竹_ ソンビの香り』
 展示期間:2015年6月4日~2015年10月11日
 展示場所:DDP博物館2階 デザイン博物館

PM:国立民俗博物館へ。
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民俗博物館観覧後は自由行動になったので、景福宮すぐ向かいの国立現代美術館 ソウル館へ。
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今日は21時までの夜間開館。日本でも少なくとも東京では20時でなく21・22時までにしたいと思う。。
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いちおうこれにてワークショップ所定のプログラムは終了。
皆様お疲れ様でした!ありがとうございました!!

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★150721 本間美術館へ。 [博物館・美術館]

★本間美術館へ。
 初訪問。
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 3月に亡くなられた本間紀男先生が寄贈されたという、
 蒼山コレクション展には間に合わなかったが、
 その個性的な美術館空間を堪能することが叶った。
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 先に庭園と清遠閣を見学する。
 建築意匠のなかにここ酒田のモダンな感覚がうかがえた。

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 庭園には茶室「六明盧」があって、玉川遠州流の流れをひく流派とある。
 どういうことか…あとで調べよう。

 独特な外観の美術館展示室へ。
 1階2階では「江戸絵画と芭蕉」は、
 どこか東博の旧い展示室を彷彿させる展示ケースに整然と陳列されている。

 2階には、関玄達君の作品が数点あり、
 本間先生とかつての芸大デザイン科とのつながりが少しだけうかがえた。

 そして閉館時間。

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★141216_菩薩半跏像の展示を見に韓国国立中央博物館へ [博物館・美術館]

★学会発表で中宮寺の菩薩半跏像を例に講演した。
 帰国する日のフライトまでの時間、
 菩薩半跏像とつながりのある、韓国の菩薩半跏像を見に、
 二村の韓国国立中央博物館へ行くため、鉄道に乗る。
 乗り換え駅での数十分が、寒い。

 二村の駅から博物館まで、こんなに長かったか。
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 鉄大仏に挨拶。1993年に初対面の時から好きな仏像だ。
 開館の頃の光の入る展示室よりもぐっと雰囲気のある展示になった。
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★菩薩半跏像の部屋で、果たして45分も居ただろうか。
 多くの学生(高校生?)が来ては出て行ってしまうので、
 ほぼ独占状態でじっくり見る事ができた。
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 中宮寺の像は木製(楠木)だが、こちらは金銅・鍍金の仏像だ。
 広隆寺の菩薩半跏像ももちろん木製(楠木)。

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 小一時間の滞在だったが、充実の中央博鑑賞体験が完了。



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★141130 アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam) [博物館・美術館]

★夜中のアムステルダム国立美術館。

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 例の“自転車道”をビュンビュンと行き交う姿が絶えない。

ー 場所: アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam)

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★140923 平成知新館 [博物館・美術館]

★蓮華王院を背にすると、平成知新館へのアプローチ。
 松掛かりなのは和を感じさせるデザインか。
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 こちらが蓮華王院(三十三間堂)に向く軸線。
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★展示はレクサスからスタート^_^
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「方広寺の遺構」を水盤の中にレイヤー表現している。
「方広寺の遺構」が発掘された柱のピッチで表現されている。
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 コンクリート打ち放しの職人泣かせのさりげない和モダニズム表現。
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 展示空間の保存環境を守る“バッファ”となる空間。
 というロジックは、法隆寺宝物館を巨大スケールに展開している。
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 デジタルサイネージをフラットに。の総合インフォメーションカウンター。
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※音声ガイド500円を借りたが、、持ち1時間では借りなくても良かった。
 番号表示が分りにくい分野も。。

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 ここにエスカレーターを!
 ・・80才近い谷口先生にその発想は無かった?と思う。。

 東博では基本的に撮影OKだが、寄託品の多い京博ではやはりNGである。
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 このロダン「考える人」は、東京国立博物館のエヴァと京都市立美術館のアダムと、
 明治時代にデルスニスが請来した、由緒正しい3点セットの彫刻なんである。
 あの国立西洋美術館のロダン“松方コレクション”よりもずっと由緒正しきもの。
 3体並べて展示したい!なあ。。

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 博物館におけるインターロッキング・ペーブの評価は議論の分かれるだが、東博の普通のアスファルト舗装よりは歩いて快適だと思う。
 いずれ外構の見直しもある?だろう。。

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 片山東熊の環境デザインを読み取る。
 “考える人”は、結局“ロダン広場”に追いやられることは無く、その小史を思う。。

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 京焼き→考古→絵画→彫刻と見て椅子に座ってボーッと一息。
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 色温度3500Kで統一された照明は、なんだか「光を当てている」気がしないほど拍子抜けするほどのナチュラルさ。
 ところが書跡を見て、その料紙と墨の奥行に吸い込まれた。。。。残り時間10分!は、無常にも儚く過ぎ行く・・・せっかくの美しく工芸はほぼ駆け足で・・また来よう。

 今日の結論:LED光源による照明は、物質感を強調して書跡や金工には涙するほどの再現性だった。
 しかし彫刻や絵画には造形はよく分るものの白熱ランプでのライティングほど心を動かされることはなかった。(その微妙なところは言葉で表現しにくい)

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