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★第20回 美術解剖学会大会 @東京藝術大学 [骨・美術解剖学・身体]

★第二十回 美術解剖学会 大会 @東京藝術大学 第一講義室

★美術解剖学会大会
 終わってから何ですが、ぼくは〈大会実行副委員長〉…_φ(・_・
 午前中のプログラム「一般講演3」では座長(進行役)を務めさせていただいた(`_´)ゞ
 http://www.geidai.ac.jp/soc/saa/event.html

★午後の、イラストレーター、画家、彫刻家、顔学学者・四名のパネラーによる
 講演・シンポジウムは シンポジウムのテーマは〈「似る」とは何か?〉、
 どの発表も面白く深い内容で楽しかった~(^-^)/

 130720_美術解剖学会92162_n.jpg

★イラストレーターの工藤 稜さん
 さっそくみなもと太郎『ワイド版風雲児たち』(リイド社)の第1巻を購入。。

★彫刻家の吉野 毅さん、三島由紀夫の裸体彫刻を作る話しは、本当に圧巻(`_´)ゞでした。
 三島由紀夫自決は、僕はたしか五歳、
 母がたいへん興奮して話していたのを記憶しているくらいですが、
 藝術家が、モデルとしての三島とどのように向き合い、制作するか…

 「描く」くらいしかやることがなく、油画は狭くて使えないのでパステルで描く、、
 それが意図せずとも佐伯祐三に似てる!?といわれて、、、

 デザイン科の人が絵を描くことについての話も、
 油画のひとからどのように見えているか!?の話は、必聴に値する内容。
 僕も少なからず影響された、有元利夫をはじめとする、
〈サンプリングとリミックス〉が肯定される時代に生まれた絵。

 坂本龍一の名も出たりで、木津先生の話は、
 さらに黒沢〈隠し砦の三悪人〉と〈スター・ウォーズ〉の相似への言及まで・・・

 迫力あるお姿からは、ギャップを感じさせる(笑)ポップな話題まで、
 普段は想像のつかない!?内容に圧倒され続けでした。

★ザ・顔学の 原島 博(日本顔学会前会長・東京大学名誉教授)さん、
 『顔が似るということ』語りのような発表のあと、
 すっかり司会役をまかされたような展開に・・
 先生でないとまとめきれないような、本質にかかわるような深い話も、
 実に軽やかに、すっきりとした後味で「似る」をまとめた。
 続きは懇親会@大浦食堂で。。

 美術解剖学会は毎年何か心に響く貴重な体験があるな〜

*8/24~10/14 開催告知のあった久米美術館での〈美術解剖学〉関連の展覧会も楽しみすぎる!
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