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★ハーバーテイル HARBOR TALE [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

『ハーバーテイル』
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 作品の概要・ストーリーは公式サイトをご覧下さい。

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 ※画像はチラシ撮影

 自主映画、なんである。
『ネオクラフトアニメーション』なんである。
 そのストーリー、内容は、いいね!映画でしたね〜。
 もうちょっと映画館に足運んで観ないといけないなと反省。

 久しぶりに行った ユーロスペースの入口で、 伊藤有壱さんにばったり。
 美術解剖学会大会でのゲスト講演は面白く、たいへん惹き付けられて、
 それから遅ればせながらファンになった。

★レンガ君に自然に感情移入した数十分はとても心地よく、
 モノに心が存在すること、ヒトとコミュニケーションできること、
 香港から来た"活動家"にも見せたいくらい(失礼)、とちと頭をよぎった。
 映画館から出て見る渋谷の街も新鮮です…

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★上映に続いての、伊藤さんとうるまでるびさんとのトークショー、
 (おしりかじり虫、というより僕にとってはスミ子、だ)

 アニメーションを作っている作家の世界は疎いのだが、
 こちらも面白かったです&リラックスしたいい感じ。(`_´)ゞ


★ 石川直樹/ISHIKAWA NAOKI HEMISPHEARE [展覧会・アートイベント etc.]

★世界を旅し、歩き続ける石川直樹さんの、
 2日間限りのイベントに参入(`_´)ゞ滑り込みで間に合った。
 本人とも話ができて、作品を手に入れることができる。

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〈8月11日12日 赤々舎のギャラリーでの、写真のライブイベント。
 六つ切り写真300枚の中から自身で2枚選んで購入できるというイベント。
 http://www.goliga.com/ishikawa/

★黒い写真と白い写真の組み合わせにしてみた。
 場所は「富士山 風穴」 と 「ノルウェーのスバルバール」※、とのこと。
 ※スヴァールバル諸島(スヴァールバルしょとう、Svalbard)

 偶然選んだ二枚セットの写真
 石川さんは作為と無作為の間隙を意識してシャッターを切る。
 風景写真やブツ撮りなのに、人の気配が写り込むのが魅力だ。

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☆四種の中から僕が選んだことば。
 世界を歩き続けながら表現する彼にとって、
 言語やことばを紡ぐことに自覚的になる事は自然な“なりゆき”なのだろう。

 シルクスクリーン印刷によるレイヤは、写り込んだ地域や対象、
 写真のタテヨコさえシャッフルしてしまうのも潔くていい感じだ。
 エディッション・ワークスによる仕事を見ることができるのいい。

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 エアコン18度設定という会場は、集まってくる人の熱気でやや暑い、
 が、写真展+版画工房+サイン会はインタラクティブであり、
 このライブ感は、まあ適度な熱さとも思えて楽しめる。
 (ライブと思ってサイフの紐もつい・・・笑)


★日本美術応援団@トーハク [博物館・美術館]

★さて、今日の午後は 日本美術応援団が来る!
「日本美術応援団、東京国立博物館を応援する」(`_´)ゞ

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 ということで整理券握りしめて会場へ行ったけど、
 時間になっても講演者のお三方がまだ未到着らしい。
 15分ほど過ぎて、ようやくご登壇。

 山下裕二先生がクルマで赤瀬川原平さんを迎えに行って渋滞に・・・とのこと。
 驚いたのは、赤瀬川さんが車イスで・・・老人力がアップしている、ご本人談。

★ご登壇後は、山下裕二先生、南伸坊さん、そして赤瀬川源平さんによる、
 「日本美術」というよりトーハク応援トークが、弾む弾む(`_´)ゞ

 お三方の「東博初体験はどんなでした?」の問いに、
 赤瀬川さんは「メキシコ美術展、キケイロスとかタマヨとか見たなあ」で、
 南伸坊さんは「なにげなく見た平常展の・・納涼図とかかなあ、で、
 山下さんはなんと「大学に入るまで東京は来たこと無かった!」である。

★山下先生が講演のために撮影されたスライドをざーっと見てながらのトーク。
 上野駅ホームから改札を出て、上野公園内にできたカフェ、そして正門。
 日傘のサービス、帝冠様式の本館、エントランスホール・・・ようやく展示。

 最初の仏像の展示のところで、さらっと僕の名前が聞こえたような//
 山下先生の“土門拳ばり”の仏像写真では、
「常陳では写真を撮ってもOKなんですよ〜」
 南伸坊さんも「それはもっとアピールしたほうがいいんじゃない」と返す。

 話題は2階へつづく・・・な、なんと、黒田と久米の裸婦デッサンが!
 『美術解剖学 ー人のかたちの学び』の展示が紹介されたのです!
  残念ながら7月29日で会期は終了ですが、今日一番の喜びでした。

 そして“岡本太郎ばり”の火焔土器写真にはじまり、
 2階をぐるっと回って、「納涼図」まで/そこでじっと語り合う。

 おまけで法隆寺宝物館を語る。
「ここはだーれもいなくていいよねぇ」と南さん。

★今日は赤瀬川さんが車イスで登壇されて驚いた、
 というより心配になった、と同時に「もうそんなお年なの!?」と、、

 思えば赤瀬川源平さんの講演は、学生の頃に聴講したのが初めて。
 もちろん尾辻克彦名での芥川賞「父が消えた」は読んだし、一連のトマソンも追っかけたし・・・
 昭和40年生まれアーティストは、少なからずトマソンの影響を受けている。

 照明デザイン事務所勤務のとき、『照明探偵団』での連続イベントで、
 「無言の前衛」にサインをいただいた。(`_´)ゞ
 これは宝物であるし、今思えば茶道への関心の最初でもあった、

 その後、『art-link 上野-谷中1997』で関わらせてただく事になった!?/
 http://artlink.jp.org/2009/talkevent_profile.html

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 『眠れる森の美術』チラシ 1997年 上野の森美術館

★50代、60代、70代の、永遠の学ラン三先生にご挨拶。
 お疲れ様でした。ありがとうございました。 (40代の気持ちは学ランより)


黒猫★☆白蜂

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