★初・アートフェア東京 2012 [展覧会・アートイベント etc.]
★エイプリルフールは嘘をついてよい。
日本では「新年度」のはじまり、で?なんだか馬鹿な気分で春を迎える。
そんなことでバカなお祭りだなぁと思っていた アートフェア東京初訪問。
まずチケットを送っていただいた尾崎文雄氏・展示デザインの
Arte Classica BY ISHIGURO GALLERYのブースへ。
茶碗が並ぶ。どれも小振りで、聞くと茶箱に納まるような寸法。
黄色の円柱形の大に乗った黒っぽい薩摩焼の茶碗に目がいく。
中国産(明?)の金襴手に目が止まる:金飾が擦れて下地の藍色がかすかに文様が見せる。
事前に聞いていたERCO・LEDwwスポットライト(230v)により、
他のブースとは雰囲気が際立っていて、やわらかく釉薬の透明感を、
くっきりと文様の具合を浮かび上がらせ、モノの良さが伝わってくる。
★そして“シャッフルⅡ”へ・・・行列が見える(不安)
露出展示で文化財級のモノが、入場制限無理ないか、、、
どうしようかと思っていたら山下裕二先生の姿が。
会場コンセプトをうかがってから作品世界へ。(会場:冒頭の俯瞰写真)
軸線上に、現代の本尊と見立てられた立体が、その周囲を四天王が配されて、
上部空間をトラスを張り渡して、まさに時空を超えた曼荼羅が出現している。
ERCO EclipsやQuinta、DAIKOのカッタースポットを駆使しつつ、適光適所、
縄文土器、天平仏、幽霊画など、山下先生キュレーション作品がシャッフル!
ちょうど会場構成を担当された、尾崎さんにもお会いできて展示の秘密話を。
★さて気分を変えて、絵画を見ようと歩いていたら、
堀川理万子さんにばったり!そこは 相模屋美術店。
今回の基調色はピンク色。独自の研究によるテンペラ技法で、かなり堅牢な画面とのこと。
おそらくこの会場の中では、最も明るい希望を感じさせるテーマ色だろう。
★惹き寄せられるように永山裕子さんの展示へ/迫力ある水彩画でホッとする。
永山さんは、かつて河合塾美術予備校で講師をしていた頃の・・・ああ昔話。
いまや永山先生は、水彩画の世界では、
厚い(熱い)ファン層を惹き付ける豪腕(失礼)女流画家なのだ。
よく見るとここは 泰明画廊だ。HPトップ画像に永山さんの師・故彼末宏先生。
やや目を伏せた写真ですみません。でもそれが優しい永山さんらしさかも。
彼末先生の画風を、正統に受け継いでいるように感じるのは僕だけだろうか。
★実は見なければならない、というかいま注目!のブースが見つからない・・
現代美術ブースは、グッと年齢層が違って人をかきわけて歩く感じ。
ようやく SNOW Contemporaryブースを見つけることに成功。
「体調不良」という山川冬樹の作品 。昨日のパフォーマンスは中止だったらしい。
放射能の値を検知して、それを変換された振動がギターが唸らせる。
アンプのボリューム次第で、この会場全体をうならせるような大音量も可能。
うーむ。。やってみたいぞ。。
★密度濃い、たっぷりの2時間
日本では「新年度」のはじまり、で?なんだか馬鹿な気分で春を迎える。
そんなことでバカなお祭りだなぁと思っていた アートフェア東京初訪問。
まずチケットを送っていただいた尾崎文雄氏・展示デザインの
Arte Classica BY ISHIGURO GALLERYのブースへ。
茶碗が並ぶ。どれも小振りで、聞くと茶箱に納まるような寸法。
黄色の円柱形の大に乗った黒っぽい薩摩焼の茶碗に目がいく。
中国産(明?)の金襴手に目が止まる:金飾が擦れて下地の藍色がかすかに文様が見せる。
事前に聞いていたERCO・LEDwwスポットライト(230v)により、
他のブースとは雰囲気が際立っていて、やわらかく釉薬の透明感を、
くっきりと文様の具合を浮かび上がらせ、モノの良さが伝わってくる。
★そして“シャッフルⅡ”へ・・・行列が見える(不安)
露出展示で文化財級のモノが、入場制限無理ないか、、、
どうしようかと思っていたら山下裕二先生の姿が。
会場コンセプトをうかがってから作品世界へ。(会場:冒頭の俯瞰写真)
軸線上に、現代の本尊と見立てられた立体が、その周囲を四天王が配されて、
上部空間をトラスを張り渡して、まさに時空を超えた曼荼羅が出現している。
ERCO EclipsやQuinta、DAIKOのカッタースポットを駆使しつつ、適光適所、
縄文土器、天平仏、幽霊画など、山下先生キュレーション作品がシャッフル!
ちょうど会場構成を担当された、尾崎さんにもお会いできて展示の秘密話を。
★さて気分を変えて、絵画を見ようと歩いていたら、
堀川理万子さんにばったり!そこは 相模屋美術店。
今回の基調色はピンク色。独自の研究によるテンペラ技法で、かなり堅牢な画面とのこと。
おそらくこの会場の中では、最も明るい希望を感じさせるテーマ色だろう。
★惹き寄せられるように永山裕子さんの展示へ/迫力ある水彩画でホッとする。
永山さんは、かつて河合塾美術予備校で講師をしていた頃の・・・ああ昔話。
いまや永山先生は、水彩画の世界では、
厚い(熱い)ファン層を惹き付ける豪腕(失礼)女流画家なのだ。
よく見るとここは 泰明画廊だ。HPトップ画像に永山さんの師・故彼末宏先生。
やや目を伏せた写真ですみません。でもそれが優しい永山さんらしさかも。
彼末先生の画風を、正統に受け継いでいるように感じるのは僕だけだろうか。
★実は見なければならない、というかいま注目!のブースが見つからない・・
現代美術ブースは、グッと年齢層が違って人をかきわけて歩く感じ。
ようやく SNOW Contemporaryブースを見つけることに成功。
「体調不良」という山川冬樹の作品 。昨日のパフォーマンスは中止だったらしい。
放射能の値を検知して、それを変換された振動がギターが唸らせる。
アンプのボリューム次第で、この会場全体をうならせるような大音量も可能。
うーむ。。やってみたいぞ。。
★密度濃い、たっぷりの2時間