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★ホキ美術館 [博物館・美術館]

★土気にある ホキ美術館へ。
 連休だが、雪の予報を避けてか、高速も一般道も空いていた。

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 アプローチ路面下に仕込まれた、屋外用LEDテープライト。
 夜景は次回の時に(きっと壁面を美しく照らしているはず)

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 カフェ:展示室内と同じLEDアイボール式のダウンライト(ヤマギワ製)が、ナイフフォークに輝度を映す。
  ・展示照明の色温度は2種類(3000Kと4000Kくらいか?)
  ・演色性はRa=90くらいかなぁ? 額縁の金は、わりと金らしい輝きに見えた。
 世界の有名定番イスに座して食す。なかなか美味しくてオススメ。

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 展示風景が少しだけ透けて見える。ピクチャーレールが無い展示の実現は素晴らしい!

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 建築/構造/展示方法/照明/サイン・・・ディティールまで、設計者のこだわりを堪能。

★展示を丁寧に見た。
 写実絵画であるが、油画としての魅力はあまり感じない。
 静物画は・・人物画は・・本場の油画の世界観から切り離せば、どれも立派だ。

 絵を見て、タイトルを見ると、(笑)を隠せない作品も・・・(失礼)。
 日本人モデルにこの衣裳を着せて『写実』とは、冗談かと思わせる(大変失礼)。

 残念ながら野田弘志氏以外の作家は知らなかった。(勉強不足です)
 野田氏の絵は、動物の頭骨を描いていた時期の絵に興味を持ちファンになった。
 一度お話をうかがったことがあるが、(十数年前の記憶)
 ご自分で解剖したり、骨を作るとかの趣味は無いとのことであった。

 『リアリズム絵画入門』(野田弘志著)がショップにあったので立ち読み。
  リアリズム絵画とは、〈ラスコーの洞窟壁画にも繋がる絵画史の原点にして、
  レオナルド・ダ・ヴィンチやフェルメールの作品にも繋がる究極の手法〉とのこと・・・その流れに自らを位置づけるとは!?

 帰りに5枚ほど絵はがき(建築3枚+絵2枚※)を購入して帰路に。
  ※1枚はもちろん!? 『5:55』(生島 浩)である。
   暗い展示室内で、凝った音声説明装置で、絵のモデルについて聞かせてくれた。。
   もう1枚はナイショ!!(風景です)


タグ:ホキ美術館
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