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★セブンチェア × Rock7 ロッキングパーツ [骨・美術解剖学・身体]

★ダイニングの小椅子は、フリッツハンセンの セブンチェア(白)だ。
 イームズの小椅子とともに、学生の頃サイズを測って勉強した、
 モダンデザインの教科書には必ず出てくる、名品中の名品。
 これをロッキングチェアにカスタマイズ! してみた。

 Rock7 ロッキングパーツs.jpg

☆セブンチェアとのバランスがイマイチで、
 テーブルの高さが少し高いなぁと思っていたところに、
 新聞で ロッキングパーツが紹介されていたのを見つけた。

 これをつければセブンチェアの座面が少し高くなる上に、
 少し前のめりに背筋が伸びる姿勢になるのでは?と思い、
 テーブルとの高さバランスも良くなるかもしれない・・・

 ネットで注文して、、届いた。。
 Rock7 ロッキングパーツsp.jpg

 しばらく使ってみよう。。
 このセレクトショップ。以前から システム手帳も使ってるけど、
 これが秀逸な出来。

 ショップのコンセプトは、
 SIMPLE, ELEGANCE, MINDFUL, PEACEFUL, RELAXING, ESSENTIAL
 青山のお店もオススメです。

※フリッツハンセンは、次にW杯の対戦相手のデンマークのブランド。
 極めて高いプロダクトとしての完成度に脱帽。。
 ロイヤルコペンハーゲンやルイスポールセンも、日本ではおなじみ。

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★ 陸のなかまたち [骨・美術解剖学・身体]

★ やっと科博で開催中の 《大哺乳類展》に行ってきた!
 はく製と骨格標本の展示に感動!!!
 “陸のなかまたち”は、13日(日)まで!!!!
 必見です!!!!!

 IMG_1377s.JPG

★きょうのベスト骨格は、やはりオオカンガルー。。と、アカクビワラビー。。
 東大総合研究博物館の個体もすばらしいが、さすが科博。。
  ※手に入れるのは難しいだろうな・・・

★ふだんはガラス越しに見るはく製たちも、この展覧会では露出展示で大パノラマの展示風景。
 興奮してシャッターを切った。
(映像と一部の展示以外は撮影OKなのです)

★絶滅動物のコーナー:フクロオオカミのはく製は、
 東京教育博物館(現東京国立博物館)から引き継いだもの。
 当時の東博天産部にあったものだろう。
  その姿に涙。。

☆引き続き7月10日(土)からは“海のなかまたち” “上野にクジラがやってくる”

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★『紅心 小堀宗慶展 ―創作と審美眼の世界―』 [数寄・茶の湯・遠州流]

★朝から目黒区美術館へ
  『紅心 小堀宗慶展 ―創作と審美眼の世界―』
 100605_小堀宗汎慶展_IMG_1327.jpg

 今日は社中が呈茶を担当していたので、その手伝い、というか点法も担当・・・
 先般、 準師範のお名前を頂戴したうち、女性3名+自分=4名で点法を担当。
 いちおう年長者ではあるが・・・常の心構えのゆるさを露呈してしまった。

 「佳扇卓」(かせんじゅく) は、初めて実物を見たが、これがダイナミックなデザインで、
 その堂々たる姿にまず感動してしまった。 これで点法ができるのか・・・
 三角形の小卓が五台連なると、扇状に見事に羽根を広げたようになる。
 その扇の要の位置が本座になり、点法を行なう形になる。

 宗慶宗匠お好みの道具が、佳扇卓にかざり付けされると、
 昨日まで脳内でイメージしていた稽古した所作がいちいち納得されてくる。



★閉館後のレセプション+内覧会に、着物のままでうかがう。
 昼の呈茶の時には(あえて)展示会場に行かなかったので、
 さてようやくゆっくり鑑賞するのが楽しみ・・。

 レセプションが終わって展示会場へ3部構成の展示室を順にまわる。(図録順とは異なる)
 1部 宗慶宗匠ご自身の手になる書画作品
 2部 宗慶宗匠意匠による制作の作品
 3部 思い出深い道具の数々

1部 宗慶宗匠ご自身の手になる書画作品
 美術学校(現東京芸大)日本画といえば、芸大工芸科と並ぶ美術学校の王道である。(と思う)
 しかしひとつひとつの掛物を見ていると、圧倒されるような雰囲気でなく、
 これが茶の湯の世界で取り合わせられると、感動的な空間に結実される。
 (これにはまると、もう茶の湯の世界にはまりこんでゆく・・・常の稽古においても)
 最近の日本画のありようを見てると、エゴのかたまりだよなぁ・・・と思いつつ。

※「シベリアを偲びて」の連作のうちに詠われている
     一夜明けて 切株見れば アイスキャンデー
     われ囚人(めしうど)の 甘露とぞなる
  つけたてにより描かれた切株の描写が、なんともいえない。。


2部 宗慶宗匠意匠による制作の作品


3部 思い出深い道具の数々
 現在の茶人では経験しようにもできない、道具を見て・手取り・使う、ことが、
 宗慶宗匠の審美眼を生んでいることは間違いないだろうことが、
 ここに並ぶ名品中の名品による展示でうかがうことができる。

 いつのまにか僕のほかにだれも(監視の方以外に)いなくなった。。。珠玉の瞬間!である。
 気がついたら展示室で1時間が過ぎてしまった。。。。

 喜左衛門 馬蝗絆 初花 遅桜 飛鳥川 生野 六地蔵 花曇 かすみ 外花///
 すべてにストーリーがあり、それが中国・朝鮮という地域や時代を超えて、
 その時間と空間が、いまのここにまで伝えられ、繋がっている。

 芸大の布施英利先生と偶然で会ったので、ご一緒しながら喜左衛門を眺めて、
 その“皮膚感”についてうかがう事ができた。
 宗慶宗匠が喜左衛門を「湯につけた」時のことを解説に書かれているので、
 とくにそのイメージが湧いたのかもしれない。。。
 茶の湯は皮膚感で交わる芸術でもあるのだろう。


★帰ってきて図録を読む。
 「私の制作原点」               紅心 小堀宗慶
 「真の茶の湯者に捧ぐ」               林屋晴三
 「小堀遠州の茶の湯と宗慶宗匠」           熊倉勲夫
 「眼と、手と、心 ―紅心 小堀宗慶の創り出す芸術」 河合正朝

 いずれも読みやすく、現代の茶の湯の深淵を感じさせる内容。

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★コレクション展@東京藝術大学大学美術館 [展覧会・アートイベント etc.]

★引っ越しやらなんやらでブログ更新してなかった。

 明日6日(日)まで東京藝術大学大学美術館で開催中の、
  コレクション展
 Part 1. 朝倉文夫―朝倉彫塑館所蔵―
 Part 2. 芸大コレクション―動物を中心に―

 藝大コレクション展IMG_1268.jpg

 重文の《金錯狩猟文銅筒》 (きんさくしゅりょうもんどうとう)後漢は必見!

 あわせて東博『細川家の至宝』に出品中の重美《金銀象嵌鳥獣文管金具》前漢も見逃せない。


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