★『侍と私』 [展覧会・アートイベント etc.]
★きょうは振替休日。
夕方から東京都写真美術館の内覧会 『侍と私 ーポートレイトが語る初期写真ー』へ
美術館壁面グラフィック:ナダール ≪題不詳(甲冑姿の河津伊豆守)≫ 鶏卵紙 1864年
印画紙に焼き付けられた、幕末明治の武士の姿をどうしても見たくなって出掛けた。
茶の湯を始めてから、着物・袴・羽織を纏う侍の着こなしを意識して見るようになった。
日本人体形を立派に見せるのに最もふさわしいのは、男なら羽織・袴である。
もちろん兜・甲冑・帯刀の姿で毅然とした表情で立つ姿には力強い美しさがある。
☆鶏卵紙、アンブロタイプ、ダゲレオタイプ・・保存の難しい貴重な初期写真が並ぶ展示。
壁面やケースの一枚一枚を眺める。
写真美術館のコレクションによるテーマ展だが、展示と照明にはかなり苦労している模様。
解説のキャプションも、小ポイントで文字数も多いのでちょっと読みづらい。
といって詳しい解説が無いと、歴史的な背景・技術的な価値は伝わりにくいのだろう。
現代写真の展示はアートとして見せればよいが、
「肖像」をテーマとする「写真」の展覧形式は工夫を要するのだと感じた。
同時開催は 古屋誠一 メモワール. 「愛の復讐、共に離れて…」
こちらは時間切れでほぼ素通りだった。のちほど図録にて鑑賞。
夕方から東京都写真美術館の内覧会 『侍と私 ーポートレイトが語る初期写真ー』へ
美術館壁面グラフィック:ナダール ≪題不詳(甲冑姿の河津伊豆守)≫ 鶏卵紙 1864年
印画紙に焼き付けられた、幕末明治の武士の姿をどうしても見たくなって出掛けた。
茶の湯を始めてから、着物・袴・羽織を纏う侍の着こなしを意識して見るようになった。
日本人体形を立派に見せるのに最もふさわしいのは、男なら羽織・袴である。
もちろん兜・甲冑・帯刀の姿で毅然とした表情で立つ姿には力強い美しさがある。
☆鶏卵紙、アンブロタイプ、ダゲレオタイプ・・保存の難しい貴重な初期写真が並ぶ展示。
壁面やケースの一枚一枚を眺める。
写真美術館のコレクションによるテーマ展だが、展示と照明にはかなり苦労している模様。
解説のキャプションも、小ポイントで文字数も多いのでちょっと読みづらい。
といって詳しい解説が無いと、歴史的な背景・技術的な価値は伝わりにくいのだろう。
現代写真の展示はアートとして見せればよいが、
「肖像」をテーマとする「写真」の展覧形式は工夫を要するのだと感じた。
同時開催は 古屋誠一 メモワール. 「愛の復讐、共に離れて…」
こちらは時間切れでほぼ素通りだった。のちほど図録にて鑑賞。