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★170617 『花戦さ』いい映画でした。 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]

★…藝大つながりで言うと色々ですが『花戦さ』いい映画でした。
応仁の乱後100年経ち、花や茶は、そして美術・工芸は、をとりまく物語。

 花戦さ425361064114235366_n.jpeg
 (ムック本の表紙より)
 http://www.hanaikusa.jp/

 黒樂茶碗、黄金の茶室はトーハクでも展示・照明したことがあるが、映画ではあえて黄金の茶室の見せ方を控えめに見せていた。あれは実はもっと凄みがあるんだが。。
 正月のいけばなは、隔年で池坊の先生お願いして、その展示・照明をお手伝いしていて、松・竹・梅のしつらえの力技は目を見張る迫力で、いつも圧倒されている。(年末にパワーをいただく、というか)

 池坊専好、千利休、豊臣秀吉、前田利家、織田信長・・1960年代生まれがメインキャストでの時代劇映画な時代になり、つまり僕と同世代が歴史上の人物を張るようになったことに今更ながら驚く。
 そりゃ世界の政治・文化のリーダーたちもそんなことになってきたのだから、僕も褌だか鉢巻だか帯だか締め直さないとな(`_´)ゞ


★現在の世相を下敷きに、
 応仁の乱後100年経って「花・茶」で権力に抗おうとした時代を描く
「いま見るべきオススメ映画」です。

…敢えて個人的つながりを探ると、
 野村萬斎さん(辛うじて藝大テニス部の同期)に、
 花の指導・監修をした石渡正華さん(石渡雅史さん/代ゼミ・藝大での同級です)の
 コラボが基本骨格となって、
 映画を引き締め、ユーモラスな感じを演出しています。す

 ごいなぁ、と思うとともに、
 初期の「茶」との関係もビンビン伝わってきました。(`_´)ゞ
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