SSブログ

★170115 クラーナハ展 [展覧会・アートイベント etc.]

★170115 クラーナハ展
 クラナッハと呼んでいた画家の名は、いつやらクラーナハであるのは世の慣いであるようだ。

 ①29186584_n.jpeg
 
昨年から見なきゃと思いつつ会期最終日閉館1時間半前に上野へ行く。
学生料金は音声ガイド分助かる。番号のとこだけ集中する。

さて今回の見所は「板絵」が多く到来していること。
ブナ材か菩提樹材の板絵、どんなに睨んでも判別不可能だが、
綺麗に修復されて、低反射ガラス入りのエアタイト額に護られているおかげで、
クラーナハをまとめて見ることか叶うようになった。
学生時代は小さな作品でも、板絵を日本で見られる機会は貴重だ、
と西洋美術史の講義で教わったもの。

 ②67232340_n.jpeg
 「アウグスティヌス会修道士としてのマルティン・ルター」
 この絵にも画家のサインは記されている。
 “蛇の紋章(蛇にこうもりの翼にルビーを加える)”なのだが、
 繊細なタッチで小さく描かれているためよほど拡大しないと…
 それにしても魅力的なサインだ。

 ザーッと見て最後の展示室へ入ると、
「アウグスティヌス会修道士としてのマルティン・ルター」に圧倒され、
目が釘付けになった。(`_´)ゞ、、絵はがきでは、
あの美しい背景の色彩と衣服の黒の深さは出ないだろうな…買ったけど。

 ③879071172_n.jpeg

 ④340197442036774035_n.jpeg
 手前はLED、奥はハロゲンランプのスポットライト。いずれもERCO。あきらかに雰囲気が異なる。(色温度・演色性もだが、分光分布が違う)
僕の好みはハロゲン(ERCO Eclipse)だが、企画展の方は調光されて色温度の落ちたベースライトがあるため、なんとも微妙な感じ_φ(・_・ー

それにしても企画展のLEDらしきレンズスポットは、
西美ではいつから採用したんだろう。など思いつつ、
常設展のLEDとハロゲンの混在具合を眺めて上野を後に_φ(・_・」」

 ⑤123878438099123981_n.jpeg
 東博蔵「親指のマリア」と原画は同じ。
久しぶりに(初めて?)見た気がする。東博のは銅板に油彩、
こちらはカンヴァスに描かれている。

 ⑧41_7583917_n.jpeg
「モーリス・ドニの素描」も今日最終日につき、3分で眺める(`_´)ゞ

 ⑨7410_n.jpeg


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

黒猫★☆白蜂

TOPへ★  ↓

黒猫★☆白蜂

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。