★160902 トーマス・ルフ展 @東京国立近代美術館 [展覧会・アートイベント etc.]
★展示室内の写真撮影が条件付きでOKだったので、撮りながら見た。
トーマス・ルフ自身が学生時代から、写真という方法論を、
写真の原理的実験を辿りながら、常に社会のあり方をも対象としつつ、
作品制作のプロセスを確立してきた変遷がよくわかる展示構成だ。
トーマス・ルフの方法論が、
一見無個性的ながら実は「フレーム」と壁との境界の作り方が個性的というか、
工芸的とも言えるこだわりようが見て取れた。(撮れた!)
実はドイツ的職人技というか(`_´)ゞ
「ホワイトキューブ」の中で、壁・床・天井、そして照明が、
かなり演出的な要素であることに最近、僕自身の関心がある。
東近美さんは、最近その辺り意識的であるかのようだが、
決して安易なLED化をしないところに、
見る方も絶対的な信頼感と安心感で佇むことができる。
さてこれから、写真美術館がどのようなリニューアルを行ったか、
少々意地悪な目で見てやろう・・(入館拒絶しないでね。)
来週からの「博物館展示論」のレクチャーで取り上げるので。。
トーマス・ルフ自身が学生時代から、写真という方法論を、
写真の原理的実験を辿りながら、常に社会のあり方をも対象としつつ、
作品制作のプロセスを確立してきた変遷がよくわかる展示構成だ。
トーマス・ルフの方法論が、
一見無個性的ながら実は「フレーム」と壁との境界の作り方が個性的というか、
工芸的とも言えるこだわりようが見て取れた。(撮れた!)
実はドイツ的職人技というか(`_´)ゞ
「ホワイトキューブ」の中で、壁・床・天井、そして照明が、
かなり演出的な要素であることに最近、僕自身の関心がある。
東近美さんは、最近その辺り意識的であるかのようだが、
決して安易なLED化をしないところに、
見る方も絶対的な信頼感と安心感で佇むことができる。
さてこれから、写真美術館がどのようなリニューアルを行ったか、
少々意地悪な目で見てやろう・・(入館拒絶しないでね。)
来週からの「博物館展示論」のレクチャーで取り上げるので。。
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