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★160405 31年ぶりの藝術大学入学式 [★調査研究]

★入学式へ出席するかどうか、
自分がこの大学で学び直す選択は間違っていなかったのかどうか?
今さらながらそんなことを考えつつ、新しい奏楽堂へ足を運んだ。
6267_n.jpg
(僕にとって奏楽堂とは上野公園にある旧いほう)
ほぼ自分の子どものような歳の新入生に囲まれて(笑

いま入学式で学長の式辞で演奏した“アダージョ”がリフレインしている。
https://www.youtube.com/watch?v=LCYHN9GeI8g

澤 和樹学長が椅子から立って一礼し、
あの演台のふところから徐にヴァイオリンを取り出して、
音が奏でられた一瞬で、僕の迷いは消えた。
この大学では(アカデミックにも、アンチテーゼとしても)
“藝術”についてさらに学ぶことができる(`_´)ゞ

演奏につづく澤学長のことば。
この一聴すると春らしくない曲を選んだが・・・そのままの語彙は「ゆっくりと」だが、
アダージョには「くうろぐ」という意がある。
澤学長は、このデジタルな時代に、人に「くつろぎ」を与える事ができるような、
そんな表現をこの大学で得て欲しい。
というような、式辞だったと僕は受け取った。

30年ほど前、19歳での学部入学式は、
ヴィヴァルディの“春”で迎えられてから式辞のことばがあり、
それだけであっさり終わって「えらいところに来たなぁ」という強烈な記憶だったが、
今日もそんな「デザインの表現」を自分も手にしたいと気持ちを新たにした。

明日からはそんなロマンティックなことは考えるひまはないが、
この学校の空間の中ではじっくり考える時間を得たい。
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