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★150623 以前はお盆休みに当って見られなかった佐喜眞美術館へ。 [都市・街・公園・光・風景]

★以前はお盆休みに当って見られなかった佐喜眞美術館へ。
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 今日も火曜で定休日だが、慰霊の日につき開館している、
 との情報を確認できたので初訪問!
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 佐喜眞道夫館長へご挨拶させていただいて、初対面にもかかわらず、
 明るく柔らかな口調ながら話の内容が本質的な奥深さを感じさせられる。。

 僕も好きなケーテ・コルヴィッツのコレクターでもあり、その精神に通づる、
 自分を高見に引き上げてくれるような美術館空間に息をのむ。。

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 企画展は
『増田常徳展 ―70年の旋律
 ―不条理の深淵を凝視し続ける画家が、戦後70年の沖縄を描く。』である。

 背景の時代は、アンフォルメルだろうか、
 そうした流行を超えてこの展示空間が静かにものを語る。
 http://sakima.jp/?page_id=40

『沖縄戦の絵』は、まったくおどろおどろしさが、無い。
 というのは拍子抜けしたわけでなく、静謐な展示空間のせいか、
 モティーフの生々しさがなくアートに必要な、
 力強さ・静けさ・そして気品、を保っている。

 美術館のカフェで美味しいコーヒーをいただいてから、
 芸術的な感動と興奮を冷ますように、例の屋上へ上がる。

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 現実の、グリーンベルトに囲まれた“普天間基地”がひろがる。
 普段の戦闘機や米軍の航空機離発着は、今日という日は極めて少ない・・・

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 惜しくも今日という日は日没まで待てば、年に一度の
「屋上の階段は6月23 日(慰霊の日)の太陽の日没線にあわせてつくりました。」
 を望めたのだが・・・また来よう!来れるかなぁ。。と思った。


★トウキョウへ戻る機内で読む、
 佐喜真道夫館長『アートで平和をつくる』

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 平易な言葉ながら、美術館建設に向けての戦いの姿勢とその軌跡、
 と読めた(`_´)ゞ

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