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★ “会田誠論” の文脈をさぐりに。. [展覧会・アートイベント etc.]

★午後から「会田誠の世界」
 森美術館「会田誠展」 プレイベント@アカデミーヒルズへ。

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 会田さんは代々木ゼミナール造形学校で浪人時代から、その作風に注目していた作家。
 画像は1986年の展覧会:会田誠@東京藝大学生会館でのグループ展。

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 たしか大学1年か2年時に僕が撮影。
 当時から展示に興味があったのかなあ? それにしても〈百年プリント-1986-〉とは(`_´)ゞ

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 ※こちらは1989年発刊だから、たぶん4年の時の同人誌「白黒」。
  当時生協で購入と記憶。とりあえず目次のみ公開。

 この同人誌では同級生の小沢剛の名もあり、あの「地蔵建立」のほぼデビュー作。
 ※掲載された北京の作品は僕も一点コレクションしているのだ。w

 小沢さんの森美術館での展覧会は 2004年に開催されている。
 そりゃ作風からいって、毒のありようが学生の頃から全く違うのである。


◆さていよいよゲストスピーカーによる“会田誠論”へと。
 :辛酸なめ子、小久保英一郎、朝吹真理子のお三方
  ※小久保さんは昨年新年会で、トーハクの常連であることが明らかに。。
   24年度中学国語教科書「月の起源を探る」(光村図書出版)がいいね!だ。

 進行は:小崎哲哉さん ご存知『REALTOKYO』
  ※一昨年、愛知芸大の講評会でご一緒でした。

☆以下おぼろげな僕の記憶をたどると//
 Q:なぜ女子中高生が好きか?(小久保) A:美少年でもいいかも・・とも(会田)
 Q:好きな女優やアイドルは?(辛酸) A:中年になってきて抽象化している(会田)
 Q:絵を描き終わり方は?(朝吹) A:それは距離によるなぁ(会田)


★ずーっと“会田誠論”のいろいろを聞きながら・・作品の画像を見ていて思った。

『滝の絵』と、黒田清輝が描く〈芝生の上の裸体画〉との“裸体画”に、
 なにかそこに正統的なつながり(連続性)はないのか?
 たとえば黒田の 「野辺」(1907年(明治40)ポーラ美術館蔵)とか/
 美術学校以来のアカデミックな美術教育法の文脈、、(`_´)ゞ

 そして会田と黒田はどちらが過激か、美術解剖学的なアプローチの可能性は?
 考えてみたが、べつに裸体は『滝の絵』には無いのか・・・に気付く。
 φ(・_・
  村上隆さんは、「智・感・情」においてそれを示した。
 そこでは日本画と油画との、絵画史のねじれが生じる。そこが面白いのだが。。

 でも“身体(女子中高生)”と“芝生”との絡み合う風景モチーフはあり。
 で、眠くなってきたので、つづきは明日。

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