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★【瑞 雲】@トーハク応挙館 [数寄・茶の湯・遠州流]

J-WAVE SPRING FESTIVAL @ トーハク
 僕は《遠州流 桜の茶会》のサポート役という仕事。


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 着物・袴で会場入り、九条館は特設ラジオ局準備中。奥は応挙館。


★【瑞 雲】@トーハク応挙館

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 その、松が描かれた床に掛けられた軸【瑞 雲】紅心宗慶宗匠筆 が、この日の茶会を象徴するように輝きを放っていた。

 目を移すと龍耳青磁の花入れに入れた牡丹が、ほのかな彩りを添えている。
 日常のガヤガヤしたこころを清めるつもりで、床に礼をする。


応挙館には、その名の由来となった、円山応挙が眼病治療をしたお礼に描いたという、松/竹/梅の障壁画がある。

 現在その画は、応挙が描いた当初の紙の「白さ」を復元した 複製だが、かえって宗慶宗匠の【瑞 雲】=「めでたい兆しとして出現する、紫色や五色の珍しい雲」(wikiより)の姿と、引き立て合い、なんとも空間に緊張感があった。

 このスケールの大きな床の間にマッチする軸が、さくらが満開の季節に「めでたい兆し」を希求する気持ちをあつめる、参加する皆が楽しめる茶会を成立させていた。

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◆大寄せのイベント的な茶会だが、この座敷が活き活きと、格調高いものとなった、宗慶宗匠の書と応挙とさくら、そしてJ-WAVE、「ぶんかの力」にあらためて感謝。

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 参加記念にいただいたお抹茶カラーのてぬぐい。

 う〜、、十席中、九席を正座で通したせいか、
 膝が痛む、足首がつりそうだ。眠れないかも・・・/

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