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★『マリー=アントワネットの画家 ヴィジェ・ルブラン展』@三菱一号館美術館 [展覧会・アートイベント etc.]

★思いがけず今日は予定が早く終わったので、
『マリー=アントワネットの画家 ヴィジェ・ルブラン展』@三菱一号館美術館 へ出掛ける。

 IMG_3545.JPG
 ※2001年に国立西洋美術館が購入!:
  No.54 マリー=ガブリエル・カペ『自画像』 1783年頃 油彩、カンヴァス
  注:ヴィジェ・ルブラン筆、ではないのであしからず

★『ヴィジェ・ルブラン』内覧会:
  ダヴィッドやアングルに代表される、フランス《新古典主義》絵画、よりも前の、
  フランス革命前後の、18世紀フランス“女流画家”の展覧会@丸の内

  日本人のメンタリティでは理解し難いジャンルの展覧会かもしれない・・・。
  と思いながらじっくりアカデミック絵画の王道、を見てきたぞ。。

★フランスや欧米の美術館でなら、ほぼ素通りジャンルの絵画が並ぶ・・・
 しかしクラシックな油画の本流とはこういうものだ。
 この王道・油画技法の前では、ホキ美術館に並ぶ絵画の技法は“なんちゃって”
 と思わせるほど、キャンバスへの透明な層の食いつき触感に惚れ惚れする。

★図録をざざっと読み:
 一点一点、画家にまつわる物語りを読めば読むほどおもしろい。
 なぜ日本の地でこれほどフランス18世紀女流画家について知らねばならないのか、
 ふと我に返って思う。けどまた読みたくなる。
 ※ヴィジェ・ルブランのエピソードは『ベルばら』にも・・・
 『競売目録を通して見たルブラン夫妻
   —画商ルブランのコレクションが画家ヴィジェ・ルブランの画業に与えた影響について』より
  安井裕雄(三菱一号館美術館主任学芸員)

☆昨日は暖かい日曜日だったのに、今宵の丸の内はさぶかったなあ。
 2.26事件を思いながら、夜の丸の内→皇居→赤坂見附を通って帰る。
 あの不気味な窓あかりの国会議事堂の中で、
 23年度予算を通そうと作業中なのか・・・と考えたりして。。

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