★ ピーテル・ブリューゲルの版画 [展覧会・アートイベント etc.]
★最終日のBunkamuraザ・ミュージアムへ
「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」
※会場外の壁ポスター
会場が混んでいてなかなか作品には近づけないので、
要所要所鑑賞に変更。※単眼鏡を忘れた。
とりあえず気分を16世紀のネーデルランドに・・・
会場をザーッと全部見て、2まわり目は某目録をチェックしながら見る。
第1章 雄大なアルプス山脈の賛美と近郊の田園風景への親近感
とにかく風景画では空の描写に魅力溢れるやわらかさに特徴がある。
混雑していともそれはよくわかった( ̄◇ ̄;)
作品から離れていても、特に他の作家との違いはあきらか。
第2章 聖書の主題や宗教的な寓意を描く
風景から離れて、いきなり人間群像に溢れた画面ばかりで圧倒される。
「キリストと貫通女」はブリューゲルと別の作家(マールデン・デ・ヴォス)とが並ぶ。
ブリューゲルの精神性と“イタリア的趣味”の肉感的女性描写とが対比されて展示。
章の最後は「バベルの塔」ブリューゲルと他の作家との比較展示。
人の手になる究極の造景(塔)のなかの点景(人)、そして少しだけの空に寓意を見る。
そこまで見て集中力が途切れた・・・
「七つの罪源」すなわち貪欲/傲慢/激怒/怠惰/大食/嫉妬/邪淫のコーナーでは、
解説ガイドのペーパーがあるので、それを見ながらの鑑賞で人が動かない///
「邪淫」で素描とエングレーヴイングが並んでいたので、その比較だけよく見た。
原画と版画とで表現を変えたらしい。(どうやら自己規制か?)
ベルギーは未訪問の国。だが、ネーデルランドとなるとちょっととらえにくい。
現在のベルギー、オランダ、ルクセンブルクということになるが、
ハプスブルクを理解しないと理解できない。
さらに16世紀の世界にはなかなか//・うーん、
ボス(?)とか、小風景の画家とか、WLのモノグラムの画家(帰属)とか、
ゆっくり見て行くとおもしろいだろうなぁ//と思いつつ、
図録は買わずに(家で本棚で探せば何かあるだろう)
そういえば、ロバの下顎骨が展示されていた。
楽器だそうで、横を拳で?たたいて音を鳴らすようだ。
No.92「金持ちは顎骨を弾く」の参考出品だったかな。
「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」
※会場外の壁ポスター
会場が混んでいてなかなか作品には近づけないので、
要所要所鑑賞に変更。※単眼鏡を忘れた。
とりあえず気分を16世紀のネーデルランドに・・・
会場をザーッと全部見て、2まわり目は某目録をチェックしながら見る。
第1章 雄大なアルプス山脈の賛美と近郊の田園風景への親近感
とにかく風景画では空の描写に魅力溢れるやわらかさに特徴がある。
混雑していともそれはよくわかった( ̄◇ ̄;)
作品から離れていても、特に他の作家との違いはあきらか。
第2章 聖書の主題や宗教的な寓意を描く
風景から離れて、いきなり人間群像に溢れた画面ばかりで圧倒される。
「キリストと貫通女」はブリューゲルと別の作家(マールデン・デ・ヴォス)とが並ぶ。
ブリューゲルの精神性と“イタリア的趣味”の肉感的女性描写とが対比されて展示。
章の最後は「バベルの塔」ブリューゲルと他の作家との比較展示。
人の手になる究極の造景(塔)のなかの点景(人)、そして少しだけの空に寓意を見る。
そこまで見て集中力が途切れた・・・
「七つの罪源」すなわち貪欲/傲慢/激怒/怠惰/大食/嫉妬/邪淫のコーナーでは、
解説ガイドのペーパーがあるので、それを見ながらの鑑賞で人が動かない///
「邪淫」で素描とエングレーヴイングが並んでいたので、その比較だけよく見た。
原画と版画とで表現を変えたらしい。(どうやら自己規制か?)
ベルギーは未訪問の国。だが、ネーデルランドとなるとちょっととらえにくい。
現在のベルギー、オランダ、ルクセンブルクということになるが、
ハプスブルクを理解しないと理解できない。
さらに16世紀の世界にはなかなか//・うーん、
ボス(?)とか、小風景の画家とか、WLのモノグラムの画家(帰属)とか、
ゆっくり見て行くとおもしろいだろうなぁ//と思いつつ、
図録は買わずに(家で本棚で探せば何かあるだろう)
そういえば、ロバの下顎骨が展示されていた。
楽器だそうで、横を拳で?たたいて音を鳴らすようだ。
No.92「金持ちは顎骨を弾く」の参考出品だったかな。
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