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★越後妻有⇒墓参り [都市・街・公園・光・風景]

★今日はアートめぐりをしない日とした。
 越後妻有から40kmほど足を伸ばして、祖母の墓参りへ行く。

 まずお寺へご挨拶。
 ご住職には連絡をしていなかったので、本堂に合掌。初訪問した時から、好きな風景だ。

 R0030111_墓参_萬行寺.jpg

 商店街で花屋を見つけて、備えるための花を1対求めてから、
 市街地から少し離れた墓所に向かう。

 R0030135墓参り.jpg

 
 墓石周辺は、遠縁の親戚にいつも手入れをしていただいている。(ありがとうございます)
 掃除をして、花を供えて、手をあわせる。

 タバコを吸う姿がモダンに見えた、大正生まれの祖母だった。
 以前はマイルドセブンに火をつけて、墓に供えたが、
 今回は勝手に禁煙とさせてしまった。
(タバコをとりまく社会的な状況が変わっているのだ。。というつもりで・・・)

 20年ほど前に立っていた老木が、数年前に倒れてしまって、景観がかなり違ってしまったが、
 東京近郊の最近の分譲墓地ではあまり見られない、この墓地の景色がいつ見てもすばらしい。
 祖母も生きていた頃、気に入っていた風景だ。
 
 R0030134墓参り.jpg

☆旧満州・長春から、祖母は幼い母と叔母の手を引いて引き揚げてきてから、
 終戦後の日本を生き抜き、平成の時代を迎える前に亡くなった。
 祖母が、母のその手を離していたら、
 ぼくはいま、この世にいないか、大陸の人に育てられていたかもしれない・・・。
 
★学生時代に楽しんだウィンタースポーツと、
 夏のお盆の時期の、祖母の墓参りくらいでしか、
 この日本一美味しい米が穫れる、この地方とのつながりを感じていなかったけれど、
 今年の夏休みは『アートで世界観を変える』という目的を持って訪ねることができた。

 R0030053PEUGEOT206CC.jpg
   ↑「森の学校」キョロロにて


 アートに導かれての里山の往還は
 大地と共に生きた人間の来し方をたどり
 私たちの行く末を考える旅
      ※チラシ中のテキストより

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