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★ホネホネサミット2009  ☆標本士の仕事 [骨・美術解剖学・身体]

★昨日に続いて大阪市立自然史博物館へ
 きょうは「ホネホネサミット2009」
 http://www.omnh.net/npo/hone2009/event.html

R0029459標本士.jpg
  ↓
「標本士」という仕事と、その技術を教える専門学校に興味があって、
 講演会「骨格標本のできるまで博物館の舞台裏」に参加する。
 200名ほどの講堂は、ほぼ満席。
 講師はヤン・パニガー(Jan Panniger)氏と、相川稔氏の2人。

 R0029659.JPG

 もう10年以上、自分ではまともにホネづくり(自己流・水に浸けるだけ)をしていないが、
 ドイツのミュージアムにおける「標本の条件」から、その製作プロセスまで、
 順を追ってのプレゼンテーションを聞く。
 この内容がまったく子供向きではなく、面白い。。。。

 ボーフム市立標本作製技術職業専門学校
 シュトゥットガルト バーデン・ヴュルテンベルク州立自然史博物館
 ヘッセン州立ヴィースバーデン博物館
  行ってみたいなぁ、、、


 標本づくり作業の先の、なぜあの多くの欧米の自然史博物館のように、
 体系化され、美しく輝かしい展示が可能なのか、
 そのコンセプトとプロセスまでを知りたかったが、
    ※おそらく、キューレターとデザイナーの仕事の守備範囲になる・・・
 今回のサミットの主旨とは違うが、次回にぜひ期待したいところだ。


 R0018231ss.jpg
 ぐるぐると思考しつつ頭をよぎったのは、
 自然史博物館、科学/技術博物館、歴史博物館、民族博物館、美術館、現代美術館・・・
 この国のミュージアムの平常展に魅力が無い、という声が多いのは、
 それを支えるスタッフの厚みとファシリティに対する、
 基本的な考え方が違うからなのか?

 いろいろと考えさせられた2日間だった。
 新幹線車中で眠い眼をこらえてパソコンしごと、今週の準備など///


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