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★neoteny japan ―高橋コレクション  ★東洋館 [展覧会・アートイベント etc.]

★上野の森美術館
 neoteny japan ―高橋コレクション
 07062001.jpg
  http://www.neoteny.jp/
   http://open-air-museum.org/ja/art/exhibition/past/2008/neoteny/
    http://www.takahashi-collection.com/archives/link.html

 僕と、ほぼ同世代、それ以降の世代のアートが並ぶ。
 このコレクションに入っていなければ、
 もはや日本の現代アートの枠組みからこぼれ落ちてしまうような、
 そう言い切ってもいいかもしれない。
 それほどまでに充実したコレクションだ。

 小沢 剛君の展示のところで、オヤオヤ、わがコレクションと同じ作品が、、
 ひさしぶりに、しごと場に掛けてみた。
 1989年。大学4年の時か  ・・・そうか・・・あの天安門から20年経ったのか。。
 07062009.jpg

 覚書き
 ネオテニー=幼形成熟:1884年 ユリウス・コルマンによる名付け。

 「身体的に原生のヒトは性的に成熟した、サルの胎児である」
  (1925年『人類の成立の問題』解剖学教授ボルグによる講演)

 図録のなかの高橋龍太郎氏の文章を読むと、
 現代日本の美術シーンに対する痛切な皮肉が見て取れる。
 これが、僕たちをとりまく状況であり、20数年前には、ずいぶんもがいていたよなぁ・・・
 などと振り返りつつ、図版を眺め返す。

★きょうは『国宝 阿修羅展』の最終日であり、
 耐震改修工事のため閉館する「東洋館 アジアギャラリー」の公開最終日でもあった。
 今日を最後に、現在の展示は最後になるので、第1室だけだが眺めてみた。
 気のせいか、名残を惜しんで来た観覧者が多いような気がした。

『阿修羅』のほうは、平成館特別展の最高入場者数を記録したようだが、
 東洋館のほうは、どちらかというと、静かに幕を閉じた感。
 07062009-1.jpg

 さて、耐震補強をきっかけに、どのように生まれ変わることができるか。。。。。


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