★ 墨染櫻 [芸能・演劇・映画・音楽 etc.]
★『墨染櫻』という美しい演目の能を観に、宝生能楽堂へ。
http://www.shiotsu-noh.com/index2.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/tradition/CK2009032102000203.html
「深草の野辺の櫻し心あらばこの春ばかり墨染に咲け」とワキが詠むところを、
「深草の野辺の櫻し心あらばこの春よりは墨染に咲け」とするよう、桜の精であるシテが懇願する。
そんな美しいテーマ(エピソード)をめぐって、謡と舞をまじえて演じられる能だ。
この美しい歌は記憶にとどめておきたい。
桜の見方が変わる。
舞台には、はじめに桜の花枝を挿した山の作り物が運ばれる。
今年は桜の花見をしていない。(上野公園でちらほら桜は見たけれど)
これが最初の花見になった。
喜多流 塩津哲生氏の能は初めて見た。
ものすごい気迫の舞に、この場に居て良かったと思わせる能だった。
それを成立させる太鼓/小鼓/笛/地謡が最高。
ワキは、いつも宝生の能で観ている宝生欣哉氏。
脇正面の後方だったが、これもなかなか良かったようだ。
橋がかりすぐの席なので、舞台との空間感、演者の距離感が絶妙に見えた。
最後に余計な拍手もなく、最後に自然に湧きおこって消えるような拍手。
さて幽玄の世界から戻って、お茶の水のカフェで原稿書きに集中。。。。。。
http://www.shiotsu-noh.com/index2.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/tradition/CK2009032102000203.html
「深草の野辺の櫻し心あらばこの春ばかり墨染に咲け」とワキが詠むところを、
「深草の野辺の櫻し心あらばこの春よりは墨染に咲け」とするよう、桜の精であるシテが懇願する。
そんな美しいテーマ(エピソード)をめぐって、謡と舞をまじえて演じられる能だ。
この美しい歌は記憶にとどめておきたい。
桜の見方が変わる。
舞台には、はじめに桜の花枝を挿した山の作り物が運ばれる。
今年は桜の花見をしていない。(上野公園でちらほら桜は見たけれど)
これが最初の花見になった。
喜多流 塩津哲生氏の能は初めて見た。
ものすごい気迫の舞に、この場に居て良かったと思わせる能だった。
それを成立させる太鼓/小鼓/笛/地謡が最高。
ワキは、いつも宝生の能で観ている宝生欣哉氏。
脇正面の後方だったが、これもなかなか良かったようだ。
橋がかりすぐの席なので、舞台との空間感、演者の距離感が絶妙に見えた。
最後に余計な拍手もなく、最後に自然に湧きおこって消えるような拍手。
さて幽玄の世界から戻って、お茶の水のカフェで原稿書きに集中。。。。。。
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