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☆世田谷美術大学 ★山口薫展 [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

☆振替休日。
「世田谷美術大学」からお声がかかって、美術館へ出かけた。
 http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/win_school01.html
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 昨夜遅くに慌てて資料を用意しての、突貫工事のようなレクチャー。
 質問も含め、たっぷり2時間以上。 メニューは多かったが、多すぎたかも?
 さて、満足いただけただろうか? 皆さんは午後から東博へ。

 あらためて会場を見回すと、十数年前にジェームス・タレルの講演会に押しかけて、図録にサインをもらった、あの場所のようだ。 この美術館の歴史も、すでに二十年以上か。そういえば学生時代に同級生がグループ展やってたよなぁ・・・少々感慨深い気分に//

★レクチャーの所定時間を長引かせてしまった。
 お腹がすいたので、美術館のレストランへ。
 ポルチーニのクリームスパゲッティ。なかなか美味。
 横を見ると立派なワインセラーが。流石、世田谷区という土地柄か。
 火曜日にもかかわらず、けっこうお客さんも多い。

「山口薫展」
 たしか、あの馬の絵描きだよな?、と思いつつ会場へ。
 http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html
 美術学校の卒業制作・自画像からスタート。
 試行錯誤の時代から、1940年代の大戦前後の画風の転換が目をひく。
 アンフォルメルから、芸大教官時代、名声を得てからの画風。

 そして絶筆となる『おぼろ月に輪舞する子供達』(何必館)
「画家が絶対に描いてはならない絵というものがあるように思われた。」という、現所蔵者の談が、パネルにあった。
 http://www.kahitsukan.or.jp/kao.html

 初冬にふさわしいような、いい時間を過ごさせてもらった。
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