★＠地球研 マンガ 妙心寺 蒔絵japan

★10月20日
　友人の研究者(哲学)からお声がけいただいたので、
　京都の総合地球環境学研究所 （画像↓）でのセミナーに出かけた。
　http://www.chikyu.ac.jp/sato-project/thought.html

　●人と自然：環境思想セミナー
　《気配の痕跡：展示デザインと空間の記憶》

　いつもよりちょっと次元の違うお題をいただいての話をする。 プレゼンの後の、質問の内容が鋭い。
「展示・照明のデザイン」は、もっと深く考えることができるキーワードのようだ、との感を深める。
　セミナー終了後、街に出て地球研の方々と飲み会。
　宿は山の方にある秘密基地のような「地球研ハウス」で一泊。
　

★11月21日
・国立京都国際会館の建築を眺める。（画像↓）
　http://www.icckyoto.or.jp/jp/index.html
　ウルトラセブンの名作 第14，15話「ウルトラ警備隊西へ」に登場した建築。
　いつか実見したいなと思っていた。
　なにかの学会が開催されているらしく、中の見学は無理っぽいので外観のみ見学。
　

→地下鉄を降りて、なんとなく「京都国際マンガミュージアム」へ
　http://www.kyotomm.com/
　パンフを見ると、養老先生が館長らしい。
　なつかしい雑誌などパラパラ、70年代の分厚い背表紙を見るだけで楽しい。

→東博の次回展覧会「妙心寺」をプライベート訪問。
　http://www.myoshinji.or.jp/guide/index.html
　http://www.myoshinji2009.jp/
　退蔵院の庭を見てから、
　http://www.taizoin.com/main.html
　法堂へ、目的の探幽「雲龍図」との出会い・・・月並み感想だが、凄い！
　これを成立させた材料と建築技術と絵画技法のパワー／意志と財力の豊かさ。
　http://www.myoshinji.or.jp/guide/hattou.html

→京都国立博物館『蒔絵　Japan』へ
　
　http://japan-makie.jp/
　想像以上の来館者数と構成！　これまた凄い！
　だが展示手法と照明は・・・巡回先のサントリー美術館に期待だ。

→友人陶芸家・川尻さんの工房を訪問。
　http://www.amazon.co.jp/歪みを愛でる—挑発する日本美術-川尻-潤/dp/4938547732
　京博の前で待っていると、70年代MGのオープンで迎えにきてくれた。
　最近ゲットしたらしい・・ガレージにはほかにも旧車が。。。マンタはすっかりレース仕様に。しばらくクルマ談義。

　ちょうど窯に火が入っているところで、超忙しいらしい。工房の隅でお茶しながら、近況など情報交換。お互い体力勝負（健康管理）だなぁと・・あとは気力。

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