SSブログ

「東美正札会」★「太陽の塔−万国博に賭けたもの」 [展覧会・アートイベント etc.]

★きのうは次回展覧会の準備で、朝から深夜12時まで展示・照明の調整で働いてくたくた///

★今朝なんとか起きて、午後から東京美術倶楽部「正札会」へ
080706_東美_美術倶楽部.jpg
 2階のお茶席で最中とお抹茶をいただいてから、約1万点という出品物を見て回る。なんとなく茶籠、茶箱とか水指に目がいく。前回の稽古で初めて茶箱の点法をしたせいか。。居並んだモノを見て、手に触れて楽しんだが、その中で“運命の出会い”はなく、早々に失礼してしまった。

★帰りに青山を通って、偶然「岡本太郎記念館」を発見。なんとなくこの辺りというのは知っていたけど、この出会いを逃すとまた訪れることもないかなと思って、玄関のドアを押した。
 展覧会「太陽の塔ー万国博に賭けたもの」が開催中。僕が5歳で大阪へ行ったという国民的イベントだが、じつはほとんど記憶に無い。
 http://www.taro-okamoto.or.jp/exhibition.html
 記憶にはないはずだが、丹下“お祭り広場大トラス”をぶち抜いて、太郎の「塔」が双翼を広げて躍り屹立する姿は、70年万博の象徴的イメージとして見事に刷り込まれている。
その脳内イメージが、凝縮してうまくプレゼンテーションされていて、いい展示だった。その熱かった時代の熱気が、スケッチや設計図、グラフィック/模型/ドキュメント映像などで多角的に伝えられた。
 06072001_TARO.jpg
 若いカップル、小さい子供を連れたおかあさん、近所の主婦らしきが訪れている。住宅街としての青山にある、超個性が生まれたアトリエでのひととき。隣接するカフェでお茶して帰る。
 06072008 TARO.jpg
 芸術家としての真の評価は、まだまだこれからだろう。「森の掟」「太陽の塔」「縄文の美・発見」等々、岡本太郎のその何者も恐れない『勇気』は僕にいちばん足りないもの。
 ※画像:受付にて「会場の写真撮影はご自由に」とのことだったので、アップさせていただきました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

黒猫★☆白蜂

TOPへ★  ↓

黒猫★☆白蜂

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。