巡り会いと、時代の表現と ★★★★ 『アートで候』 [展覧会・アートイベント etc.]
★面白かった。楽しめた。
http://www.ueno-mori.org/special/aida_yamaguchi/index.html
昼休みに上野の森美術館『アートで候』へ。
学芸員のSさんからも是非とお勧めだった。
▼会田君の絵を初めて見たのは藝大浪人時代。
代ゼミ造形学校の前科合同コンクールだ。
圧倒的な描写力でトップになったのが会田誠だった。
こりゃー絵画科に行かなくてよかったとホッとしたものだ。
▼その後藝大で学生会館での最初のグループ展。(1986)
ぼくが当時展示風景を撮影した「無題」(通称・まんが屏風)が展覧会の最初にあった。その頃からぼくの関心は「展示」だったのかもしれない。。。
★まあ無茶苦茶な破れたパーティ連発だった当時の雰囲気を、ザッピング映像から垣間みることができて懐かしい。
いまは無い大森のレントゲン芸術研究所での友人の同級生Oの結婚式で、会田が似顔絵描きをしていたので頼んだところ「この顔は描きにくい」と断られた。今思うと残念だったか・・・
村上隆の作品をオークションのとき、格安で落としたのもあのパーティだったのになぁ・・・あれはどこいったのか。。。
●山口晃の学校時代はあまり知らない。
日本画科だとばかり思っていたら、油画だった。
3次元表現がうまいが、その先の4次元がどうも見えてこない絵だ。
★昔、上野の森美術館ではずいぶんと仕事させてもらった。
思い出多いこの美術館で、「こっちも頑張らないと」と元気になって戻ってきた。。。。
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